須賀敦子の部屋

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ミラノ 夜ごと ことばに灯がともる日(再録)

――2010年3月9日の再録です。 初心に戻ると云うか、古い昔の記事を 読み直すのも、良いものです。 3・11の震災を翌年に控えたその春、 今から思うと当時、じつに長閑に 時間は流れていたものです。 異国の風光に触れ、蘇った感性の瑞々しさが なんとも、初々しい感じです。  須賀さん初期の作品には”ミラノ 霧の風景”にも”コルシア書店の仲間たち”にも、ウンベルト・サーバの詩が引かれている。一方では灰色のため息のように、いまひとつは過ぎ去った時間に滲む涙の煌めきのように・・・  ここ数日天候がすぐれない。ここでは、こころに華やぎをもたせる、後者の方から。――             ミラノ      石と霧のあいだで、ぼくは      休日を愉しむ。大聖堂の      広場にすべて表示すべて表示

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同性愛の形而上学

2018/11/13(火) 午後 3:29

 映画『チョコレートドーナツ』を観ながら思ったのですが、障害者であるにせよ同性愛であるにせよ、それが現実にあるにが事実である以上、法令や観念的な決まりなどによって裁断されてはならない、と云うことですね。まず現実を見なければなりませんし ...すべて表示すべて表示

 障害者や肢体不自由児等の活動には普段は関心は低く、と云うのも、彼らの多くは施設に隔離されてわれわれ市民生活の場には様々な理由から目にする機会が多いとは言えないのですが、ダウン症の子供たちに限っては通りや駅のプラットフォームなどで時折 ...すべて表示すべて表示

映画『チョコレートドーナツ』

2018/11/12(月) 午後 11:38

 早良区の男女共同参画とは、性別に関わりなく個性や能力が尊重される社会を目指す、と云う国の施策で、それを受けて自治体には個々に条例が定められている。その活動の一環として上記の映画が上映された。  映画『チョコレートドーナツ』(2 ...すべて表示すべて表示


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