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初日にレイトショーで観に行ってきました。 takaは子どものころからの手塚ファンなので 映画を見に行くとき一番気がかりだったのは 「自分の持っているどろろのイメージがどうなるか」ということでした。 このごろ、原作を知っている映画では、期待を裏切られることが多いですから・・・ 結果的には、1手塚ファンとして 総合的には「合格」でした。パチパチパチ・・・・・ (えらそうに言ってスミマセンm(__)m) <良かった点> 省略すべきはばっさり省略し(原作にはある魔物との戦い、どろろの両親のエピソードなど)、 映像としてほしいシーンは、付け加えて(原作にはない魔物との戦いなど)、 変更すべきは変更して(百鬼丸の体を作るシーン、どろろの設定など) ひとつの作品として成り立つものになっていたと感じます。 剣をひじから先の部分の「鞘」に収めるシーンは、 ここ数年のCG技術の進歩を待たなければできなかったシーンだと思います。 殺陣も含めてかなり満足しました 百鬼丸の妻夫木聡はともかく、どろろの柴崎コウはどうなんだろうと思っていましたが、 観ているうちにだんだんキャラクターとして好きになっていました。 レビューで悪く言われている「キンキン声」も、takaはそんなに気になりませんでした。 子どもの声は元々高いですから。 ちなみに、どろろの年齢設定は、柴崎コウよりかなり下だと思います(笑) 柴崎コウの実際の年齢の女性と思ってみると、「キンキン声」に聞こえるのかもしれませんね。 主役の二人の衣装、特に百鬼丸の衣装は、原作の味(テイスト)を出しつつ、ぼろぼろになっている具合が、 なんともよろしかったです。 <物足りなかった点> 色々なシーンを詰め込もうと思ったのか、予算の関係だったのか、分かりません。 見ていて楽しめたかといえば、まあ楽しめたのですが、物足りなかったのも事実でした。 今は、CGのモンスターにしろワイヤーアクションにしろ、 観ている人の要求するレベルが高いですから難しいところですが。 これは、個人的な好みの部分なのですが、 (しかも原作を読んでいない人には意味不明です。跳ばして読んでくださいm(__)m) 私は原作のどろろの父親・母親の生き様、死に様が大好きなのです。 スタッフがそこを変更した意図は分かります。 特に父親の「のこぎり」のシーンなどは、時間も食うし、お金もかかると思います。 母親の「おかゆ」のシーンも、お金はそうでもないけど時間は食いそうです。 それを入れると、全体のストーリーのバランスが崩れてしまいかねません。 それは分かっていても、ねえ、やっぱり言いたいのです。 この映画のストーリーでは、「どろろ」ではなく、「百鬼丸とどろろ」だったと 今回のを「百鬼丸偏」として続編「どろろ偏」を作っていただけると、すっきりすると思うのですが・・・・ (う〜ん、Yahoo!レビューでもっとほめるべきだったか・・・・・・) 最後に 手塚治虫は、「どろろ」連載当時、ばったばったと妖怪をやっつける百鬼丸の人気が出たので、 タイトルを、百鬼丸に関連するものに変更するよう編集者などから勧められたそうです。 しかし、手塚は、「この物語の主人公はどろろです」と言い、 最後まで「どろろ」というタイトルにこだわりました。 この映画を観て、どろろが愛すべきキャラクターだったと改めて思いましたが、 手塚が「どろろ」というタイトルにそこまでこだわった理由は分からないと思います。 そこは、上に書いた「どろろの設定変更」の部分に関わっているからです。 そういうことに興味をもたれた方は ぜひ、手塚治虫原作「どろろ」を読んでください。 追記 「どろろ」は、続編を制作、3部作になることが発表されました。 まんまと制作者側の意図通りのレビューを書いてしまったことになりました(笑) |

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原作物(特にマンガ)の場合は観る各人の想い入れがあるので特に評価は厳しくなりますね♪オマケに脚本と監督の作り方で全く別の物になってしまうパターンが多いです。妻夫木聡と柴崎コウは私生活でも順風満帆のようですね^^*
2007/1/29(月) 午後 10:44
seriさん>確かに、これもtakaの「想い入れ」いっぱいのレビューになってます(笑)小説→映画の場合は、絵がないので、自由度が大きいのですが、マンガ→映画の場合は、絵があるので変に縛られて、映画を作る人にとってはかえって厳しいみたいですね(^^♪
2007/1/30(火) 午前 8:49