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公開されますが、 そのヒットを祈願して、 ボクシングを題材にした映画の レビューをやってみたいと思います(^^♪ 1回目は 2005年韓国映画 『クライング・フィスト』です。 元ボクサーのテシク(チェ・ミンシク)は、かつてはアジア大会の銀メダリストだったのですが、 引退後に経営していた工場が火災にあい、 後輩に貸した金のせいで借金を背負い、 すっかりやる気をなくしてしまい、 妻も愛想をつかして子どもを連れて出て行ってしまいます。 テシクは、しかたなく(自暴自棄になってかも)、 金をもらって自分を殴らせる「殴られ屋」を始め、その金で生活をしています。 さらに、妻は息子のために再婚しようと決心し、離婚を要求します。 そして、彼にとって唯一の支えてある息子のソジンとも会えなくなります。 警察官の息子でありながら不良のサンファン(リュ・スンボム)は、 強盗傷害を起こしてしまい、少年院に入ります。、 警察官だった父親は、(多分職を辞し)日雇い労働者として働くようになります。 少年院の中でもめちゃくちゃな暮らしを続けるサンファンに、 刑務主任はボクシング部加入を薦めます。 最初はうまくいきませんが、サンファンは次第にボクシングの魅力に引き込まれ、 すべてに投げやりで、ぎすぎすしていた生き方が、だんだん変わりはじめます。 そんなある日、サンファンの父親が事故で死に、 続いて孫を気遣い、働き続けた祖母も、病気で倒れ半身不随となります。 この映画は、そんなどん底の二人が、すべてをかけて、「新人王戦」の決勝戦で戦うというお話です。 チェ・ミンシク、徹底的にダメ男をさすがにうまく演じていました。 リュ・スンボム、前半の凶暴な感じを、目つき、歩き方などでうまく演じていました。 そして二人のボクシングシーン。 1分を超えて延々と続く殴り合いの長い長いカット。 監督は、このシーン、どういう撮り方をしたのでしょう? takaには、分かりません。 あれだけ長いカットだと、全部殺陣の筋書き通りに動いているとは考えにくいです。 ある程度、流れを打ち合わせしておいて、 カメラの移動順を決めておいて、 あとは本人たちに任せて殴り合わせていたのではないかと思います。 (でも、それでも撮れるかどうか・・・・。映画のカメラマンに聞いてみたいです) 武術監督も良かったと思いますが、二人とも迫真の殴り合いでした。 サンファンの祖母役、ナ・ムニ(帽子の人)、半身不随の演技も涙を誘いました。 テシクの子どもソジン役イ・ジュング君、泣き顔がかわいくて、よかったです。 妻役のソ・ヘリン、夫への愛憎半ばする感情を、あまりにもリアルに表現しました。 この人は、あまり映画に出ていないようですが、takaにはかなり好みの演技でした。 リング上では、テシクが息子と抱き合い、 客席では、サンファンがおばあちゃんと抱き合い、涙を流しました。 多分、サンファンが泣くシーンはここだけ。 いい脚本でした。 そして、そのままエンドクレジットへ。 このあとどうなるかは、ポーンと観客に委ねられるのです。 いらないところはざっくり削り取ったような編集でした。 「きっとボクシングが大好きな人が作ったんだろうな」とtakaは思いました。 ちょっと残念だったところは、ミンシクさんのおなか。 カメラがミンシクさんのおなかの辺りをなるべく映さないように気を使っているように感じました。 ミンシクさん、減量したのかどうかは分かりません。 ああいう体型で、筋肉の出にくい人もいるにはいますから。 でも、迫真の演技でほとんど気にならないのだけど、 殴り合いのシーンを見ながら頭のどっかで感じていたような気がします。 |

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この作品、好きです。どちらにも感情移入してしまって、試合中はどちらも勝って欲しい!と応援しちゃうんですよね。あ、二人の体型の違いはやっぱりちょっと気になりました(笑)
2007/2/14(水) 午後 10:52
お腹以前に2人の体重差を考えると同じ階級ってのには無理があるとは思うのですが、そこはサスガにミンシクさん演技で魅せてくれます♪スンボムさんの狂犬のような目も良かったです^^v
2007/2/15(木) 午前 0:34
swanさん>そーですね。演技といては文句ないのですが、それ以外の部分で何か引っかかってしまいました。映画というのは総合的な「もの」ですからね。
2007/2/15(木) 午前 8:00
seriさん>確かに。1階級は違うでしょうね。それにしても、二人の殴り合い、「ボクシング的に」迫力ありました。
2007/2/15(木) 午前 8:03