色即是空からはじまった(ハ・ジウォン応援ブログ)

映画「私の愛、私のそばに」に主演した韓国女優ハ・ジウォンを応援しています(^^♪

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ようやくこの映画を観ることができました。
(思いっきりネタバレです!!)

「私たちの幸せな時間」


イメージ 1

この映画は、主演の二人が好きなので、観ようと思っていました。

カン・ドンウォン イ・ナヨン主演です


原作↓を読んで、いい話だったので、観ようと思いました。
http://blogs.yahoo.co.jp/takatakahashi0304/folder/960609.html

ただ、映画というのは、原作が良くて俳優がよく演じていても、

いい映画になるとは限りません。

それはちょっと心配していました。

結論を言えば、かなりいい映画だったと思います。



<1 愛と再生>


主人公の二人は、最初の場面で生きる目的を見失っていました。

「死んでいた」と言ってもいいでしょう。

ユンス(カン・ドンウォン)
イメージ 2


生まれたときから苦しい苦しい生活を続け、

たった一人の目の見えない弟まで死なせてしまいます。

そして、3人の女性を殺害したという罪で死刑宣告を受け、ただその執行の時を待っています。



ユジョン(イ・ナヨン)
イメージ 3

ある事件をきっかけに、母親との関係が破綻し、

歌手として一度は成功したものの、今は大学に勤めてやる気のない生活を続けています。

3度の自殺に失敗し、生きることをあきらめ、全てに心を閉ざして生きています。





ユジュンは、叔母である修道女モニカの勧めで

「死刑囚に会う」という奉仕活動をするとになります。

そして、ユジョンとユンスと出会います


まったく違うように見える二人の悲しい共通点。

それに先に気づいたのはユジョンでした。

「俺の気持ちが分かるか!」というユンスの叫びに「分かる」と答えます。

しかし、それはユンスには到底受け入れられないことです。

裕福な家庭に生まれ、恵まれた環境で育ってきた、

現在も殺人犯である自分のボランティアとして目の前にいるユンスに、

自分の人生、自分の気持ちなど分かるはずがないと・・・。

それは、金持ちでわがまま女の「驕り」としか思えなかったのです。


しかし、ユジョンは分かっていました。

自分の辛い体験、誰にも話せなかった自分の辛い気持ちを

理解してくれるのはユンスしかいないと。




二人は、それぞれの辛い過去を話しながら、次第に心を開いていきます。

二人はお互いに愛し合うようになり、生きるということに希望を見出し始めます。





<2 二つの許し>


映画の中盤、まだユンスが心を開いていないとき、

ユンスに殺された被害者の母親がユンスに会いたいと言い出します。

戸惑うモニカ修道女。

「神様も許せとおっしゃってる、あなたも許せと言ったじゃないか」


と言われて、しかたなく二人を会わせる事にします。

この出会いの場面のカン・ドンウォンの演技は熱演です。

詳しくは書きませんが、このシーンでは、許すことの難しさ、

そして、その尊さが描かれます。



映画の終盤、ユンスの死刑執行が決まり、

自分にはできることが何もないということが分かったとき、

ユジョンは自分がどうしても許すことができなかった母親に許しを与えます。

奇跡を祈りながら。

しかし、それはユジョンの再生した姿なのでしょう。

ずーっと抑え気味の(常に冷笑を浮かべているような)演技を続けてきたイ・ナヨンが、

このときは爆発するような演技でした。



<3 人を「仕事として」殺すということ>


拘置所の所員であり、死刑執行を司るイ主任をはじめとする刑務官たちの姿を

リアルに描いて(演じて)いることも、忘れてはいけません。

特にイ主任役のカン・シニルは、

イメージ 4
どこにでもいるような中年の男性でありながら

仕事として死刑囚と付き合い、見守り、

そして命を奪わなければならない                                                              

そんな楽しさ、悲しさ、やるせなさを


真摯に演じていたと思います。

刑務官同士での会話の場面は、とても印象深いものでした。





<4 ラストシーン>


原作と違うラストシーン、悲しく、恐ろしく、美しいシーンでした。

「愛と再生」「許し」「人の生と死」をあの狭い空間に全部詰め込んだような、

密度の高い時間だと感じました。

ガラスなどに映った映像が効果的に使われていました。

せっかくいい映画なのに
上映される映画館が少ないのが残念です。
口コミで「いい映画」だということが広がって
上映される映画館がだんだん多くなればいいなと思います。


























ここから先は好みの問題になると思うので、
ファンの人(特にanzuさんたち)はここでスルーしてほしいのですが(^_^;) 
演出についてちょっと言いたいことが・・・・
まあ、仕方がないかもしれないのですが
監督の「泣かせよう」という意図が感じられました。
(takaがそう感じただけかもしれません)
確かに泣ける映画だと思いますし、
商業的なことを考えればそれはどうしても必要なことだと分かっているのですが、
それでも、細々したところで、
もうちょっと押さえてほしいなと思うところが何箇所かありました。
そこを引いても、いい映画であるということは変わりませんよ(^_^)v

閉じる コメント(18)

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私はtakaさんのラストの寸評は韓国映画全般に言えることだと思っています。日本人から見ると「もうこの辺で・・・」と言った止め時に対する感性が少し違うのかもしれませんね。私は(良い意味で)ああ言ったアクの強さはキライではないんですが^^;;

2007/8/4(土) 午後 9:29 Seri

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ファンであるanzuも最初の何回かはただただ涙でしたが、翻訳本を読んだり冷静になって映画を観るうちtakaさんと同じことを感じるようになりました。
映画である以上興行的なことも考えて作るから仕方が無いのでしょうが、カットされた部分を見ると深い映画だと思います。そこが残念です。
でもやっぱりドンウォン君の涙は最高♪

2007/8/5(日) 午前 10:31 katocchi

ぬわぁ〜。。。
読んじゃいました。。。
ネタバレを。。。
この作品気になってたのでついつい読んでしまったんですが、
いかんですね、映画見てから読めばよかった。

2007/8/5(日) 午後 10:07 デデ子

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takaさん、凄いです。
同じ映画を観ているのに、こうも違うとは・・・・・・。(汗)
私はただ純粋に泣けました。

2007/8/6(月) 午前 0:49 mama_0145

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seriさん>そんな感じなのかもしれません。感覚の問題なので、うまく説明できないのですが「ラストプレゼント」なんかも気になったんですよね。それから、この監督の「パイラン〜ラブレター」という作品でも、最後盛り上がる場面なのですが、「殺さんでもいいでしょうに」と感じました。

2007/8/6(月) 午前 9:42 taka

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anzuさん>いやいや、感じ方はその人その人で千差万別ですから。anzuさんはanzuさんの感じ方で言いと思いますよ。カット場面も作品の良し悪し以外の部分でカットされることがありますから、なんとも難しいですね。

2007/8/6(月) 午前 9:44 taka

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ハピ〜さん>それは申し訳ありませんでした。「ネタバレ注意」を書き足したおきます(笑)

2007/8/6(月) 午前 9:45 taka

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ママさん>純粋に泣くというのも、それでいいと思いますよ。話は違いますが、すごくいいレビューがあったので次回紹介します。

2007/8/6(月) 午前 9:47 taka

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映画館にいくつかリクエストメールしてるんですが、どうも無理そうです。スクリーンでもう一度見たいのになぁ。。。
泣かせようというのはあるでしょうね。でも私はこれは号泣まではいきませんでした。なぜかな。。
もう一度見るとまた違う見方ができる気がするんですが。。

2007/8/6(月) 午後 10:38 Swan

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swanさん>映画館の件、残念です。でも、これで評判になればまだ分かりませんよ。最後まで期待しましょう。takaの場合は、「泣かせようとしている」という意図を感じた時点であまり泣けなくなってしまいます。この映画もそういう意味で号泣まではいきませんでした。いい映画だと思いますが。

2007/8/7(火) 午前 8:21 taka

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takaさん、お久しぶりのコメです♪
私もやーっと見て参りました(^^ゞ 前半は割と淡々と見てて突然の場面転換に??だったりしましたが、後半からぐっときました。確かに泣かせようという意図も見えるのですがー私は、その出来事が起きた後の様子やラストもそうですが、主人公たちの心理を想像するのが辛くて泣いてしまったのかも知れません。
ナヨンさんの演技は初めて見ましたが、素晴らしかったと思いましたし、子役の子も春ワルに次いで?貧乏キャラでしたが上手だったと思います。
題材が重いだけに、あまり恋愛映画っぽく感じなかったです。私個人的にはイ主任官や刑務官の人の台詞が何とも辛いものを感じました。生死を分かつ、あそこで働く人たちの方が辛く重い人生なのかも知れないって思ってしまいました。
今夜、眠れるようにお酒が呑みたいです。血も涙も弱いもので(汗)

2007/8/15(水) 午後 8:05 lovetomo322

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ともさん>お久しぶりです。なかなかいい映画だったと思います。ともさんがおっしゃっているイ主任たち刑務官の姿は、原作にはそれほど出てこないもので、よく描いているなと感心しました。実はまだ大きなスクリーンでは見ていないので、9月に映画館で観るのが楽しみです。

2007/8/17(金) 午前 9:59 taka

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ようやく観ましたよ。先着順にもらえるドンウォンカードもゲットしました(笑)。
ナヨンは『フー・アー・ユー』で「こんなもんか…」と思ったんですが、『アイルランド(第一話のみ)』で「お?」と思い、『英語完全制服』で「ふ〜ん」と思った女優さんですが、この映画は彼女の個性にぴったりだった気がします。

泣かせの問題ですが、私はあちらは日本よりエンタテイメントは発達してると思っています。私は観るのは邦画がほとんどですが、日本では観客を意識せずにひとりよがりになるパターンがよく見受けられます。観客がなにを求めているかにもよりますが、韓国では泣ける映画はより泣ける演出をするのがサービスってことなのかもしれません。
私個人は、意図を感じても作品自体がよければ意図に乗っちゃいます(笑)。

2007/8/25(土) 午後 11:15 小茂根

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小茂根さん>大型スクリーンで観られたのですね。こっちは、もうちょい待たなくてはいけません。
「泣かせ」については、小茂根さんのおっしゃっている通りなのだと思います。ただ、takaの場合は、(この映画ではありませんが)こっちが盛り上がって泣きそうになっているところでガガ〜ンと音楽が大音量できたりすると、萎えてしまうという悪い癖があるのです(笑)
TBメモリアルです。100本目ありがとうございます。

2007/8/26(日) 午前 7:34 taka

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整理が行き届いてるので難なく過去記事に辿り着けますね!
本読みながら泣いてました。
DVDも発売になってるんですね。この女優さん初めてなんだけど
きれいな人だなって思ってました。
seriさんも記事書かれてるんですね。私もそのうち・・・

2008/3/10(月) 午後 1:03 izumi

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いずみさん>ふふふ・・お褒めいただきありがとうございました。
同じく、殺人を犯した人の罪と償いということでは、日本映画の「手紙」があります。エリカ様が出ている映画です。原作東野圭吾です。これも、違った意味で泣かせる、考えさせられる本でした。
イ・ナヨンはいいですよ。この人も根性のある人で、デビュー作はなんと日本映画で長渕剛主演の「英二」オーディションを勝ち抜いて中国人女性の役で出演したのですよ。映画では、「フー・アー・ユー?」「英語完全征服」「小さな恋のステップ」はどれもお勧めです。

2008/3/10(月) 午後 1:57 taka

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takaさん、映画も見ました。
どちらも良かったですが、やっぱり限られた時間の中では削られる部分が多くて
小説ほど入り込めず、泣くところまでは行きませんでした。
TBさせていただきますね^^

2008/3/22(土) 午後 1:11 izumi

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いずみさん>原作と比べられるのは、原作物の宿命ですね。takaも、どちらかと言うと、原作の方が好きでした。レビューされたようですね。今から伺います。

2008/3/24(月) 午前 8:18 taka

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