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この映画、takaの雰囲気ではないでしょう。
そうです。
「夫婦どちらかが50歳だったら二人で2000円」で女房に付き合ってみてきた映画です。
(女房は徹底した社会派映画好きなのです。
takaと好みは合わないのですが、ためになるかなと観にいきました。)
「7か国の子どもたちが直面する厳しい現実を、それぞれの国を代表する監督たちが赤裸々(せきらら)につづるオムニバス映画」
ということです。
とりあげられる子供たちは、少年兵士やストリートチルドレン、エイズやドラッグなどなど・・・・。
第1話「タンザ」 メディ・カレフ監督(ルワンダ)
12歳の小さな体に似合わない大きさの銃を持つ少年、ゲリラ兵のタンザ。
その銃で大人の兵隊を殺し、その戦いで友人が撃たれて死んでしまいます。
そして、タンザの次の任務は、時限爆弾を学校に仕掛けること。
タンザは・・・・
第2話「ブルー・ジプシー」 エミール・クストリッツァ監督(セルビア・モンテネグロ)
窃盗の罪で少年院で暮らす15歳のウロス。
出所を目前に控え、出所後は理髪店で働くことを夢見ていますが、
彼の父親は家族窃盗団のボス。
院を出たとたんに父親の命令で始まる元通りの窃盗、追いかけられたウロスは・・・
第3話「アメリカのイエスの子ら」 スパイク・リー監督(アメリカ)
ブルックリンに住むブランカは、愛情たっぷりの母親と、
イラク戦争で負傷して飲んだくれ、でも優しい父親との3人暮らし。
彼女の不満は携帯を買ってもらえないことと、なぜか薬をたくさん飲まなければならないこと。
普通の子どもみたいなんだけど、
実は彼女の両親はHIV感染者の上に麻薬常用者、
そして、ブランカ自身もTIVに感染していたのでした。
第4話「ビルーとジョアン」 カティア・ルンド監督(ブラジル)
サンパウロの貧民外に住む兄妹ビルーとジョアンは、
鉄くずや段ボールを拾い集めてそれを売って生活しています。
ある日遠くまで行くと鉄くずなどを高く買ってもらえると聞いて、二人は・・・
第5話「ジョナサン」 ジョーダン・スコット&リドリー・スコット監督(イギリス)
フォトジャーナリストのジョナサンは、戦地で受けたショックのために幻覚にうなされ、
人生を今の仕事に希望が持てずにいました。
ジョナサンは森の中で子供たちに出会い、
自分自身も子供になるという不思議な体験をします。
そして、子供の体のまま、戦場の焼け跡の中を歩き回り・・・
第6話「チロ」 ステファノ・ヴィネルッソ監督(イタリア)
少年チロは、大窃盗団の下で、金持ちから高級品を盗んで生活しています。
その日も相棒と一緒に高級車の窓ガラスを割って、
運転していた男からロレックスを奪い取ります。
それをお金に交換するために彼らが向かったのはボスが経営している移動遊園地。
無事、お金を手に入れた彼らは・・・
第7話「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」 ジョン・ウー監督(中国)
裕福な家庭に生まれたけれどいがみ合う両親のせいで不幸な生活をしているソンソンは、
母親に怒られてお気に入りのフランス人形を車の窓から捨てます。
その人形を拾ったのは、孤児シャオマオと一緒に暮らす優しい老人。
シャオマオは人形をもらって大喜び。
しかし、その優しい老人は、ごみ集めの最中にトラックに轢かれて死んでしまいます。
天涯孤独となったシャオマオは、
子供を集めてこき使う親方の下で花売りの仕事をすることになります。
その女の子の中でも、人形は子供たちにかわいがられます。
ある日花売りをするシャオマオとソンソンは出会い・・・・
7話もあると、やっぱりどれが好きだったかという話になります。
takaが好きだったのは「アメリカのイエスの子ら」と「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」
「アメリカのイエスの子ら」では、救いのない話をドライに描いているにもかかわらず、スパイク・リー監督のブルックリンへの愛情深いまなざしが感じられました。
「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」では、人形の表情にやられました。
表情は変化しないはずの人形の幸せそうな表情とつまらなそうな表情、
うまく撮れていたと思います。
「一人の子供とたくさんの人形」と「1体の人形とたくさんの子供たち」という対比
も良くできていると思いました。
さて、このような「不幸な」子供たちを作っているのは
間違いなく私たち大人たちです。
「自分には関係ない」なんて言ってないで、
まず、現実を見なくてはいけないと思いました。
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これ、ちょっと気になってたんですが、例によってウチの方では上映ありません。。。
「まず現実を見る」って大事ですよね。
2007/8/22(水) 午後 5:19
奥様すごいですね☆社会派なものって、私はドキュメンタリーをテレビで見ることはあっても、映画館に足を運ぶまではなかなかできなくて・・
各国それぞれの不幸な子供たち・・といっても、世界中つながってますから、ほんと、遠いどこかの話なんて思っちゃいけないですよね。
この映画を観れるところを探してみます☆
2007/8/22(水) 午後 5:34 [ fuy*mi*l ]
swanさん>ちょっとえらそうなレビューになってしまいましたm(__)mそちらでは、上映がないのですか。地方の辛さですね。よく分かります。今回の場合はたまたまこっちでは上映してくれたのですが。機会があったら観てください。
2007/8/23(木) 午前 7:51
fuyumiflさん>我が家は夫婦で全く映画の好みが違います。だから、なかなか夫婦50の割引が使えません(笑)
takaは根っからのエンターテインメント好き、アニメ好き、SF好き、ファンタジー好きですから。
2007/8/23(木) 午前 7:53
スパイク・リー、リドリー・スコット、ジョン・ウーなど有名監督がボランティア的に参加してますよね。
最近子どもの環境を取り巻く映画は泣けてしまって観れません。辛すぎます。
ていうか、夫婦どちらかが50歳・・・に反応してしまった。。。
やった〜ウチはまだ夫婦とも40代だ〜(^o^)/
TBさせて頂きました〜♪
2007/8/23(木) 午後 6:48
anzuさん>せっかく感動的なコメと思って読んでいたのに、どこに反応しているのですか(怒)まったくもう・・・はいはい、夫のtakaの方が50歳ですよ。だれでも同じく年をとりますから、安心してあとから50歳になってください(笑)
2007/8/24(金) 午前 8:40
あ・・anzuさん、若いですね〜! あの愛息さんは、いったいいくつの時の子供なんですか〜(笑)
私は、逆に高齢出産ですよ・・・・・!
takaさん、ごめん! takaさんを飛び越えてanzuさんに呼びかけてしまった。(謝)
2007/8/24(金) 午後 6:50
ママさん>こういうのを「横レス」というようです。(レスって何の略だろう?)だから、冒頭に「横レスです」とか「横レス失礼」とかつけるといいのですよ。
ママさん>anzuさんにその話題は・・・・・ふふふ、ついにママさんも禁断の地に足を踏み入れましたね(笑)
2007/8/25(土) 午前 8:36
ようやくウチの地元のミニシアターでかかることになりました。
スケジュールが合えば、観に行きたいと思います!
2007/10/17(水) 午後 9:47
おめでとうございま〜す。
観に行けるといいですね。
行ったら(忙しくなければ)レビューするか(忙しければ)再コメントしてください。
2007/10/18(木) 午前 8:25