色即是空からはじまった(ハ・ジウォン応援ブログ)

映画「私の愛、私のそばに」に主演した韓国女優ハ・ジウォンを応援しています(^^♪

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イルマーレ(韓国版)、いい映画でした。主演の二人の演技、きれいな映像、そして切なくなるストーリー。

しかし、「でも、結局ラストシーンでああなったということは」、「じゃあ、あの文通はどうなるの?」「でも、そこを突っ込んだらお話がつまんなくなる・・・・・」とお悩みの人もいると思いますので、無謀にも一SF愛好家的説明を試みることにします。


0 はじめに

 最初におことわりですが、タイムパラドックス(『イルマーレ』でが感じるような、時間旅行、時間を越えた情報交換に関するいろいろな矛盾の総称)の問題は、古くから問題されていることで、見ることができない以上、はっきりした結論はないと思います。
 
 しかし、いろいろな本を読むと昔から、それぞれの作家がいろんな理屈をつけて、読者を納得させようとしてきました。
 それをずっと読んできた一SF愛好家が自分なりに心の中で整理したことを説明してみようと思いますので、そのつもりでお読みください。


1 並列宇宙論的な考え方

 この宇宙は、我々が生きている時空だけでなく、無数の世界があるという考え方。もし、あの時ああしていたら・・・という世界が実際にある、無数にあるという感じです。



 ジウォンさんが出ている『人生の逆転』は、この考え方に立っています。プロゴルファーのスンワンと、証券会社に勤めるスンワンは別の時空に同時に、別々に存在している、同じ人間です。そして、ある日、不思議なトンネルで二人は入れ替わってしまうのです。

証券会社の世界→→→→(プロゴルファーの世界へ)→→→(証券会社の世界へ)→→→→→→→→→
(ジヨンリポーター)      ↓↑(トンネルで入れ替わる)    ↓↑(トンネルで入れ替わる)
プロゴルファーの世界→→(証券会社の世界へ)→→→(プロゴルファーの世界へ)→→→→→→→→
(ジヨン奥さん)



 この考え方で行くと、1999年のウンジュと1997年のソンヒョンは、別の時空同士で文通をしていたことになります。

ソンヒョン生き残る世界→→→→→→1997年(文通開始)→→→1999年(二人は出会う)→→→
ソンヒョンが死ぬ世界 1997年→→1999年(文通開始)→→2001年(二人は出会わない)→→

 だから、最後の場面でであったウンジュは、ソンヒョンが文通していたウンジュとは別人です。文通相手だったウンジュの世界のソンヒョンは死んだままです。


 こっちの方がすっきりしいる(え?してない?m(__)m)のですが、『イルマーレ』の中には、「まきもどし」のシーンが出てくるので、監督はこの立場で映画は作っていないと思われます。



2 単線型宇宙論の考え方

 この世界は、単線の線路のように1本の道をまっすぐに進むという考え方です。

 監督は、どうもこっちを考えていたようです。並列宇宙論は説明がめんどくさいからかもしれません。

 
『リメンバー・ミー』『いま、会いにゆきます』は、この考え方です。


 この場合は、部分的に複線になっていると考えた方がわかりやすいと思います。

 コピーして貼り付けたような状態でこの世界は進んでいきます。しかし、あの手紙を読んだということで未来が変わり、巻き戻しが起こってコピーの世界は消滅し、元々の世界に収束するのです。

                          
元々の世界:ソンヒョン:→→→→→→1997年→→→→→→→→→→→→1999年→→→→→→
コピーの世界:ウンジュ:1997年→1999年→→→→→→→→→→→→(巻き戻し)
                 (元々の世界へ)←←←←←←←←←←←←

 考え方としては、逆に、元々の世界とコピーの世界を入れ替えて考えて、コピーの世界の方へ収束したと考えてもいいと思います。



 実際に過去とつながっていて文通しているとしても、コピーした状態とほとんど変わりません。

                                   (消失する部分)
1997年(ソンヒョン文通開始)→→1999年(ウンジュ文通開始)→→→2000年(巻き戻し)
                       (1999年へ)←←←←←←←←←←←←
                         やり直し→→→→→→

 ソンヒョンは文通をしているのだから記憶はそのまま。ウンジュは巻き戻されてしまったから文通はしていないし、当然その記憶もないということです。

 単線型宇宙論でも、『リメンバー・ミー』『いま、会いにゆきます』のように過去の部分で「変わる」部分がなければ、(当事者はつらいわけですが)それほど矛盾は感じないのですが、変わった場合は、どうしても「??」という感じになってしまいますよね。

 こんなもんでいかがでしょうか??ますます混乱しました?


☆一番好きなシーンは、何度も出てくるけど、二人が郵便受けを開けるシーンです。

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韓国版イルマーレは私も好きな作品です♪で、韓国版ではウンジュがイルマーレを引っ越す所にソンヒョンが現れていますからtakaさんのおっしゃる通りになりますが、アメリカ版イルマーレでは最後の手紙を投函した場所で再開しています。このケースについて是非ともtakaさんに観て頂き解説して欲しいです^^*

2006/11/7(火) 午後 10:30 Seri

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seriさん>ありがとうございます。少なくとも一人は読んでくださったのね。(涙)今新聞見たけど、アメリカ版イルマーレ終わっちゃったのですね。レンタルで見てから解説チャレンジします。(気の長い話で<m(__)m>)

2006/11/8(水) 午前 7:29 taka

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わたしも見てますよ! 深夜この記事読んでコメしようと、頭を整理しているうちに、寝てしまいました(笑)わたしもSFと宇宙論は大好きなので、タイムパラドックスに関してはとっても興味が有ります。あとで内容に関してコメします。

2006/11/8(水) 午前 10:43 itoh

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itohさん>さんきゅーですー(涙)

2006/11/8(水) 午前 10:46 taka

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TBありがとうございます。TB返しね♪^^v

2006/11/8(水) 午後 0:14 Seri

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seriさん>つい先日までTBうまくいかなくて、swanさんとぶつぶつ(swanさんも同じ症状だったのです)言ってたのです。今日はうまくいきました。TB返し、ありがとうございます。

2006/11/8(水) 午後 1:33 taka

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ぶつぶつ言ってたSwanです(笑)。わーい、できたできた♪初TBさせていただきま〜す。で、タイムパラドックス考ですが・・う〜〜ん、わかったようなわからないような・・・^^; 1は何となく分かる気もしたんですが、2は・・・???でも矛盾してないってことが証明された(ですよね?)だけでも本望です(笑)。

2006/11/8(水) 午後 9:51 Swan

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最近、夜更かし出来なくなった itoh です(笑)。なんか「単線型宇宙論の考え方」が分かりつらいと思ってました。巻き戻さず、ウンジュは単純に1999年にいるソンヒョンと会うで良いと思います。それが未来を変え、2000年になっても当然ソンヒョンは死なない訳ですよね。

2006/11/9(木) 午前 5:52 itoh

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swanさん>そうですよね。でも、並列宇宙論というのはあまり一般的でなく、『人生の逆転』のときの韓国人記者みたいに勘違いする人がいる(笑)という問題もあります。単線型でも『リメンバー〜』みたいに未来が変わらなければそれでもいいのですが、変わった場合はどうしても矛盾が出てしますのです。

2006/11/9(木) 午前 10:52 taka

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itohさん>そうですね。takaもあの「まきもどしシーン」はない方が、いろいろな誤解を与えないかなと思います。

2006/11/9(木) 午前 10:54 taka

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時間を使った作品は制作者側からは便利で、いろいろと企画できるけど、使いすぎると、見る側は頭が混乱する事は間違いないです(笑)

2006/11/9(木) 午後 1:06 itoh

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