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大地の歌の歌詞は中国語を直接ドイツ語に翻訳したのではないため歌詞はかなり変わってしまっているという話を以前書いたが、中国語の元の詩を大地の歌の歌詞と比較したサイトを見つけた。下記のHPの第24回〜第27回にある「大地の歌にまつわる7つの唐詩」を参照してほしい。
(ちゅうごくちゅうどくHP)
http://www.geocities.jp/taakii9/haohao/hao-gokudoku.html
さて、このブログは1記事5000文字という制限があって、文字数を超えると追記できないので室内楽版(および室内オケ版)の大地の歌のディスコグラフィーだけ別記事に移すことにした。5000文字というと原稿用紙12枚以上ですごい分量のような感じがするが、半角英数字も1文字としてカウントされているようなので実際はそんなに大したことはない(笑)。
私が現時点までに確認しているのは下記の13種類だ。このうちRCAのウィッグルズワース盤は1995年に国内盤が出たことがあるが、他は国内盤で出たことはあるかどうか? いつも同じ「名曲名盤」ばかり紹介しているレコード会社も某出版社もそうだが、新しい音楽を紹介しなければ市場はどんどん縮小すると思う。
ルイジ盤は昨日の記事にした通り、弦5部を各1台ではなく弦楽合奏に増強した「室内オケ」版となっている。ルイジ以外にもジョルダンやメストといったフルオケ系指揮者の演奏は弦5部を増員した「室内オケ」版の可能性がある。ヴァンスカはユーチューブでちょっと聞いた限りでは恐らく各一台の「室内楽」版だ。スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズはアルトでなくバリトンを起用している。助六さんの情報によるとジョルダン盤のヘトヴィヒ・ファスベンダーという人はブリギッテ・ファスベンダーとは関係ないそうだ。
・アンサンブル・ケルン ロベルト・HP・プラッツ指揮
シュミットヒーゼン(メゾ)、バルディン(テノール)(独Canterino 1989)
・フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮アンサンブル・ミュジク・オブリク、
レンメルト(A)、ブロホヴィッツ(T) (ハルモニアムンディ、1993)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/930622
・プレミエ・アンサンブル 指揮:ウィッグルズワース指揮
リグビー(アルト)、ティアー(米RCA 1993)
http://artist.cdjournal.com/d/-/1195050718
・ラハティ室内アンサンブル、ヴァンスカ指揮
グローブ(メゾ)、シルヴァスティ(テノール)、(BIS 1995)
http://ml.naxos.jp/album/BIS-CD-681
・アンサンブルコントルシャン、ジョルダン指揮
ヘトヴィヒ・ファスベンダー(メゾ)、ワークナー(テノール)(Cascavelle 1995)
・シャロウン・アンサンブル メスト指揮
カリッシュ(アルト)、エルスナー(テノール)、(独IPPNW-Concerts 1999L)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/787835
・MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団) ファビオ・ルイジ指揮
ゾッフェル(メゾ)、ミュラー=ローレン(テノール)(独Querstand 1999)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092719
・オクサリス・アンサンブル
ヴァン・レイセン(メゾ)、ポスト(テノール)(ベルギーFuga Libera 2005)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1204493
・ヨーロピアン・チェンバー・ソロイスツ ニコル・マット指揮
ハーゼ(メゾ)、サンス(テノール)(蘭ブリリアントクラシクッス 2006)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1240578
・スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ ケネス・スロウィック指揮
ブラウン(Br)エルウィス(T)、(Dorian)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2672198
・ドゥラレイ・チェンバー・プレーヤーズ スコット・ティリー(指揮)
ウィリアムズ(メゾ・ソプラノ)、W.スパークス(テノール)(Centaur Records 2007)
http://tower.jp/item/2841417/
・マンチェスター・カメラータ ダグラス・ボイド指揮
アーウィン(メゾ・ソプラノ)、ウェッド(テノール)、(Avie 2010)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3820338
・オーケストラ・オブ・ザ・スワン ケネス・ウッズ指揮
カーティス(コントラルト)、ギロリー(テノール)、(Somm Recordings)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4087351
このうち3つの演奏をユーチューブで聴くことができる。いずれも弦5部は各1台の「室内楽」版のようだ。ちなみにヴァンスカ盤のシルヴァスティはフルオケ版を2003年にベルティーニ指揮東京都交響楽団と日本で演奏しライブ録音もCD化されている。
・フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮アンサンブル・ミュジク・オブリク、
レンメルト(A)、ブロホヴィッツ(T) 録音:1993年4月
http://www.youtube.com/results?search_query=Herreweghe+mahler+erde&aq=f
・プレミエ・アンサンブル 指揮:ウィッグルズワース指揮
リグビー(アルト)、ティアー(米RCA 1993)
http://www.youtube.com/results?search_query=Wigglesworth+erde&aq=f
・ラハティ室内アンサンブル、ヴァンスカ指揮
グローブ(メゾ)、シルヴァスティ(テノール)、(BIS 1995)
http://www.youtube.com/results?search_query=mahler+erde+lahti&aq=f
他にyoutubeで室内楽版の映像を4つも見つけた。いずれも弦5部は楽譜通り各1台で演奏しているようだ。私は弦を増員した「室内オケ」よりも楽譜の指定通り各1台の「室内楽」の方が良いと思う。はじめの2つはロシアで演奏でStanislav KOCHANOVSKYという指揮者が2007年1月と2011年3月に振ったものだ。この指揮者はよほどこのバージョンが好きなのだろう。歌手は知らない人ばかりだがどちらもの演奏もなかなかしっかりしている。
http://www.kochanovsky.ru/index_files/Page266.htm
http://www.youtube.com/watch?v=_ad1I_WyET4
Alexandr Timchenko, tenor
Maria Uvarova, mezzo-soprano
Stanislav KOCHANOVSKY
Ensemble of the Mariinsky Theatre Orchestra
Recorded live at the Foyer of Mariinsky Theatre
13 January 2007
http://www.youtube.com/results?search_query=mahler+erde+Tallinn+Chamber+Orchestra&aq=f
Mati TURI, tenor
Annely PEEBO, mezzo-soprano
Tallinn Chamber Orchestra
Stanislav KOCHANOVSKY
live from Metodistic Church
Tallinn, 27 May 2011
もうひとつはアメリカのウィラメット大学で2011年4月にアジア系の指揮者が振ったもの、最後のものはバルセロナでの演奏だ。
http://willamette.edu/cla/music/performance/new_music/
http://www.youtube.com/results?search_query=New+Music+at+Willamette+20th+anniversary+concert
Allison Swensen-Mitchell, mezzo-soprano
Les Green, tenor
Hekun Wu, conductor
Violins: Anthea Kreston and Casey Bozell
Viola: Clark Spencer
Cello: Jason Duckles
Bass: Kevin Deitz
Piano: Elise Yun
Harps: Jeff Parsons and Andrea Weiss
Celesta: Phil Taylor
Flute/piccolo: Sarah Tiedemann
Oboe/English horn: Mitch Iimori
Clarinet/bass clarinet: Natalie Pascale
Bassoon: Helena Spencer
French horn: Joe Berger
Percussion: Florian Conzetti and Chris Whyte
April 29, 2011 at 7:30pm
Hudson Hall, Willamette University
http://www.youtube.com/watch?v=JTHhDDw0IlM&NR=1
conductor - Eduardo Lopes
Ensemble Instrumental de Barcelona
Schoenberg version concert in Spain 4 july 2005
youtubeでは声楽なしの室内楽演奏の映像も見つけた。これはすごい(笑)。でも合っているような気もする。ぜひ全曲聞いてみたいものだ。
http://www.youtube.com/watch?v=1L7cOGWiAbU
Arranged & performed by Alfred Wong 黃學揚 (piano), Ricky Yeung (dizi), Charles Kwong (clarinet) & Jimmie Jim (cello)
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