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この数年マラソンやジョギングがブームだ。皇居あたりは相当にぎわっていて、ランナー用のシャワールームなどもあるらしい。私も近所を時々ジョギングしているが、今年はもう少し継続的な習慣にするためにJOGNOTEというジョギング愛好家のSNSサイトに記録することにした。このサイトでは上の例にあるように地図上のコースを自分で設定して走行記録を取ることができる。私がいつも走っている川沿いのコースは自宅から往復で3.6kmだということも分かった。急に長い距離を走ると体を壊すので、少しずつ距離を延ばして、まずは6月までに8km走れる体にしたい。
ジョギングする時に私はオムロンの活動量計(消費カロリーを表示してくれる歩数計)とソニーのヘッドホン型ウォークマンを持って走っている。JOGNOTEのサイトでは写真も登録できるようなのでこれからはデジカメか携帯も持って走ることにしよう。活動量計のデータも吸い上げてくれるといいのだが、これはオムロンのWebサイトでないと出来ないようで残念だ。朝昼晩の食事記録も一緒につけたいのだが、合計の摂取カロリーを入れる欄しかない点も残念だ。無料サービスだから仕方ないか。お勧めのサイトであることは間違いない。
JOGNOTE
http://www.jognote.com/top
・マーラー作曲交響曲第一番「巨人」
ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団
DVD 1962年12月
13:18/7:42/11:51/19:22
http://www.youtube.com/watch?v=WYP_z1_rL4M
CD 1962年10月
15:11/7:51/11:29/18:21
今年はラインスドルフの生誕100年だ。1912年という年は指揮者の当たり年(?)だったようで、他にもマルケヴィッチ、チェリビダッケ、ショルティ、ヴァント、ザンデルリンクが生誕100年を迎える。
イーゴリ・マルケヴィチ (指揮者)1912-1983
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮者)1912-1993
セルジュ・チェリビダッケ(指揮者) 1912-1996
ゲオルグ・ショルティ(指揮者) 1912-1997
ギュンター・ヴァント(指揮者) 1912-2002
クルト・ザンデルリング(指揮者) 1912-2011
ラインスドルフのマーラーは以前紹介した5番のCDで大変良い印象を持っていたが、1番の映像が最近になってDVD化されたので見てみた。ラインスドルフがボストン響に着任した翌年、CDになっている同年10月のスタジオ録音の直後のハーバード大学での演奏会だ。素手で両手を水平方向に水をかくような振り方は後年のブーレーズの振り方にちょっと似ている(ラインスドルフの方が世代が上なのでブーレーズの方が似ていると言うべきだろうが)。
ラインスドルフは演奏会と録音を分けて考えており、「録音は繰り返し聞くものだから」という理由であまり感情を出さなかったという話を聞いたことがある。ラインスドルフの一部のCDが淡泊でつまらないのはそのためだという説もあるようだが、この曲に関する限りCDと基本的な解釈は変わっていない。しかし第一楽章や第四楽章ではCDよりも音楽の流れや勢いが感じられるのはさすがにライブっぽいと言えるだろう。ライブなので金管などに若干のミスがなくはないが全体としては安定した演奏だ。この時代にこれだけのマーラーを演奏したのはさすがというべきだろう。
ボストン響は戦前のクーセヴィツキーの時代はわからないが、少なくとも前任のミュンシュの時代にマーラーをほとんど演奏していなかったはずだ。彼らにとってマーラーは慣れないレパートリーだったはずだ。後年テンシュテットが客演してマーラーを演奏したり、小澤征爾が全曲チクルスを取り上げる土壌はラインスドルフ時代に熟成されたと言うことができそうだ。米国におけるマーラーの受容を考える上でラインスドルフはバーンスタイン同様に重要な地位を占めていると言えるだろう。
戦前から米国で活躍し後に米国に帰化したラインスドルフだが、彼はオーストリア人なのでひょっとしたら第四楽章でホルンが起立するかもしれないと期待したが、この点は残念ながら座ったままだった。ホルンが起立する伝統は西側のオケでは早々に廃れてしまっていたようだ。配置はヴィオラが右手前のフルトヴェングラー型だ。
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