こだわりクラシック Since 2007

12月までに移行します。コメントも手作業でコピーする予定です。

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返信: 2263件

[ 助六 ]

2015/1/4(日) 午後 0:28

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因みに今年はシュヴァルツコプフ、デルモナコ、リヒテルの生誕100年、シベリウス、ニールセン、デュカス、マニャール、グラズノフの生誕150年、「トリスタン」とマイヤベーア「アフリカ人の女」の初演150周年だそうです。1865年は作曲家生誕の当たり年かつロマン派音楽の節目だったんですね。

[ 助六 ]

2015/1/4(日) 午後 0:27

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私がアバドの第9を聞いたのは88年2月にパリのプレイエルでで、ヴィーン・フィルとの交響曲全曲演奏の1つでした。
すでにマッティラがソロに起用されてましたから、この頃からお気に入りだったんですね。
2楽章はアバドにしては強調感が強く、3楽章も感動はもう一つ、全体としてあまり感心する出来ではありませんでした。まだベーレンライター版を取り入れて解釈を修正する前だし、そうした事情を抜きにしても、ヴィーンのようなベートーヴェン演奏に関しては古い譜面をため込み現場の伝統習慣が強い団体を前に、アバドは態度を決めかねてるような割り切れぬ印象を持ちました。
2000年のベルリンとの3楽章は、感動をたたえつつも軽やかな足取りで進む演奏でたいへん好感が持てますね。
アバドの功績というとまずヴェルディとロッシーニのオペラ、シンフォニー録音ではメンデルスゾーン辺りで、ベートーヴェンが記憶されるか否かには私は疑問を持ってますが、20〜30年後になったらこの2000年演奏は、ピリオド・アプローチと現場習慣を自然に融和させた中庸な演奏として時々聞き返せば捨てがたいといった位置を占めそうな気もします。

[ たか改め「みんなのまーちゃん」 ]

2015/1/4(日) 午前 9:52

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私も最近はスコアを追っていくというよりは辞書的な読み方になってきてしまって、アバドがここを4つに振っているのを見るまではここが8分の12拍子で書かれていることに気がつきませんでした。そういう指摘をしている文献を目にしたことがないのが不思議ですが新鮮な発見です。映像はありがたいですね。

gustav_xxx_2003

2015/1/4(日) 午前 2:41

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今年は、またメータかというところがありましたのと、来客があったりしたものですから、録画もしていませんでした。

1990年の映像は、見ているはずなのですが定かに記憶していなかったところ、「美しき青きドナウ」のバレエ・シーンの記述を拝読して、そこだけは思い出したような気がします(笑)

gustav_xxx_2003

2015/1/4(日) 午前 2:35

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ずいぶん細かいところまでお聞きになっているのには驚嘆しました。
私は、もっと漫然と音楽を聞いておりまして、最大の理由は、ミニチュア・スコアを開いて聞くという習慣を失ったことにあります。
近視・遠視・斜視の三重苦ですと、視線を素早く動かすことが難しくなってしまいました。

アバドは、ウィーン時代にムソルグスキーをはじめとして、珍しいオペラを結構映像に残してくれたので、オペラ指揮者としては高く評価しておりますが、コンサート指揮者としては、私とはあまり相性がよろしくないみたいです。
LSO時代の若い録音は、まだ熱心に聞いていた方なんですが、BPO時代に入ってからは中庸の美の印象が強くありまして…

[ たか改め「みんなのまーちゃん」 ]

2014/12/31(水) 午後 7:43

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助六さんこんばんは
情報ありがとうございます。
4曲並べて聞いてみるとどれも沈み込んだ曲ですね(笑
歌曲は初めて聞きました。

確かにどれもゴンドラのリズムですが、ゴンドラから飛び降りて自殺しかねないような深い悲しみを感じさせます。無言歌で同じタイトルを繰り返し使っているのは「ヴェネツィアのゴンドラ」だけですので、よっぽど思い入れがあったのでしょう。おっしゃるとおり作品としては第5巻の62−5が最も高いレベルにあると思います。

フォーレもショパンもオペラでは成功していない点で共通しますね。(フォーレにはペネロープという作品があるにはありますが)

[ 助六 ]

2014/12/30(火) 午前 9:00

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https://www.youtube.com/watch?v=wPiFPbqRqo0 (作品19−6 ピアノ用第1番 ト短調 1830年 実際にヴェネツィアで書かれたんだそう)
https://www.youtube.com/watch?v=Re-eu9q_yUU ( 作品30−6 ピアノ用第2番 嬰ヘ短調 1833−34年)
https://www.youtube.com/watch?v=XBGOcTgNA2E (作品62−5 ピアノ用第3番 イ短調 1842−44年)
https://www.youtube.com/watch?v=llGDxDvAzIs (作品57−5 歌曲 ロ短調 1842年)

[ 助六 ]

2014/12/30(火) 午前 8:55

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面白いことに、歌曲は、例の「言葉は曖昧だが音楽は明確な指示力がある」と主張した1842年のスシェ宛書簡の2日後に作曲されたんだそうです。下敷きに若い時のピアノ用第1番を使ったのは、第2・3番は絶対音楽としてのピアノ書法が複雑さを増してるからではないでしょうかね。

フォーレはバルカロルを13曲も書いてて内5曲が短調、彼にも歌曲の「バルカロル」があってこれまた短調だけれど、ピアノ曲とは無関係ですね。

そう言えばショパンのノクチュルヌは彼が好きだったベルカント・オペラの旋律をピアノに移したらどうなるかという発想で書かれているから、これも「無言歌」の一種かもしれません。

[ 助六 ]

2014/12/30(火) 午前 8:53

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興味引かれこの際と思い「ヴェネツィアの舟歌」をまとめて聞いてみました。「無言歌」に含まれるピアノ用3曲(作品19−6、30−6、62−5、それに歌曲の作品57−5と計4曲の「ヴェネツィアの舟歌」とも6/8のリズムに乗ったバルカロルですが、4曲揃って短調なのには驚きました。バルカロルって言うとすぐ思い浮かぶのはショパンの作品60とかオッフェンバックの「ホフマン物語」とか長調の曲で、夢幻的だけど晴朗感もある曲ですから。
4曲ともメランコリックで「ブルジョワ・サロン」とは無縁ではないにしても能天気には程遠く絵葉書的ヴェネツィアとも無縁で凄みもチラリと感じさせる佳曲ですね。作品62−5は名曲でしょう。リスト後期のあの幻視的な「悲しみのゴンドラI・II」をはるか彼方に見通してるような。
4曲ともバルカロルのリズムが色彩を決めていて旋律も雰囲気は似ているけれど、ピアノ用3曲の旋律はもちろん皆別々。一方歌曲はピアノ用第1番を明らかに下敷きにしてますね。

[ たか改め「みんなのまーちゃん」 ]

2014/12/29(月) 午後 10:10

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助六さんこんばんは
貴重な情報をありがとうございます。ほとんどは出版社がつけた標題なのですね。どうりで私が持っている輸入盤には標題が何曲かにしか付いていないわけですね。

助六さんがおっしゃるとおり、無言歌はメンデルスゾーンにとって生涯(といっても享年38歳ですが)に渡る一大プロジェクトだったと思います。第一巻の作品19から第八巻の作品102まで各6曲ずつ極めて計画的に作曲されているところにこの人のまじめさが伺えます。

>シューマン、リスト、ベルリオーズにも共通していて、彼らが等しくオペラに意欲を持ちながらついに成功しなかった

なるほど、確かにそうですね。ベルリオーズのオペラは「トロイ人」などあることはありますがかなりマイナーです。メンデルスゾーンはオラトリオの分野では成功しているのにオペラはありません。歌曲も「歌の翼に」以外はマイナーだと思います。

「ヴェネチアの舟歌」は同名の歌曲があるので、これは無言歌に歌をつけて有言歌(笑)にしたものなのかどうか気になります。

今年も貴重な投稿をありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。


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