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この作品はかつて二期会によるドイツ語上演と、キーロフオペラによる来日公演があっただけで日本人によるロシア語の上演が行われるのは今回が初めてだそうだ。
ショスタコーヴィチ作曲
「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
2008年5月4・5日 14時開演
サンパール荒川大ホール
指揮 珠川秀夫
演出 大島尚志
東京歌劇団管弦楽団
東京歌劇団合唱団
5月4日 5月5日
カテリーナ 菊地美奈 黒木真弓
ボリス 田辺とおる 岸本力
セルゲイ 羽山晃生 角田和弘
ジノーヴィー 小林大作 岡本泰寛
第一幕
カテリーナは裕福なイズマイロフ家に嫁いで5年になるが子供はまだない。仕事に忙しい夫のジノーヴィと、口うるさい舅のボリスとの平凡な生活に退屈していた。夫が出張中のある日、新しく雇った使用人のセルゲイが女中のアクシーニャを他の使用人たちと一緒に襲おうとする事件が起きる。カテリーナが間に入ってことは静まるが、夜になってカテリーナの寝室に忍び入ったセルゲイと結局関係を持ってしまう。
第二幕
翌朝セルゲイはカテリーナの寝室から出てきたところをボリスに見つかってしまう。ボリスはセルゲイは鞭打ちにし倉庫に監禁される。カテリーナはボリスの口を封じるため殺鼠剤入りのキノコ料理を食べさせ、キノコ中毒に見せかけて殺す。出張から帰ってきた帰ってきた夫のジノーヴィは男用のベルトがカテリーナの寝室にあるのを見つけ妻をベルトで打つ。カテリーナはセルゲイに助けを求めセルゲイはジノーヴィを撲殺する。
第三幕
カテリーナとセルゲイは酒蔵にジノーヴィの死体を隠す。しかし二人が結婚式をあげに教会へ出かけている最中に、酒を盗もうとした農民が酒蔵の死体を見つけてしまう。結婚式から戻ってきた2人は酒蔵の鍵が壊されているのを見て逃げようとするが間に合わず警官に捕らえられる。
第四幕
カテリーナとセルゲイはシベリア送りとなり、流刑囚の野営地に来ている。セルゲイはすでにカテリーナのことを愛していない。セルゲイは若い女囚のソニェートカに情欲を抱くが、ソニェートカは交換条件にカテリーナの靴下を要求する。セルゲイは嘘をついてカテリーナの靴下を調達、ソニェートカに渡して思いを遂げる。女囚達はだまされたカテリーナを嘲笑する。ソニェートカがカテリーナにこれみよがしの礼を言うとカテリーナは逆上し、ソニェートカを川の急流に突き落として自らも身を投じる。
あらすじと解説
http://www008.upp.so-net.ne.jp/ars/v-2-ladym-f.html
http://red.ap.teacup.com/furutako/96.html
DVDは次の二つが出ていたが、HMVのサイトによるとリセウ劇場の方は早くも現在廃盤だ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1825050
ナディーヌ・セクンデ
クリストファー・ヴェントリス
フランシスコ・ヴァス
アナトリ・コチェルガ
グレアム・クラーク
バルセロナ・リセウ劇場交響楽団&合唱団
アレクサンダー・アニシモフ(指揮)
スタイン・ヴィンゲ(演出)
2002年5月
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1219038
エヴァ=マリア・ウェストブロック
クリストファー・ヴェントリス
キャロル・ウィルソン
ウラディーミル・ヴァネーフ、他
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:マリス・ヤンソンス
演出:マルティン・クシェイ
収録:2006年6月、アムステルダム音楽劇場[ライヴ]
改訂版の「カテリーナ・イズマイロワ」には国内版DVDもある
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2568307
収録:1966年 キエフ劇場
台本:ニコライ・レスコフ
指揮:コンスタンティン・シモノフ
演出:ミハイル・シャピロ
演奏:キエフ・アカデミー・オペラ・バレエ劇場管弦楽団
合唱:キエフ・アカデミー・オペラ・バレエ劇場合唱団
カテリーナ・イズマイロヴァ:ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ジノーヴィ・イズマイロヴァ:V.ラズネフスキー(テノール)
ボリス・イズマイロヴァ:A.ヴェデルニコフ(バリトン)
セルゲイ(奉公人):V.トレチャク(テノール)
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