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ルチア・ポップ

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ドニゼッティ作曲歌劇「愛の妙薬」
アディーナ:ポップ
ネモリーノ:ドヴォルスキー
ベルコーレ:ヴァイクル
ドゥルカマーラ:ネステレンコ
ワイベルク指揮ミュンヘン放送管弦楽団
(1981年3月)
http://www.youtube.com/results?search_query=popp+damore

この際なのでドヴォルスキーの経歴について調べてみた。1951年にブラティスラバ近郊で生まれ当地の音楽院で学び、20歳でスロヴァキア国立歌劇場のメンバーとなって「エフゲニー・オネーギン」のレンスキーでデビュー、1975年のジュネーブ国際コンクールで1位となった。1977年にはウィーン国立歌劇場と契約し、1978年の伝説的なグルベローバのルチア(パターネ指揮、バルロク演出)でエドガルドを歌って決定的な評価を得た。助六さんが聞かれた1983年の再演ではカレーラスとのダブルキャストだったようだがオリジナルキャストはドヴォルスキーの方だ。

ドヴォルスキーの録音が日本で紹介されたのはオイロディスク原盤のこの愛の妙薬が最初だと思う(ひょっとしたら売られた花嫁の方が先かも?)。キャリアの初期はドニゼッティが主なレパートリーだったのだ。パバロッティは「自分の真の後継者」という高い評価をしていたそうだ。1981年秋のボエームで初来日する直前の録音だ。舞台での活躍の割に録音に非常に恵まれたとは言えないドヴォルスキーの数少ないスタジオ録音の一つでもある。(ちなみにLD時代に出ていた愛の妙薬のテレビ映画にはホリデイとの共演で弟のミロスラフが出演しており兄弟でレパートリーが被っている)

これはミュンヘンでの録音だがポップもドヴォルスキーもネステレンコもスカラ座でイタリア物を歌っている人達なので違和感はない。特にポップのちょっとおすましで、でもキュートなアディーナは理想的だ。ポップはこういう役は本当に合っている。1980年秋の来日公演のスザンナで日本中を沸かせた直後の録音だ。

ワルベルクの指揮は大見えを切るようなところのない穏健なものだ。派手な演奏を期待する向きにはノリが悪いと思われるかもしれないが、作品が作品なのでこういう解釈もあるのではないだろうか。リコルディのボーカルスコアの12ページなど、70年代頃までの上演ではよくカットされていた小節まで律儀に楽譜通り演奏しているのにはむしろ好感が持てる。歌手を含めてよくあるようなおおげさでわざとらしい感じがしない爽やかな演奏が素晴らしい。

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アルマヴィーヴァ伯爵…アルフレート・ペル(バリトン)、
アルマヴィーヴァ伯爵夫人…リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)、
スザンナ…ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、
フィガロ…チェーザレ・シエピ(バス)、
ケルビーノ(小姓)…スザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、
マルチェリーナ(女中頭)…ヒルデ・レッスル=マイダン(メッゾ・ソプラノ)、
バルトロ(医師)…フェルナンド・コレナ(バス)、
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:エーリヒ・クライバー
(録音:1955年6月 ウィーン)

ネビル・マリナー指揮 
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ  
アンブロジアン・オペラ・コーラス 
ルッジェーロ・ライモンディ 
ルチア・ポップ 
バーバラ・ヘンドリックス 
ヨセ・ヴァン・ダム 
アグネス・バルツァ
(1985年)

「フィガロの結婚」のフィガロの役や伯爵の役、あるいは「魔笛」のパパゲーノは現在はバリトンによって歌われることが多いが、楽譜上はバスの役だ。モーツァルトの時代には男声はテノールとバスの区分しかなく「バリトン」という声域は存在しなかったからだ。

録音史上で見ると、クンツやタディ、パネライと言ったバリトンが50年代にフィガロの録音を残している。60年代以降ベリーやプライなどによりフィガロはすっかりバリトンの役と認識されるようになったが、50年代ぐらいまではフィガロはピンツァ、ターヨ、シェフラーなどのバスによって歌われることもまだまだ多かったようだ。このエーリッヒ・クライバー盤のシエピもその一つだ。

プライやダムなどバリトンによるキビキビしたフィガロに慣れた耳には、バスによるフィガロは多分におっとりして聞こえる。しかしこの作品が本来ブッフォだということを考えればこのような演奏も十分ありかなと思える。デラカーザの素晴らしい伯爵夫人を始め古き良きウイーンのアンサンブルを聞かせてくれる。名プロデューサーだったヴィクター・オロフの録音だけあって1955年だがステレオ録音で十分に良い音質だ。僅かに4幕に電気ノイズが入っていたがリマスターで改善された。

伯爵という役も、現在はフィガロ同様にバリトン、特にフィッシャー=ディースカウのようなハイ・バリトンが歌うことが多くなった。ペータース版の楽譜を見ると2幕フィナーレなどでバルトロが下のパート、伯爵が上のパートになっていて、伯爵の方が音域が高くなっている。しかし下記のブライトコプフのスコアやベーレンライター版のボーカルスコアではバルトロが上、伯爵が下になっている。ベーレンライター版の方が校訂が新しいので恐らくこれがオリジナルなのだろう。伯爵が必ずしも高い声域向けに書かれたとは言えなさそうだ。
(下記のスコアの206ページを参照)
http://imslp.info/files/imglnks/usimg/5/5c/IMSLP25311-PMLP03845-Mozart_Figaro_K.492_Act_2_VIII--XII.pdf

確かにフィガロと伯爵のやりとりではフィガロの方が伯爵より低い声域になっているが、本来はバスが伯爵を歌っても全く問題ないのだ。フィガロを歌うバスほど多くはないが、シェフラーのようにフィガロも伯爵も歌うバスもいた。最近のバスではライモンディが伯爵を持ち役にしている。

ライモンディも1985年のMETや1987年のザルツブルグ音楽祭(いずれもポネル演出)ではフィガロを歌っているが、keyakiさんの情報によるとライモンディは伯爵の方が複雑なキャラクターで演じがいがあると言っているそうだ。プライも1974年のスカラ座(シェンク演出、アバド指揮)など舞台では70年代半ばまでは伯爵を歌っていた。1976年のポネル演出の映画あたりからフィガロを持ち役にするようになったようだが、プライは逆にフィガロの性格の方が魅力的だと言っているそうで、フィガロを歌うか伯爵を歌うかは単に声域だけの問題ではなく、歌手自身の性格も関係していそうだ。

「ファウスト」のメフィストフェレや「トスカ」のスカルピアのような心理的な役を好むライモンディと、魔笛のパパゲーノやマイスタージンガーのベックメッサーのように陽気でブッフォ的なキャラクターを得意としたプライとの違いが出ていて興味深い。keyakiさん情報によるとプライとライモンディは1985年6月23日にミュンヘンのフィガロの結婚で共演したことがあるそうだ。その時のスザンナはマティス、伯爵夫人はツィリス=ガラだったそうだ。

伯爵夫人とスザンナも音域はそれ程は違わないので両方を歌うソプラノも少なくない。フレーニは1974年のスカラ座では伯爵夫人を歌ったが、同年のザルツブルグ音楽祭(ポネル演出、カラヤン指揮)や1976年のポネルの映画ではスザンナを歌った。ポネルの映画はプライがフィガロを歌ったので1974年のスカラ座とは伯爵・伯爵夫人そろって逆のキャストだったことになる。

ポップはウイーンでは72年から83年までスザンナを23回歌った後、85年から89年に伯爵夫人を14回歌ったそうだ。助六さんによると83年頃ミュンヘンのフィガロの結婚(サヴァリッシュ指揮)では日によってスザンナと伯爵夫人を歌い分けていたらしい。私は1980年のウイーンの来日公演でのスザンナはテレビでしか見られなかったが1992年のミュンヘンの来日公演での伯爵夫人は幸いにも見ることができた。大変素晴らしい歌だった。

ポップが映像2種(ウィーンの来日公演とパリオペラ座)とレコード1種(ショルティ盤)でスザンナを歌っていることは先日紹介したが、マリナーとの85年の録音では伯爵夫人を歌っている。伯爵はライモンディ、フィガロはファン・ダム、ケルビーノはバルツァというなかなか優れたキャスティングだ。

ヘンドリックスのスザンナに僅かに違和感があるものの、ポップと比べてしまったら誰がスザンナを歌っても聞き劣りするだろう。ベームの来日公演のDVDを別格としてフィガロのCDはこのマリナー盤とE.クライバー盤が優れていると私は思う。カラヤン盤とショルティ盤は歌手は優れているがオケがちょっとセカセカし過ぎていないだろうか。

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オルフの「カルミナ・ブラーナ」は、バイエルン州ボイレンのベネディクト修道院で、1803年に図書室から見つかった250篇以上の中世(11世紀〜13世紀と推定されている)の世俗的な歌、「カルミナ・ブラーナ(ボイレンの歌、歌といってもほとんどは歌詞のみで楽譜は残っていないらしい)」から24篇を選んでオルフが曲をつけた世俗カンタータだ。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部に大きく分かれ、自然と酒と男女の営みを賛美する内容になっている。

オルフがつけた音楽はシンプルな和音と強烈なリズム、それに執拗な反復が特徴で普遍の宇宙を感じさせるものだ。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と並んで「原始主義」という言われ方をされることもあるようだ。「春の祭典」のようにバレエ音楽として作曲されたものではないが、舞台形式で上演されることも多い。

ルチア・ポップ(S)
ヨーン・ヴァン・ケステレン(T)
ヘルマン・プライ(Br)
バイエルン放送合唱団
ミュンヘン放送交響楽団
クルト・アイヒホルン指揮
(録音:1973年、映像:1975年)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Ponnelle+carmina&search_type=

カルミナ・ブラーナは1936年に作曲されたオルフの代表作で20世紀を代表する作品となった。オルフが1982年に亡くなった際は日本でも一般紙が社会面で大きく報道したのを覚えている。そのオルフが自作の録音にお墨付きを与えていた指揮者の一人がヨッフムであり、もう一人がアイヒホルンだ。二人ともオルフとブルックナーのスペシャリストであるという点でもなぜか共通している。さらにサバリッシュの1956年のカルミナ・ブラーナの録音(ヨッフムの旧盤に続いてこの曲の2番目の録音)と、ライトナーの1974年の録音も作曲者のお墨付きをもらっている。こういうドイツの職人気質の指揮者がオルフの好みだったようだ。

ヨッフムとアイヒホルンとサヴァリッシュの3人(ライトナーは未聴)の「カルミナ・ブラーナ」の中で最も純音楽的なのはこのアイヒホルンの録音だと思う。特にプライとポップの親しみやすくも品格の高いソロは聖俗の両面を表現したこの曲の最高の演奏だと思う。また、この曲の合唱は合唱曲としてはかなり難しい部類に入ると思うがヨッフムの旧盤でも起用されたバイエルン放送合唱団は完全にこの作品を消化しきっていると思う。

この音源をベースに1975年にポネルが演出した映像作品を作成した。聖俗を表現したコンセプチュアルな映像はとても興味深いが、残念ながらPAL方式のDVDなので私の環境では再生できない。ぜひブルーレイでリマスターし直して出して欲しい。youtubeにReinhold Behringerという人が分割で全曲アップしている。

このディスクと比べるとヨッフムが1967年の新盤で起用したベルリンドイツオペラのオケと合唱はやや荒っぽい迫力を持った演奏だと言えるし、ヤノヴィッツとフィッシャー=ディースカウのソロは逆に世俗カンタータとしてはあまりにも精妙だが、やや荒い合唱と精妙なソロという組み合わせが妙にマッチしていて、なるほど、さすが作曲者お墨つきだけのことはあると納得させられてしまう。アイヒホルンの演奏とは明らかに違った方向性だ。サヴァリッシュ盤は56年録音なのにモノラルなのが残念だが、速めのテンポで熱っぽい表現が特徴だ。

(追記)
プライとポップは1984年に日本でもサヴァリッシュ指揮N響でこの曲を演奏しており(演奏会形式)、その時の映像をユーチューブで少し見つけた。プライは気合いの入った名唱だしポップももちろんいい。サヴァリッシュはこの曲をステレオで再録音しなかったのでその意味でも貴重な演奏だ。これは日独友好記念の演奏会だったようでNHKとZDFによる収録だ。この映像はヨーロッパでも中継されたようでスペイン語かイタリア語の字幕が入っている。サヴァリッシュとポップとN響にはメンデルスゾーンの「エリア」の名演もあり、どちらもNHKにはぜひDVD化してほしい映像だ。
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200998405050130090/
http://www.youtube.com/results?search_query=carmina+1984&aq=f


カルミナブラーナに関連するHPも挙げておこう。
(カルミナブラーナのひみつ)
http://nekozen.blog.eonet.jp/default/2008/08/post-ad52.html
(名古屋市民コーラスのHP)
http://nagoyashimin.sakura.ne.jp/data/carmina/frame/carmina_frame.html
(カルミナブラーナ逐語訳)
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/memb/hayashi/cb2.html
(カルミナブラーナファンサイト)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~seatimes/carmina.html



 第1曲:おお、運命の女神よ
 第2曲:運命の女神の痛手を
第1部
初春に
 第3曲:春の愉しい面ざしが
 第4曲:万物を太陽は整えおさめる
 第5曲:見よ、今や楽しい
芝生の上で
 第6曲:踊り
 第7曲:森は花咲き繁る
 第8曲:小間物屋さん、色紅を下さい
 第9曲:円舞曲
 第10曲:たとえこの世界がみな
第2部
酒場で
 第11曲:胸のうちは抑えようもない
 第12曲:昔は湖に住まっていた
 第13曲:わしは僧院長様だぞ
 第14曲:酒場に私がいる時にゃ
第3部
愛の誘い
 第15曲:愛神はどこもかしこも飛び回る
 第16曲:昼間も夜も、何もかもが
 第17曲:少女が立っていた
 第18曲:私の胸をめぐっては
 第19曲:もし若者が乙女と一緒に
 第20曲:おいで、おいで、さあ来ておくれ
 第21曲:天秤棒に心をかけて
 第22曲:今こそ愉悦の季節
 第23曲:とても、いとしいお方
白い花とヘレナ
 第24曲:アヴェ、この上なく姿美しい女
全世界の支配者なる運命の女神
 第25曲:おお、運命の女神よ


O Fortuna,
velut Luna statu variabilis,

おお運命の女神よ
移ろう月の如く

semper crescis aut decrescis;
vita detestabilis
nunc obdurat et tunc curat
ludo mentis aciem;
egestatem, potestatem,
dissolvit ut glaciem.

汝は常に満ち欠けを繰り返す
情け容赦無い忌むべき世界
感情のおもむくがままに
競争 貧困 権力
氷の如く溶けていく

Sors immanis et inanis,
rota tu volubilis,
status malus, vana salus
semper dissolubilis;
obumbrata et velata
mihi quoque niteris;
nunc per ludum dorsum nudum
fero tui sceleris.

破滅 粗暴 虚無
揺れ動き 定まることなし
恩恵なきままに消え行くのみ
影に潜みベールに覆われ
重く圧し掛かり来る
汝の邪(よこしま)なる戯れに
今や顕わなる背後を晒すのみ

Sors salutis et virtutis
mihi nunc contraria;
est affectus et defectus
semper in angaria.
hac in hora sine mora
cordae pulsum tangite!
quod per sortem
sternit fortem,
mecum omnes plangite!

繁栄と美徳は我が身には遠く
運命の為せる業にただ従うのみ
今こそ弦を鳴らせ!
幸運により刺客は滅ぼされん
皆で哀歌を歌い上げるのだ!

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 レオノーレ:アニア・シリア
 フロレスタン:リチャード・キャシリー
 ヤッキーノ:エルヴィン・ヴォールファールト
 マルツェリーナ:ルチア・ポップ
 ロッコ:エルンスト・ヴィーマン
 ドン・ピッツァロ:テオ・アダム
 ドン・フェルナンド:ハンス・ゾーティン
 第1の囚人:クルト・マルシュナー
 第2の囚人:ウィリアム・ワークマン
 ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
 ハンブルク国立歌劇場合唱団
 レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
 監督:ヨアヒム・ヘス
 芸術監督:ロルフ・リーバーマン

http://jp.youtube.com/watch?v=RIjym8C95V0&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=ip_1hQpVZ88&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=MSXDQiXZO6s

リーバーマンが監督したハンブルクの映画で、このシリーズはドリームライフから国内盤が出ているのだがなぜかフィデリオは出してくれない。ポップさんが出ているしシリヤのレオノーレは気になるが輸入盤の価格が高いのでどうしようかと思っていた。井谷俊二氏のHPで評論家のカイザーが「スリムで、伝統にとらわれない型破りとも言える自由さ」と評しているらしいことが分かったのでやっぱり聞いてみることにした。

http://www4.ocn.ne.jp/~itani/Fidelio.htm

なるほど。シリヤの凛々しい声とちょっと男っぽい(失礼!)顔立ちはこの役にぴったりだ。ポップさんの生き生きした声と演技も印象的だ。なんといっても1968年、私が知る限りDVD化されたポップさんの最も初期の映像だ。まだどことなくあどけなさすら感じさせる。全体にアップが多い映像で私はこれだけで満足だ。マルツエリーネがかわいいとこのオペラは楽しい。他の配役もキャシリー、アダム、ゾーティンなど役どころを揃えており悪かろうはずがない。音は悪くないがモノラルなので、その点を許容できればこの作品の重要な選択肢の一つになるのではないだろうか。

ポップさんはフィデリオのマルチェリーネを得意にしていたようで、ベームが1978年に指揮したバイエルン国立歌劇場のCDや、バーンスタインが同年ウイーンで指揮したDVDとCDにも出演している。

バーンスタインのフィデリオ(1978)
http://jp.youtube.com/results?search_query=fidelio+bernstein&search_type=&aq=f

ユーチューブにはシリヤの映像が結構あがっていた。67年の日本でのブリュンヒルデ、72年のサロメ、ヴェルディのマクベス、ルル、メノッティの電話、さらには魔笛の夜の女王まで映っていて大変興味深い。
http://jp.youtube.com/results?search_query=anja+silja&search_type=&aq=3&oq=anja+

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R.シュトラウス:
1. 歌劇「カプリッチョ」より 月光の音楽−フィナーレ:お兄さまはどちらへ? 
(バリトン:ワルター・ツェー)
2. 歌劇「ばらの騎士」より 元帥夫人のモノローグ(第1幕):やっと行ったわ、思いあがったいやな人
3. 歌劇「アラベラ」より 第1幕フィナーレ:私のエレメール!
4. 歌劇「アラベラ」より 第2幕アラベラとマンドリーカの二重唱:そして、あなたは私の主人となり
5. 歌劇「アラベラ」より 第3幕フィナーレ:ほんとうによかったですわ、マンドリーカ
(バリトン:アラン・タイタス)

ソプラノ:ルチア・ポップ
指揮:ホルスト・シュタイン
バンベルク交響楽団
(1988)
Eurodisc 258938 (輸入盤),
RCA R32C 1153(国内盤)

久しぶりにオペラを取り上げよう。ポップさんのシュトラウスのアリア集だ。カプリッチョの伯爵夫人、バラの騎士の元帥夫人、アラベラ、いずれもポップさんが全曲録音を残さなかったレパートリーだ。バラの騎士はオイロディスクで全曲録音の予定があったが実現しなかった。残念だ。(指揮は確かスラトキンと予告されていた)

デラ・カーザと比較するとやや甘めではある。特に元帥夫人はやや若々しすぎるかなとも思うが、カプリッチョとアラベラはやはり素晴らしい歌だと思う。アラベラという作品はストーリーがやや弱いので主人公の声とキャラクターが合ってないと共感しにくいが、ポップとデラ・カーザはやはり世紀のアラベラと言うにふさわしい。このディスクは国内外でしばらく廃盤だと思うが、ぜひ復活を期待したい。

アラベラあらすじ
1幕 19世紀後半のウイーンのホテル

退役軍人のヴァルトナー伯爵は賭けが高じてもはや破産寸前。妻のアデライーデは長女で美人のアラベラが玉の輿に乗って一家を救ってくれるよう占い師にすがっている。資産家の3人の伯爵が求婚しているがアラベラはその気がない。軍人マッテオも求婚しているがアラベラは鼻にもかけない。次女のズデンカは実はマッテオを愛しているが、金のない伯爵家はズデンカを男の子として育てているためマッテオはズデンカの愛情を友情と取り違えている。伯爵は昔の戦友で年寄りだが金持ちのマンドリーカにアラベラの肖像画を送りアラベラと結婚させようとする。しかしやってきたのは甥のマンドリーカ。叔父はすでに他界して膨大な遺産を自分が相続し、手紙に入っていたアラベラの肖像画に一目ぼれして求婚にやって来たという。伯爵は舞踏会でアラベラと引き合わせる約束をする。

2幕 舞踏会場

伯爵はアラベラにマンドリーカを紹介し2人は惹かれ合う。マンドリーカはアラベラが求婚を受け入れるならば、彼の故郷の習慣に従って今夜裏庭の泉の水を一杯部屋に届けて欲しいという。アラベラは独身最後の夜を楽しむため踊りに繰り出す。アラベラがマンドリーカの求婚を受け入れたことを知ったマッテオは絶望する。スデンカは彼を救うため姉に成りすまして今夜マッテオに体を預ける覚悟を決め、自分の部屋の鍵と偽の手紙を「アラベラの部屋の鍵」と言って渡す。その様子を見てしまったマンドリカは嫉妬で自暴自棄になり酒をあおる。

3幕 ウイーンのホテル

アラベラと愛し合ったと思っているマッテオが部屋から出ると、舞踏会から戻ったアラベラと鉢合わせる。アラベラとマッテオが口論になったところへマンドリーカと伯爵夫婦も戻る。マンドリーカはアラベラがマッテオに部屋の鍵を渡したと不貞を非難し、ついに伯爵とマンドリーカの決闘騒ぎにまでなるが、そこへスデンカが女性の姿で部屋から飛び出し自分のしたことを告白する。マッテオはズデンカの愛情に初めて気づく。アラベラはズデンカの献身的な愛情に感動し、伯爵に皆の許しを請う。マンドリーカは自分を軽率さを恥じる。アラベラはマンドリーカのもとへ一杯の水を届け2人は永遠の愛を誓い合う。

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