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デラ・カーザ

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リヒャルト・シュトラウス - Richard Strauss (1864-1949)
 4つの最後の歌 Op. posth. TrV 296
リーザ・デラ・カーザ - Lisa Della Casa (ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
カール・ベーム - Karl Bohm (指揮者)
 録音: June 1953, Musikvereinsaal, Vienna, Austria

 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 Op. 60 TrV 228a - すべてのものが清らかである国がある
リーザ・デラ・カーザ - Lisa Della Casa (ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
ハインリヒ・ホルライザー - Heinrich Hollreiser (指揮者)
 録音: 21-23 April 1954, Musikvereinsaal, Vienna, Austria

歌劇「カプリッチョ」 Op. 85 TrV 279 (抜粋)
リーザ・デラ・カーザ - Lisa Della Casa (ソプラノ)
フランツ・ビールバッハ - Franz Bierbach (バス)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
ハインリヒ・ホルライザー - Heinrich Hollreiser (指揮者)

録音: 21-23 April 1954, Musikvereinsaal, Vienna, Austria


 私が中学生の頃、LPが近い将来CDに置き換わることがすでに目に見えていたので、私はそれほど多くのLPを持っていないがこれはその中の1枚だ。輸入盤のこのLPを入手した84年当時私が聞いていたR.シュトラウスはばらの騎士と4つの最後の歌だけだったので、このLPはほとんど「ジャケット買い」だった(笑)。似た内容の現役CDはアラベラからの3曲が入っているが、このLPには1956年録音のシュトラウスのピアノ伴奏歌曲が4曲入っている。これはまだCD化されていないようなのでこのLPは手放せない。デッカはデラ・カーザ追悼企画としてデッカ録音を集大成してほしい。

 「4つの最後の歌」はフラグスタートが初演した際の貧弱な音質の記録(数年前にテスタメントがCD化した)を別とすればこの1953年6月のデッカ盤が世界初録音だ。出版譜と異なり初演時の曲順(眠りにつくとき、9月、春、夕映えの中で)の順に収められている。シュヴァルツコプフの濃厚な演奏と比べるとあっさり、すっきりした表現だが、これはこれで素晴らしい表現だと思う。4つの最後の歌の対訳は梅丘歌曲会館を参照。
http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/S/Strauss.htm

 ちなみに1953年9月にはシュヴァルツコプフのEMI盤(モノラルの旧盤)が録音されている。デッカのプロデューサーだったヴィクター・オロフとEMIのウォルター・レッグはR.シュトラウスが大好きということでもなぜか共通し、デッカは影のない女(ベーム指揮1955年)やアラベラ(ショルティ指揮1957年)、EMIはナクソス島のアリアドネ(カラヤン指揮1954年)、カプリッチョ(サヴァリッシュ指揮1958年)などの世界初録音を次々に制作している。

 EMIはシュトラウスのメタモルフォーゼン(カラヤン指揮1947年)、ホルン協奏曲(ブレイン独奏1947年)、オーボエ協奏曲(グーセンス独奏1947年)の世界初録音を作曲家の生前に録音しているのも注目される。

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・R.シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』Op.59
 元帥夫人:リーザ・デラ・カーザ(S)
 オクタヴィアン:セーナ・ユリナッチ(Ms)
 ゾフィー:ヒルデ・ギューデン(S)
 オックス男爵:オットー・エーデルマン(Bs)
 ファーニナル:エーリッヒ・クンツ(Br)
 歌手:ジュゼッペ・ザンピエーリ(T)
 マリアンネ:ユーディト・ヘルヴィヒ(S)
 ヴァルツァッキ:レナート・エルコラーニ(T)
 アンニーナ:ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
 警部:アロイス・ペルネルストルファー(Bs)
 侯爵家の家令:エーリヒ・マイクート(T)
 ファーニナル家の家令:ジークフリート・ルドルフ・フレーゼ(T)
 公証人:ヨーゼフ・クナップ(Br)
 料理屋の主人:フリッツ・シュパールバウアー(T)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 収録:1960年7月26日、ザルツブルク祝祭大劇場
 演出:ルドルフ・ハルトマン

 この録音は1960年に落成したザルツブルグ祝祭大劇場のこけら落としとなった初日のライブで、元帥夫人とゾフィー(ギューデンとローテンベルガーのダブルキャストだった)以外は有名な映画と全く同じキャスティングだ。海賊盤ではLP時代から出ていたがDGが正規CDを出したのはカラヤン没後10年の1999年なってからで、もしかしたらデラ・カーザの80歳記念の意味もあったかもしれない。この1960年にデラ・カーザはばらの騎士とフィガロの結婚に出演し、同時にミュンヘンでアラベラとカプリチョにも出演、まさにキャリアの頂点にあった。デラ・カーザのマルシャリンがモノラルながら安定した音で聞けるようになったのは大変喜ばしい。

 デラ・カーザの上品なマルシャリンは映画になったシュヴァルツコプフの意志の強い自立したマルシャリンとは違った魅力があるが、デラ・カーザもユリナッチもマルシャリンとオクタヴィアンを両方歌う歌手なので、音だけで聞くと2人のコントラストがやや弱くなるのは否めないようだ。ユリナッチのオクタヴィアンとの組み合わせで音だけ聞くのであればシュヴァルツコプフのマルシャリンの方が収まりが良いように思う。シュヴァルツコプフの精妙で濃厚な歌はオクタヴィアンには向かないので、音だけでもソプラノのユリナッチとのコントラストは十分につくからだ。

 ザルツブルグ音楽祭のキャスティングは演出家側、指揮者側、音楽祭側などの様々な意向が絡むので、このキャスティングが誰の発案なのか正確には分からないが、ハルトマン演出の1969年の最後の再演(ベーム指揮)でもメゾのマルシャリン(ルートヴィヒ)に敢えてメゾのオクタヴィアン(トロヤノス)を組み合わせているので、声楽的には近寄った声を持ってきて視覚的にコントラストをつけるというのがハルトマンのオリジナルの演出コンセプトだったのではないかというのが私の推測だ。

 つまりこのキャストは映像で見るべきなのだ。私は聞いていないがデラ・カーザが1956年にメットで元帥夫人を歌ったライブも残っていて、ここではリーゼ・スティーヴンスがオクタヴィアンを歌っている。音だけ聞くのであればこの組み合わせの方が良いかも知れない。。

 ソプラノ歌手は、出世魚のようにズデンカが後年アラベラを歌ったり、ゾフィーやオクタヴィアンが元帥夫人に、フィガロの結婚のスザンナが伯爵夫人になるケースと、声自体のキャラクターで持ち役が自ずから決まってしまうケースがある。デラ・カーザやポップは典型的な前者で、バトルやヘンドリックス、キリ・テ・カナワは後者だろう。バトルやヘンドリックスが伯爵夫人や元帥夫人を歌うことは多分なかっただろうし、テ・カナワは逆に若い頃から伯爵夫人や元帥夫人が持ち役だった。シュヴァルツコプフも後者で、ゾフィーやスザンナを歌ったとしたらごく若い頃だけだろう。シュヴァルツコプフのキャラの立った元帥夫人もやはり素晴らしいと改めて思った次第だ。

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・シューベルト:笑いと涙 D.777
・シューベルト:春に D.882
・シューベルト:君はわが憩い D.776
・シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン D.118
・ブラームス:調べのように Op.105-1
・ブラームス:野に一人 Op.86-2
・ブラームス:永遠の愛について Op.43-1
・ブラームス:僕の恋は新緑だ Op.63-5
・シェック:私を見るのです、神聖な人よ Op.25-16
・シェック:深い息で Op.25-15
・ラヴェル:民謡集-フランスの歌,イタリアの歌,スペインの歌
・R.シュトラウス:星 Op.69-1
・R.シュトラウス:森の幸せ Op49-1
・R.シュトラウス:単調さ Op.69-3
・R.シュトラウス:解き放たれた心 Op.39-4
・R.シュトラウス:父が言いました Op.36-3
・R.シュトラウス:悪天候 Op.69-5
・ヴォルフ:庭師
・ヴォルフ:春だ
 リーザ・デラ・カーザ(S)
 アルパド・シャーンドル(P)
 録音:1957年8月11日
(シューベルトの4曲がユーチューブにアップされているのを見つけた)
http://www.youtube.com/watch?v=guR7wnALheg

 助六さんが速報して下さったようにデラ・カーザが12月10日に亡くなった。フィッシャー=ディースカウ(F=D)を追悼して素晴らしいアラベラの映像を紹介したのはつい半年前だというのに。20世紀という時代が急速に遠のいてゆく。

 このCDはオルフェオが2009年になって発売したもので、デラ・カーザの90歳を祝ったものだろう。シェックとラベルはともかくとすると、シューベルト、ブラームス、R.シュトラウス、ヴォルフとまさにドイツリートの王道で、レパートリーとしては完全にシュヴァルツコプフと被っている。当時の日本の批評家にはデラ・カーザは淡泊などと言われてあまり高く評価されなかったが、デラ・カーザがリート歌手としてもシュヴァルツコプフに劣らない大変な実力者だったことはこの録音を聞いても間違いない。

 ドンナ・エルヴィーラ(ドン・ジョバンニ)、伯爵夫人(フィガロの結婚)、フィオルデリージ(コジ・ファン・トゥッテ)、エルザ(ローエングリン)、エヴァ(マイスタージンガー)などオペラの諸役でも2人のレパートリーはほとんど被っている。R.シュトラウスのオペラでも同様で、シュヴァルツコプフがアリアドネとアラベラを舞台で歌う機会についに恵まれなかった(レコード録音はある)のは、アリアドネとアラベラについてはデラ・カーザの持ち歌という評価が完全に定着していたためだろう。

 シュヴァルツコプフと数多くの録音を残したカラヤンは1960年でEMIとの契約を打ち切ってしまうが、そうすればEMI専属のシュヴァルツコプフとの共演が減ることを予期していたかのように1957年頃に第九やドイツ・レクイエムの公演でデラ・カーザを起用している点も注目される。我々はシュヴァルツコプフに匹敵するプリマドンナがもう一人いたことを忘れてはならないだろう。

 デラ・カーザのプロフィールについてはHMVの記事も参照されたい。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1212130001/

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 やっと400記事を達成できました。300記事が去年の6月なので結局1年かかってしまいました(井上真央のひまわりを見ていた頃からもう1年も経ったのですね。時間が経つのは早いものです)。平均で3日〜4日に1本というペースは例年通りではありますが、今年はもう少し早く達成するかなと思っていたので、正直やっとという感じです(笑)。

 でも記念すべき400回目に大好きなアラベラを、先日亡くなったフィッシャー=ディースカウ追悼の意味も込めて取り上げることができたのも何かの縁だと思います。ユーチューブで見つけたこの映像は80年代にドイツで再放送され、日本でも日本リヒャルト・シュトラウス協会の例会で私的に上映された幻の映像であり、この曲の決定的な演奏です。

R.Strauss:Arabella

Lisa della Casa, Arabella
Karl John, Graf Waldner
Ira Malaniuk, Adelaide Waldner
Anneliese Rothenberger, Zdenka
Dietrich Fischer-Dieskau, Mandryka
Georg Paskuda, Matteo
Fritz Uhl, Graf Elemer
Carl Hoppe, Graf Dominik
Horst Günter, Graf Lamoral
Eva Maria Rogner, Die Fiakermilli
Cäcilie Reich, Eine Kartenaufschlägerin
Walter Matthes, Leibhusar Welko

Bayerischen Rundfunk
Direttore: Joseph Keilberth
Regia: Rudolf Hartmann.
1960
https://www.youtube.com/results?search_query=della+casa+arabella

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(F=D)が5月18日に亡くなった。この長い名字は父方のフィッシャーと母方のディースカウを組み合わせたものだそうだ。母方はバッハの『農民カンタータ』に由来する名家なのだそうだ。

 リートの巨人としてのイメージが強いF=Dだが、1948年にベルリン市立歌劇場(現在のベルリン・ドイツ・オペラ)のロドリーゴ(ドン・カルロ)でオペラデビュー以降、少なくとも1960年代まではオペラの舞台にも精力的に立っていた。モーツァルトやワーグナーなどのドイツ物の定番に留まらず、ヘンデルやグルックなどのバロック物、ヴェルディのマクベスやリゴレット、ファルスタッフなどのイタリア物、バルトークやベルクなどの近代物、ライマンの「リア王」のような新作まで幅広く歌った。50年代のバイロイト音楽祭やザルツブルグ音楽祭ではオペラの常連だったと言って良い。

 しかし良くも悪くも威厳のあるF=Dの声はオペラの舞台ではやや分別臭く浮いて聞こえることも少なくない。オペラにおけるF=Dの歌唱は少なくともF=Dのリートほど手放しで賞賛されたとは言えないだろう。王様や僧侶のようなキャラクターでないと収まりが悪いのだ。ベーム盤のパパゲーノ(魔笛)は恐らく録音用のキャスティングなので笑って聞き流すとしても、ドン・ジョバンニも批判の対象となっている。モーツァルトで本当に成功したのはフィガロの結婚の伯爵ぐらいと言ったら言い過ぎだろうか。

 ワーグナーもクライバーはF=Dがクルヴェナール(トリスタンとイゾルデ)を歌うことを苦々しく思っていたことが伝記で明らかにされている。カラヤン盤のラインの黄金で歌ったウォータンやヨッフム盤のザックス(マイスタージンガー)も恐らく録音用のキャスティングなので(ザックスは1979年頃にミュンヘンの舞台で一応歌っているらしいが)、ワーグナーで繰り返し取り上げた役はヴォルフラム(タンホイザー)とアンフォルタス(パルジファル)あたりに絞られるだろうか。

 しかしF=Dが50年代から80年頃までコンスタントに取り上げ成功を収めたオペラとしてR.シュトラウスの作品が挙げられるのではないだろうか。ヨカナーン(サロメ)、オレスト(エレクトラ)、バラク(影のない女)、そしてこのマンドリーカ(アラベラ)は結構好きな作品だったようだ。特にバラクとマンドリーカはミュンヘンではカイルベルト時代からサヴァリッシュ時代にかけて約20年も歌い続けた。恐らくフィガロの結婚の伯爵と並んでF=Dが舞台で最も長く歌った役だろう。録音だけかもしれないが音楽教師(ナクソス島のアリアドネ)やカプリチョ(伯爵とオリヴィエ)も残されている。

 田舎の金持ちで酔っぱらって取り乱すというマンドリーカという役をなぜF=Dが好んだのか分からないが、この役は声楽的にはシュトラウスが書いた最も難しい役の一つであり(F=Dのライバルだったプライはマンドリーカに向いた声だがこの役を歌わなかった)、F=Dの創造意欲をかき立てるものが何かあったのかもしれない。この映像はF=Dの2枚組DVDにほんの一部だけが収録されたことがある。ヴァラディと共演した際はその後私生活で実際に結婚した(F=Dの4度目の結婚だそうだ)というエピローグまでついている。

 しかしこの上演の主役は言うまでもなくデラ・カーザだ。デラ・カーザはザルツブルグ音楽祭にデビューした1947年に作曲家の前でズデンカを歌い未来のアラベラを約束された。50年代当時から決定的なアラベラという評価を得ていたが、1957年のデッカ盤はVPOを初めて振ったショルティの硬い指揮が作品に合っていない。この映像と似たキャストの1963年のDGのライブ盤もあるが、デラ・カーザの調子が悪く声が詰まり気味で伸びやかさに欠けるし、カイルベルトの指揮もこってりして粘り過ぎている。この映像ではデラ・カーザもローテンベルガーもF=Dもシュトラウスのスタイルにピッタリはまって他に何も感じさせない。ハルトマンの格調高い演出もシュトラウス自身のイメージは恐らくこういうものだったに違いないと思わせる。

 ルドルフ・ハルトマンは1946年のカプリッチョの初演でも演出を務めた作曲者お墨付きの演出家だ。作曲家がこのアラベラをばらの騎士の兄弟作品として書いたのと同様に、ハルトマンがミュンヘンで演出したアラベラ(1952年の初演。1958年にはザルツブルグ音楽祭でも上演しその後ウィーンに持ち込まれた)が、ハルトマンが演出しカラヤンが指揮した1960年のザルツブルグ音楽祭の有名なばらの騎士の舞台と兄弟であることを再確認させられる。どちらもデラ・カーザの主役を想定して制作された舞台なのだ。そういう意味でもカラヤンの映画ばらの騎士は本当はデラ・カーザが歌うべきだったのだ。

 この映像は本当に素晴らしい。デラ・カーザ、ローテンベルガー、F=Dは以前紹介した1958年のザルツブルグライブ盤と同じ不動の黄金トリオだ。デラ・カーザの美貌はもちろんのことショートヘアのローテンベルガーも愛らしく、1幕のアラベラとズデンカの2重唱(上記ユーチューブの14分頃から)は音を消したら戦前の映画女優が出ているモノクロ映画を見ているような美しい映像だ。もう一度見ることができて本当に感激だ。デラ・カーザ存命中にぜひ正規DVD化を期待したい。なおこの演奏は今では珍しくなったミュンヘン版を採用しており、2幕フィナーレから切れ目なしに3幕につながっている。

ぜひぜひ多くの人に見て欲しい。これを見ずしてシュトラウスを語るなかれ。

(追記)
アラベラの対訳はいつものようにオペラ対訳プロジェクトを参照。この対訳はシュトラウスが音楽を付けなかった部分(グレーに色づけされている)も含めたホフマンスタールの生台本を訳出したものだそうだ。CDについている対訳本にも載っていない貴重な情報がネットで公開されているとは大変素晴らしい。丁寧な作業に敬意を表したい。
http://www31.atwiki.jp/oper/pages/373.html

バイエルン国立歌劇場がアラベラを日本初演した際の若杉弘氏と大賀典雄氏の対談もユーチューブで見つけた。いずれも故人になってしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=NHe0smYhswo
http://www.youtube.com/watch?v=Qfn2ILUEmIU
http://www.youtube.com/watch?v=mYknXJKbNCA

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ボエームハイライト

ミミ:デラ・カーザ
ロドルフォ:ゲッダ
(1962)

トスカハイライト

トスカ:デラ・カーザ
カバラドッシ:タッカー
(1958)

デラ・カーザ特集最終回はデラ・カーザの映像を紹介しよう。このモノクロ・ビデオはボエームとトスカのハイライトが30分ほど納められている。トスカは好きなレパートリーだったようでドイツ語のハイライト盤(EMI)もあるようだがこのビデオはイタリア語だ。それほど違和感がないのはデラ・カーザの歌い方がドイツ系の歌手の中では表情が濃くなりすぎずスタイリッシュだからだろう。

私の知る限り、映像ソフトとして発売されたのは1954年のフルトヴェングラーの映画「ドン・ジョバンニ」、フィッシャー・ディースカウの2枚組DVDに10分ほど収められている1960年のミュンヘンのアラベラ、それにテレビ用に収録されたこのビデオの3つだけだ。

youtubeにはこのビデオの映像がいくつか挙がっていた
http://www.youtube.com/watch?v=ts2kwdT3nq8
http://www.youtube.com/watch?v=CZxPNAzzUp4
http://www.youtube.com/watch?v=HcKYrG8bZOk

このコレッリと共演したトスカは別の映像でカラーだ
http://www.youtube.com/watch?v=zl_03O_j4Ys

フルトヴェングラーの「ドン・ジョバンニ」(1954)
http://www.youtube.com/watch?v=l-cu7Qg6pJs
http://www.youtube.com/watch?v=Upg6wwaS2cs
http://www.youtube.com/watch?v=VXAbe6yh5zM
http://www.youtube.com/watch?v=9YCHCV_7N3w
http://www.youtube.com/watch?v=2ossme_Jm7E

F=Dとのアラベラ(1960)
http://www.youtube.com/watch?v=G7xMaCp9Occ
http://www.youtube.com/watch?v=hGeCjq3uYX0
http://www.youtube.com/results?search_query=arabella+della+casa&search_type=&aq=f


デラ・カーザ関連のリンク集もつけておこう。

映画「ばらの騎士」での一件について書いたページを見つけた。不条理な降板をさせられたデラ・カーザはひどく落ち込んで翌年以降二度とザルツブルグの舞台には戻らなかったそうだ。1947年のズデンカでデビューして以来のザルツブルグのアイドルを追い払うとは何という陰謀!

http://www.fugue.us/Della_Casa.html

1961年のミュンヘンでのサロメの写真も珍しい。恐ろしく魅力的だ。こんなサロメの誘惑には勝てるはずがない。ビデオか、せめて音だけでも残っていないものか?

こんなページも見つけた
http://www.asahi-net.or.jp/~wg6m-mykw/Library_R_Strauss_Rosenkavalier_Diva_3.htm
http://www.cantabile-subito.de/Sopranos/Della_Casa__Lisa/hauptteil_della_casa__lisa.html

このページにはディスコグラフィーがのっている。
http://www4.ocn.ne.jp/~itani/dellaCasa.htm

録音には恵まれたとはいえないデラ・カーザ。でも、だからこそその1点1点が我々に貴重な体験なのだ。1919年生まれのデラ・カーザは今年89歳になるはずだ。先のページによると彼女は後年「何人かは覚えていてくれるでしょう。でも、それも本当に短い間だけね。」と語ったらしい。それでも私は貴方の音楽を愛していますよ! アラベラの映像が一日も早くDVD化されますように!

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