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今日の「がんばれ東北」シリーズは、コンビニで見つけた岩手の山ブドウを使った「山ブドウゼリー入りの白いコロネ」だ。これもおいしかったが、被災地応援商品はなぜか甘いものが多くて体重が増えてしまった(笑)。
R.シュトラウス「オーケストラ歌曲集」
第一巻
1.3つの歌 Op. 43 TrV 196 - 第2番 母親の自慢
2.6つの歌 Op. 37 TrV 187 - 第3番 わが子に
3.5つの歌 Op. 41 TrV 195 - 第1番 子守歌
4.小川 Op. 88, TrV 264
5.4つの歌 Op. 27 TrV 170 - 第1番 憩え、わが心
6.6つの歌 Op. 37 TrV 187 - 第4番 私の眼
7.6つの歌 Op. 56 TrV 220 - 第6番 東方の聖なる三博士
8.5つの歌 Op. 48 TrV 202 - 第1番 懐かしい面影
9.5つの歌 Op. 39 TrV 189 - 第4番 解き放たれ
10.8つの歌 Op. 49 TrV 204 - 第1番 森の喜び
11.4つの歌 Op. 27 TrV 170 - No. 2. Cacilie
12.4つの歌 Op. 27 TrV 170 - No. 4. Morgen
13.4つの最後の歌 Op. posth., TrV 296
No. 1. Beim Schlafengehen
No. 2. September
No. 3. Fruhling
No. 4. Im Abendrot
http://ml.naxos.jp/album/CHAN9054
第二巻
1.4つの歌 Op. 33 TrV 180 - 第1番 誘惑
2.5つの歌 Op. 48 TrV 202 - 第5番 冬の愛
3.5つの歌 Op. 47 TrV 200 - 第2番 詩人のゆうべの散歩
4.6つの歌 Op. 56 TrV 220 - 第5番 春の祭
5.5つの歌 Op. 32 TrV 174 - 第3番 愛の賛歌
6.5つの歌 Op. 48 TrV 202 - 第4番 冬の霊感
7.4つの歌 Op. 36 TrV 186 - 第1番 バラの花環
8.4つの歌 Op. 33 TrV 180 - 第2番 アポロの巫女の歌
9.最後の花びらよりの8つの歌 Op. 10 TrV 141 - 第1番 献呈(シュトラウス編曲)
10.フリードリヒ・ヘルダーリンの3つの讃歌 Op. 71, TrV 240
No. 1. Hymne an die Liebe
No. 2. Ruckkehr in die Heimat
No. 3. Liebe
http://ml.naxos.jp/album/CHAN9159
フェリシティ・ロット (ソプラノ)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ネーメ・ヤルヴィ (指揮者)
(1986-1992)
ジョーンズに続く「クライバーの元帥夫人」はフェリシティ・ロットだった。70年代のミュンヘンのばらの騎士が動的な勢いを強く感じさせるものだったのに対して、94年のウィーンのばらの騎士はモーツァルトを感じさせる繊細さが際立っていたと思う。元帥夫人の人選もその線に沿って行われていることは明らかだ。
もうあれから20年近い年月が過ぎ去ろうとしている。クライバーがオペラを振るのはあの時の東京文化会館が最後になろうとは一体誰が予想しただろうか。クラシカジャパンでウィーンのばらの騎士が再放送されたので、以前紹介したクライバーの指揮姿がずっと右下に写っている別バージョンが見られると期待したのだが通常の映像でがっかりした。
ウィーンのばらの騎士の少し前にシャンドスが出したこのR.シュトラウスのオーケストラ歌曲集は、ヤルヴィが86年から92年にかけて録音した交響詩シリーズの余白に収められていた歌曲28曲を2枚にまとめたものだ。シュトラウスのオーケストラ歌曲集ではこの当時最も曲目が揃っているアルバムだった。16曲を収めた有名なシュヴァルツコプフ盤よりも12曲も多く、なおかつシュヴァルツコプフ盤の収録曲は全てカバーしている。
その後ナイチンゲールから男声も含めたオーケストラ歌曲全集(CD3枚組47曲)も出たが、1人の歌手による曲集としては今でも最も充実した内容だと思う。先日紹介したジョーンズのワーグナーもそうだがシャンドスはとてもいい仕事をしてくれた。
シュヴァルツコプフのように濃厚な表情をつけていないのは世代からしても当然だが、それでも淡泊な感じにはならず全体としては暖かな親しみやすさを感じさせるのは恐らくロットの人柄を反映しているのではないだろうか。当時大変良く聞いたアルバムの一つだ。4つの最後の歌を初演時の順番で歌っている点にも注目したい。
なおフランツさんのブログにあるように、ロットは福島の放射能事故にもかかわらず先日来日して初のリサイタルを開催した。私はテレビで見ただけだが元気なようで何よりだ。
http://franzpeter.cocolog-nifty.com/taubenpost/2011/04/2011415-7c4e.html
(追記)
「献呈」のオーケストラ版はロベルト・ヘーガー編曲のものを用いている演奏がほとんどだが、このCDでは1940年6月になって書かれたシュトラウス自身の編曲による版を用いている。1882年に作曲したオリジナルのピアノ版と比較して旋律に若干変更が加えられており、最終部で音価を2倍にして引き伸ばした上で”du wunderbare Helena”(素晴らしきヘレナよ)という言葉が挿入されている。この版の演奏が聞けるのは私が知る限りこのCDとナイチンゲールの全集のみだ。通常演奏されるヘーガー編曲版は基本的にオリジナルのピアノ版の通りにオーケストラアレンジをしてある。ぜひ聞き比べてみてほしい。
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