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たかちねっとのブログ
鉄道旅と町歩きが好きです。

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真幸駅を発車した3両編成のいさぶろう3号は、
遠くに山並み、近くには刈り取りを待つ稲穂が黄金色に染まる
田園風景の中を、足どりも軽やかに吉松に向けて駆け抜けます。
 
最後に右にカーブを取ると、左手からレールが近づいてきました。
吉都線です。並走してそのまま吉松駅に進入していきます。あぁ、懐かしいです!
駅手前でC55を撮ったっけなぁ ( → 初めて会ったC55吉松駅にて )
もう、すでに駅に入る前に懐かしモード全開です(笑)
 
そして、終点の吉松駅に到着しました。
この後は、さらに肥薩線で嘉例川まで乗り、
鹿児島空港から羽田へ飛ぶ予定となっていますが
フライトまではたっぷり時間があります。
次に乗る普通列車の出発までは一時間近く、
しばし吉松駅を懐かしむ時間として確保してありました。
 
さて、吉松駅のホームに降り立つと・・・
広〜い空間が広がっていました。
縦長(横長?)に広がって何本ものレールが敷きつめられていた
敷地は草地となり、周囲に並んでいた建物や施設はほとんどなくなって、
殺風景な光景が広がっていました。
 
1. 隼人方面を見た風景。
イメージ 1
 
右手に見える2階だての木造の建物には見覚えがあります。
これだけでも残っていたのは嬉しいことでした。
 
2. 1と同じ場所から反対側を見たところ。
イメージ 2
 
山を背にした静かな佇まいが好きな駅です。
当時のホームにははっきりした記憶がありません。
ホーム上屋などはおそらく大きく変わってないのではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。
右奥の駅舎に隣接していたホームは使われなくなっています。。
 
 
3. こんどは跨線橋に上がって、隼人方面をみた景色。
イメージ 3
 
かつては、右手からずうっと向こうの方まで、レールが敷かれ、
遠くには機関庫、給水塔、煙突がそびえて、貨車や客車、
C55、C57、D51が憩って、煙が立ちのぼり、
C56が小気味良くダッシュしていったあの光景が、幻のように瞼の裏に浮かびます。
周囲を山にいだかれて、ひっそりと佇むいい機関区でした。
 
 
4. 跨線橋から反対側の人吉・都城方面の景色。
向こうに伸びているレールの左側は肥薩線人吉方面、右側は吉都線になります。
イメージ 4
 
 
改札を出て、駅舎を眺めました。
5. 駅入口から。真ん中は改札口、右手は待合室です。
イメージ 5
私の記憶の片隅にあったイメージと異なっていました。
もう少し広かったように思っていました。
 
 
6. 駅前と駅舎全景。
イメージ 6
こんなに綺麗だったような気がしないのですが、
昭和43年に完成したとのことなので、建物自体は変わっていないのでしょうね。
駅前も広場のように広かったような記憶があるのですが、どうでしょうか。
 
駅を出て左方向(6の写真の右手)にちょっと行くと・・・
7. 居ました!C5552号機が。
イメージ 7
 

8. 美しいスポーク動輪は、今にも走りだしそうな気がするのですが・・・
復活を熱烈希望してしまうカマです。
イメージ 8
 
あ〜あ、どこかに57号機も保存さえしていてくれたらなぁ・・・
と思わずにはいられません。
 
機関庫のあった方まで歩いてみたかったのですが、時間もないので
駅前近くだけの思い出探しはここまでとなりました。でも大満足です。
 
変貌をとげた宮崎駅の驚きに始まった思い出の地を巡る旅も、
閑散としてしまったとはいえどこか懐かしい風情が残っていた吉松駅に
ちょっぴりホッとしたところで、そろそろ終わりに近づいてきました。
9. ホームに入ると、空き地を背にして、傾いた日の影が寂しげにのびていました。イメージ 9
 
 
ふたたびDCに揺られて、思い出の地、吉松駅を後にします。
 
(2012/10/15)

  • 顔アイコン

    うーん、読んでいて溜息が出ます。
    線路だったところが草地になってしまっているあたり。
    広い土地がそのまま建物も立てずそのまんまなんですね。
    C5552にはホッとさせられたのでは?
    いい位置のロッドが止まってますね。
    スポーク動輪はやっぱいいですね。ナイス!

    [ D51338 ]

    2012/11/7(水) 午前 0:08

  • 顔アイコン

    D51338さん

    草地になっていましたが、広い敷地は残り、周囲にヘンな建物も建たず、
    昭和の懐かしい色合いの風情が残っていました。

    >いい位置のロッドが止まってますね
    さすが、そこですか(笑)
    このスポーク動輪が動くのを見てみたい!のは私だけではないですよねぇ。
    コメント&ナイス!ありがとうございました!

    [ たかちねっと ]

    2012/11/7(水) 午前 0:39

  • 顔アイコン

    とても懐かしく拝見させて頂きました。 機関区の施設は無くなってしまいましたが、目を閉じると当時の光景が浮かぶ事でしょう。
    駅本屋がとても綺麗に見えましたが、ここで寝ていたんだぁwと感慨深く見せて頂きました。

    c61*18*

    2012/11/7(水) 午前 2:47

  • 顔アイコン

    こんばんは。

    現在の吉松駅、しっかり拝見しました。
    寂しくなってしまったものの、昔日の面影が残っているのが嬉しいですね♪
    一枚目の写真、右側のホーム先端から機関区方向を撮ったと思われる写真がありますので、
    恥ずかしながら、TBさせていただきますね。

    ショッポー

    2012/11/7(水) 午後 7:31

  • 顔アイコン

    こんばんは。

    私にとっても吉松駅は懐かしい思い出がある駅です。記事の内容そのままが私の気持ちと一緒です。

    4枚目の写真左側には客車の留置線があったはずですね。C55、56、57それにD51が煙を上げていました。そんなかつての光景が浮かびます。そうそう駅舎・・・ここで一夜を明かしたこともありました。8月は涼しかったですが、3月はまじ寒かったですね。

    SLを撮影した49年3月以降、ここに来たことはないです。

    [ かちかち ]

    2012/11/7(水) 午後 11:00

  • 顔アイコン

    C6118さん

    こんばんは
    少しの時間を過ごしただけの私なんかよりも、
    寝泊りもしたC6118さんの方が吉松駅への思い出は
    強いものがあるのではないかと思います。
    建物はなくなって寂しく静かになりましたが、
    当時のように、ここにはゆったりと時が流れていました。
    思い出にどっぷりと浸ることができました。

    [ たかちねっと ]

    2012/11/8(木) 午前 0:08

  • 顔アイコン

    ショッポーさん

    こんばんは
    TBありがとうございました。
    残っている建物はTBしていただいたショッポーさんの写真にも写ってますね!
    寂しくなっても当時の面影が残っているのが嬉しかったです♪

    [ たかちねっと ]

    2012/11/8(木) 午前 0:13

  • 顔アイコン

    かちかちさん

    こんばんは
    同じ時代の吉松駅で蒸機を見ていた同じ世代の方に共感いただくのは
    なんともいえない感慨があります。
    かちかちさんも吉松駅に寝泊まりされたんでしたね。
    私なんかよりも、愛着があるのではないかと思います。
    今回、私は昭和48年5月以来でした。
    かちかちさんも、ぜひ、SL人吉の撮影のあとに
    吉松まで足を伸ばしてみてください!

    [ たかちねっと ]

    2012/11/8(木) 午前 0:23

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