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最近の風潮でどうも違和感を感じるのが、ホリエモン逮捕以来の金持ち批判の風潮です。
村上ファンドでは、「もうけることはいけないことですか。」という代表の発言が大きく報じられ、こんなにもうけた、と言った運用実績が悪いことのように報じられています。
日銀の福井総裁の資産運用の話も、こんなに資産を持っている、なのにこんなに年金をもらっている、とそれ自体が悪いかのように報道されています。
先頃の美容整形医の娘の誘拐事件も、こんなに金持ちでテレビに出ていた、ということが強調されます。
何事も行き過ぎというものはあるものとは言え、ちょっと最近度が過ぎているように感じます。一言で言えば、「妬みは見苦しい」ということです。
議論すべきは、金を持っていることではなく、どうやって儲けたかということと、それをどうやって使っているかと言うことだと思います。
儲けることはすばらしいことをやった結果であるべきですし、お金を持っている人はビル・ゲイツではないですが、それだけの品位がある使い方が求められる、ということも言えると思います。
村上ファンドは物言う株主としての社会的貢献と、儲けた額のバランスが崩れてしまったのかも知れません。福井総裁も為替の介入を決める立場の人が外貨預金までやっているのは見識が疑われる。美容整形医も、さんざん贅沢をしている金の使い道が上品とは思えないし、それを見た人がどのような感想を持つかまで意識が回らないのだとしたら、それだけの金を持っているに値しない器だったのかも知れません。
しかし、儲けて金持ちなのは庶民感覚として許せない、というひがみ根性には辟易です。
そんなことに関心をもって、人の足を引っ張るくらいなら、自分がどうすれば生活の質を高められるのかを考えた方が健全ですよね。
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