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ミサイルをぶっ放した北朝鮮に対し、これまでは「平壌宣言が・・・」と言っていた日本政府も大きく舵を切って、制裁を含む国連決議へと尽力しているようです。腰砕けにならないことを祈ります。
国際社会が断固とした意志を示すことは大切ですし、制裁を実施することには拉致問題もあって、心情的に強く賛成したいところです。
ただ、制裁をした次がどうなるのかがわかりません。イラクにしろ、イランにしろ、キューバにしろ、経済制裁をして圧力をかけたところで、音を上げるという例はあまりないように思います。リビアはそれに近いのでしょうが、たいていの場合は余計意地になってしまうようにも思います。
また、金正日政権ではお話にならないことが明白になったとも思いますが、かといって、北朝鮮国内に別の勢力があって、代わりにもっとまっとうな政権ができそうだという話も聞きません。イラクの例を見てもわかるように、その後のグランドデザインなしにぶっ壊してしまうと後が大変です。仮にある程度民主的な政府が樹立できたとしても、韓国の様子を見ていると、親日的な国になるとも単純に思えません。
やっかいな国が多くて頭が痛い東アジアですが、場当たり的に問題に対応するのではなく、日本にとってどのように持っていくかという明確な目標と、それに向かう戦略が大事になってきているように思います。
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