時事問題のメモ

時事問題などについて考えたこと。目的は手段を正当化しないし、その逆も真なり。

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携帯電話にアダプタを付けるだけでIP電話となり、定額になるというウソをついていた企業がありました。随分前の話題だったので、忘れていましたが、最近当局が動き始めているようです。
http://www.geocities.jp/mobdem2003/

事件を簡単に紹介するとジャパンメディアネットワークという会社(ベンチャー?)が現れ、携帯電話にアダプタを付けるだけで携帯電話が「IP電話」となり、定額でかけ放題になると言うサービスを発表しました。かなり話題になり、報道もされましたが、なかなか製品が出てこない。そして、技術的な内容については企業秘密の一点張りで公開しない。そして最後は結局夜逃げ。

この会社には大盛工業というゼネコンが出資しており、最終段階では出資をやめたものの、株価が随分上がったため、株価操作ではないか、という疑いが出ています。


ところで、この「アダプタで携帯電話がIP電話になる」という話、私でもすぐにおかしいとわかります。

携帯電話機は、その電話機を販売する通信事業者の基地局としか通信できません。仮にかける側の電話機Aにとりつけたアダプタが別の電波を出して通信できたとしても、かけた相手の電話機Bがアダプタをつけていなければ、相手の電話機Bはその電話機を販売する通信事業者の基地局としか通信できません。

そのため、「自分がアダプタをつければ、アダプタをつけていない相手にかけても定額」という説明はおかしいです。なぜなら、その場合、必ず相手の電話機に行く最後の部分で通信事業者(携帯電話事業者)のネットワークを経由しなければならず、そこでは、通信時間あるいは通信料に応じた課金がなされるからです。

従って、定額はあり得ない。あるとすれば、経由する通信事業者自体が利用料金を定額として卸すか、アダプタを販売する事業者自身が利用料金の変動を吸収して定額とする必要があります。これは、「IPがどうの」という技術の話では全くなく、どのように課金するかというビジネスの問題だけです。
しかし、通信事業者と話がついているという発表すらなかった。

常識で考えれば、小学生、とは言わないですけど、高校生くらいならわかる話です。

そのため、「詳細が明らかにされるまで報道を差し控える」としたメディアもありました。
http://plusd.itmedia.co.jp/broadband/0305/30/lp14_2.html

あったり前の話です。

それなのに、平気で報道していた週刊誌も含めたメディアはあまりにも無責任か、とんでもない馬鹿です。

たとえば、

「1瓶加えるだけで、車の燃費が3倍になる添加剤を販売予定である。しかし、成分は企業秘密なので公開できない。」

とか、

「飲むだけで運動しなくても、健康に影響なくやせられる薬を販売予定である。しかし、成分は企業秘密なので公開できない。」

とかいう企業があったら、報道しますか?

個人のblogが企業を巻き込む騒動になって最近ちょっとした話題になっている。

内容的には、コミックマーケットに出店していた移動店舗のホットドッグ屋でバイトしていた女の子が個人のblogで、「みんなオタ、きもい」などと書いたところ、苦情が出た。その結果、企業も「遺憾」というコメントを出した、というもの。

「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/news037.html

現在2ちゃんねるでもスレッドが立っている。
私は最初、スラッシュドット (http://slashdot.jp/articles/05/08/23/2238233.shtml?topic=91)で知ったのですが、タイトルを見て内容を読んだところ、!?!?!?。

「ネットで書いたことに圧力をかけるのは・・・」というような論調かと期待したら、逆に書いた人への批判が主流。
(ただし、これはスラッシュドットで最初あたかも当該企業のblogだったように話題がたれ込まれたこともあるようだ)

うーん、ちょっと違和感を感じる。

そもそも、「オタクがきもい」というくらい、上品な表現ではないですが、そんなに大騒ぎするようなことでもない気がするし、そう感じる人もいるでしょうね、という程度のことでは?

また、たまたま企業がわかるようになっていたが、積極的に出しているのではなく、むしろ積極的に隠していないだけ。で、あくまでも個人のblogなのだから、企業を巻き込むことには疑問を感じる。

個人が実名で書いているblogなのだから、気に入らなければ企業ではなくその個人に苦情を言えば良いだけのこと。また、実名で書かれたものであれば、コメントをするほうも堂々と実名で反論すれば良いだけのこと。

企業、政府、マスコミなど力が強いものに対して批判するのでもあれば、いろいろ方法もあるとは思います。また、この事件が提起している、従業員のblogと企業の責任、といったことを議論するのであれば、有意義だと思います。

しかし、たかが個人のblogに匿名で、直接本人ではなく別のところでただ文句だけを言っている人がたくさんいるのを見ると、「随分とケツの穴が小さい野郎だな。」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

そんなことより、「私的録音録画補償金制度」とかもっと気になることが最近ありますし。

交通機関と放送

「タクシー男」で、「タクシーと文字放送」について書かれています。
http://blogs.yahoo.co.jp/kuwakuwa4/9310921.html
最初に気合いが入りすぎて、エネルギーが切れていたら、指名されちゃった!

公共交通機関大好きな私は、あんまりタクシーにも乗らないし、タクシーに文字放送があるのもよくわかっていなかったのに・・・。

屋内ではなく、移動体はこれから放送にとって重要だというのは、なんか最近誰かが書いていた気がしますが、これは屋内では視聴時間が限界に来てしまっているからと思います。そこで、デジタル化!マルチメディア化!となる訳です。

しかし、考えてみると、タクシーの文字放送、1つの型にはまっている成熟系なのかも知れません。

文字だけでなく、音声だって、映像だってあるじゃないか、という流れはあるのですが、公共交通機関の場合、音を出す放送を載せるのはなかなか難しい。携帯電話の音で怒られてしまうくらいだから。

タクシーなら個別空間なので、いいじゃないか、と思ったところで、やはり勝手に音を流されたら客はいやがるんじゃないでしょうか。

では、映像ではいいじゃないか、と思うところですが、そうもうまくいかなそう。だって、ジーコムって5000台とかいうレベルのメディアですよね。映像は作るのに金がかかるので、たかが5000のために広告を作ろうとすると、やはり文字になってしまうのかな。

あるいは、素直に運転手さんと会話を楽しむのがタクシーの醍醐味?

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