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風に流されぬように・・・

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大義名分

自尊自衛の為、東亜を解放せんが為・・・、東條英機総理大臣
大量破壊兵器を保有するイラクのフセイン大統領は・・・、ブッシュ大統領

事を起こすには大義名分が必要だ。
いくら難癖を付けられようとも、明確な大儀を旗印に行動を起こさねば、その行動自体に正当性が失われてしまう。個人や組織の利益・私怨での暴走と取られる。

大東亜戦争が開始された時分の米国のマスコミの一部では、
「日本は、長い年月の間、白人の植民地であった東亜を解放せんが為に立ち上がった。米国はどんな大義名分があって日本と戦うのであろうか?搾取され続けた人々を解放しようとしている日本と戦うことに正義はあるのか?」

また、
「日系移民の収容所移送が始められたが、日本と同じく欧州で戦闘状態のドイツ系移民は収容所へ送られないという。これはまさに人種差別そのものであって、日本はこの差別と植民地体勢を打破するために戦っている。」

という、論調があったことは事実である。

脱線気味なので話しを元に戻すが、鳩山首相は絶好の大義名分が成り立ったにも関わらず、そのタイミングをまたもや逸してしまった。
前回は、現役秘書や元秘書の議員が逮捕されたそのタイミングでの小沢幹事長切りである。
あの時点で幹事長を切り、民主本来の体質に戻していれば、現在国民に渦巻く不信感はここまで大きくなっていなかったと考えられる。

今回は、自身の引き際である。
あれだけ自分の言葉で国民の皆様にご迷惑掛けたと謝罪するのであれば、その責任を取って昨日の会見で辞意を表明すれば良かったのである。絶好の引き際では無いだろうか?国民も納得するであろう。民主の代表選挙を大々的に行って、組織を一新し参院選前に国民の信頼を取り戻した可能性もある。時既に遅しだが・・・。

本日、一部の議員で鳩山下ろしの動きが出たという報道があった。しかも、小沢一派の重鎮である。
鳩山を下ろしても後釜が小沢の操り人形では、鳩山首相の首を変えただけあって何の解決にもなっていない。まるで、田中派支配末期の自民党と同じ状況だ。これじゃあ、民主の終わりである。

二大政党制という幻想。
大きな意見でも無視されてしまう、小選挙区制度のネックである「死に票」問題。
少数意見でも一定範囲で国政に反映される中選挙区制度の復活を希望する。
現在の小選挙区制を実現させたのは誰だったのだろう、小沢氏か・・・。

鳩山首相は何処へ向かっているのだろう。
このままじゃ、辞めることも出来なくなってしまう。
参院選を戦って、その後になるのか?
まさか・・・。

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