学校は今

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

不審者情報

   散歩道で


朝のウオーキングは時々道を変えて気分転換をする。時に人家の無い田園を歩く。そんな折に、通学する小中学生にも出会う。学校と部落の間に人家の無い地域が20〜30分続く地域もある。こんな田舎でも時々”不審者情報”が発せられる。メールや告知放送を通じて流される。学校でも折にふてその対策をしている。

    今朝はそんな地域で3年生くらいの女のこが一人で通学するのに出会った。”お早う、お友達はいないの?”と聞くと”お早う、いない”とのしっかりとした返事である。  

    その子と別れてからフト考えた。自分は決して”不審者”ではないが、彼女にはどんな風にうつり、感じたのだろうかと。人通りのない農道で声を掛けられ多分緊張しただろう。学校や家庭での指導を一瞬の間に反芻し、声、服装、表情、言葉遣いなどあらゆる情報を交錯させて、彼女なりの判断をしたことと思う。私自身がいくら”善良者”と主張したところで、それがストレートに相手に伝わるわけでもないし、”いち早くその場を離れることが一番の安心を与えることなのかな”などとも考えた。

    この世の中いろんな場面でこんな関係の中で人々は暮らしているのであろう。お互いにその反応を敏感に感じながら。世知辛くも刺激的な世の中である。


       農道を赤きランドセル一人行く
                      白鷺まい降るその先の田に
    

自己矛盾の厚顔

         高校別大学合格発表と学力調査


大手全国紙系列の週刊誌はいまだ春の大学合格発表に標準(営業政策)をあわせ、何処の大学の何学部に何処の高校が何名合格したと、よくぞここまでのデ−タを集めたと思われる程の記事を掲載し、多分かなりの売上増加を図っていると思われる。興味半分にしても誰しも知りたい内容であることは事実である。しかしここで考えなければならないのは、彼らが、国民が必要とする情報の開示として意図しているとは考えずらく、平たく言えば関心の深い事項を掲載することで読者の獲得を目論むことは明白である。
一歩譲って営業政策は認めることとしよう。去る4月に43年ぶりに学力調査が実施された。この9月にその結果が発表される手順になっている。従来からマスコミは学力調査についてかなり批判的にみていたのは事実である。ここでも”二歩”譲ってその批判は批判として受け入れよう。調査の結果を直前にしてこのマスコミの態度は”競争過熱、不正の恐れ””序列化に不安”といった見出しをつけなんとなくそれらしき反応をあらわしてはいるが、従来の彼らからすると、態度を明確にしていない。その判断を巧みに避けていると思われる程である。

 一方で大学合格率を丹念に発表し、結果として競争を、序列化の大いなる片棒を担ぎながら、その一方で学力調査を批判する自己矛盾に彼ら自身が戸惑っているのだろう。

 ここまで書いてきて”はた”と気がついたことがある。かって”サポ−ティングインダストリィ−”とおだてられながら下請け企業を経営していたころ記憶が鮮明によみがえってきた。いわゆる親会社は景気変動による下請の仕事量の調整に、担当者を変えて逃げてを打つ、必要な部品に何点か欠品を起こし仕事を中断させる・・・・といったなんと巧妙な手段を使う事があった。正にその内容はこれと同根で記者が違ったり部門が違えば”頬かむり”を決め込んでいるとしか思えない。この際会社の編集方針など”横に置いておいて”ではないか。

 口を開けば、”人権保護””格差是正”と口当たりの良いことを言うものの、彼らの本音はかなり違うところにあるのではないかと思う。小生の勘違い、思い違い、ひがみ根性であればいいのだが。

教育懇談会???

       単なる飲み会

世の中、本音と建前が絡み合ったなんともスッキリしない部分がある。

 三日の金曜日に”教育懇談会”が開催され出席を促され参加した折の報告である。

 建前:町内5の小学校と1の中学のPTAが町に対して種しゅの要望を提出しその回答を持って説明し、あわせて懇談会をしようという趣旨である。出席者はPTAより校長、教頭、教務主任、PTA役員、及び町長、教育委員の総勢40名である。本来町に対しての要望書であるが、学校の事とて教育委員会が担当すると言う構造である。町または教育委員会とPTAとが相対する唯一の機会であることも事実である。
 昨年教育委員就任直後に同様の会が開催され出席した経験があるので今年は誠に腰が重たかった。と言うのは現在の時代的背景が色濃く反映しているのはいがめないが、99%は児童生徒の通学上の安全対策、交通安全対策に関する要望である。曰く、通学路のパトロ−ルをして欲しい、横断歩道をつけて欲しい、信号機を設置して欲しいと言う種類の要望である。
 確かに学校生活の前提としてその登校、下校時の安全確保は必須条件である。誠に物騒な社会で親たるもの気の休まる時も無いくらいである事は理解できる。しかしながら、それらに対してはそれなりの対策され、かつ最低限社会のインフラの整備の一部として対策されている。残念であるのは、会の趣旨からもっと教育そのものに対する議論や投げかけが全く欠落してしまっていることである。ゆとり教育としての総合学習の見直し論議、世界レベルでの学力論議は全く無視されかけらも見えない。横断歩道をつけるのと学力論議では、解決の方法も又その結果も確認するのには大きな差があることは理解できる。しかし教育の本質にかかわる事項についての論議を避けて、これが教育懇談会です、これだけ努力いたしましたと言うのは、滑稽でさえある。そのことをエサに飲み食いする理由付け(費用は個人負担ではるが、)をしていると批判されても反論のしようがあるまいとさえ思える。
 関係者の懇親も大事であろう。であるならば、その趣旨の会を開けばいいのであって”教育懇談会”なる名称は世間に誤解を与えることになりはしないかと心から心配する。
 次回の委員会では是非その辺を議論すべきであると考えている。

        安全は死語だ

かっての”日本は世界一安全の国だ”はいまや全くの死語となり、殺人事件の報道されない日がはたして幾日あるだろうか?ことに年端も行かない小学生が突然当然生きるべきこれからの何十年かを消されてしまうと言う理不尽な事件が連続している。我々一人一人が自分のこととしてこれらの事件に立ち向かい、評論家は必要としない。しかし、対策するにしても”敵”を知らなければ有効な手段がとれない。

 そこでこの卑しむべき病巣は何なのかを炙り出して、一つ一つ対策しなければ成らない。

 ”昔はこうだった”  ”我々の子供の頃は・・・”とは一般的に言われることであるが、時の経過はその状況や条件を知らぬ間に変化させ、改めて過去と比較すると極めて顕著な違いに気づかされる。そうであるならば、その時々に応じてその対応も変化させなければならない。その一方変化させてはならないものもある。それは社会の中での信頼関係と相互扶助である。我々はその社会の中で広い意味での社会性を身に付け豊かな人格を形成していかなければならないのである。この両者の緊張関係を維持しバランスをとることこそ日々心がけなければならないことである。

 人々があらゆる側面でその価値観を変化させ、利己的となり、最悪制御不能に陥る元凶はどこにあるのだろうか。時間と金の余裕、あふれんばかりの情報、人の移動の簡便さが上げられる。これらは隣接するあらゆる社会との関係を意識的に疎遠にし、孤独化の傾向を取る。このことは学校と言う側面で観察すると人と地域、学校とのかかわりを希薄化し、無関心さを助長している。個々の人の側からのみでなく、社会や学校と言う社会的構成の側からの取り込みの努力もかなり怪しいものとなっている。

 それではいかにお互いに濃密化することができるであろうか。ここはやはり個人の側からの力には限界があり困難と言わざるをえない。であれば、組織としての地域や学校からのより積極的な働きかけが必要となる。地域のあらゆる職域、団体、グル−プ、行政組織の末端までにたいして、働きかけることである。広報等による情報の提供、学校の公開等を地道に行い学校への関心を持ってもらい目を向けてもらうことである。
 その上でより具体的にソフト、ハ−ド両面から安全確保のための方策をめぐらさなければならない。
人との関わりは、市町村役場、教育委員会、警察との連携であり、各行政機関の具体的取り組みである。警察によるパトロ−ルはより重要となるであろうし、告知放送はかなり強力な抑止力となると思う。
 さらにハ−ド面での充実も急務である。ただ単独ではそれぞれ弱点もあるのでそれぞれの現場的条件によって各種の組み合わせを必要とする。児童個人の防犯ブザ−、GPS携帯電話等の所持、通学路でのカメラの設置、通学路の環境の確認と対策または変更等である。
 最後に、児童に対しての現実的訓練の実施である。はじめに述べた信頼関係の育成と相反することであるが、児童自身が時と場所に応じて反応、判断できる訓練はどうしても必要である。

 要はどんな事をしても事件を防ぐという心構えである。その気持ちに揺るぎがなければその有効的対策は必ず存在する。
 
 

成人式に思う

   
平成17年度の成人式が行われ教育委員として招待され出席した。最近地方ではこの旧盆の時期に成人式を行うところが多いと聞く。多くの若者が帰省することと服装が華美にならないことへの配慮もあるようである。TVのニュ−ス番組に登場する冬の成人式の模様は確かに豪華な着物に圧倒される。一生に一度の大人への登竜問として着飾ることもまた意義あることかともおもうが、こればかりはその人の価値観の問題であり、あまりにも華美に走ることさえ歯止めがあれば議論する問題でもない。

 初めてこの種の式に出席して20歳の若者達が主役で何か異次元の世界へでも導かれるのかとも若干の期待もあったが、すべてが極めて常識の範囲内で行われいわば拍子抜けもした。それもTVで報道された成人式での一部狼藉者の傍若無人の振る舞いが残像としてあったせいであろうとおもう。
 極めて抑制の効いた手順と内容で式は進行し、成人としての権利義務をシッカリとかみ締めているのではないかと想像した。やはり多少形式ばってはいても儀式としての側面の効用はむしできないし、若者にとっても関所として認識できたのではないかと思う。彼らの挨拶や意見発表には、若者特有のテレやはにかみは感じられたが、自分の言葉で宣言、公約をしたことの意義は大きい。

 若者の一人一人がそれぞれの個性をのばし、本当のいみでの”自己確立”をめざして欲しいと切に願うものである。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
小町の父さん
小町の父さん
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

友だち(2)
  • らくがき楽ちん
  • ESC
友だち一覧

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事