たけしの日記

夢を忘れずに!失われた時を求めて

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夜のさざなみ

窓の向こうに写し出される悩みの影

おぼろげな灯火が、流れ下ってゆく

ゆっくりと窓が、雨に濡れて

単調なのだ、あまりにも長く続く単調さが

我々の肖像を形作ってゆく

耳を澄ましてみよう、雨の音が聞えるだろうか

人々の呟きが、聞えるだろうか

静けさが、混乱をときほぐしてゆく

風が呟く、雨に濡れた緑の葉が揺れている

月は決して夜を見ない

美しい心の鏡が鳴り響く

美しい夜の中に、一瞬の幸せが見えたような...

by たけし

灯火

町の中を、白い馬が通り過ぎてゆく

雪は、まだ降り続いている

ガズ灯の灯火が、まどろみ

シェーンブル宮殿のあたりを包み込む

月の光が、淡い緑の木々を照らし出し

夜の幻に、静寂の嵐がやってくる

黄昏の銀色の空が見えるだろうか

色褪せてゆく、人生を垣間見るよう

大観覧車は、ゆっくりと確実に回る

地上の灯火は、虚空な世界を映し出し

虚空な世界、人生をもやの中へと閉じ込める

現実が夢なのか、夢が現実なのか

町の中を、繰り返し通りすぎてゆく

by たけし

ラベル川

階段を昇り続ける、独りの老人

いつしか、鐘の音が鳴り響き

重い鎖をほどいている

忘却の想いが、陽射しの中を通り抜け

そよ風は揺るやかに流され

暖かい公園のベンチを照らしてゆく

懐かしい、ひとときが甦る

虹を描く、トレビの泉

鮮やかな赤い帽子が、似合う花屋の娘

哀愁の響きが、ラベル川を下ってゆく

霧が、音もなく周囲を包み込む

老人は、どこから来たのだろうか

静けさが、再び彼を呼んでいる

by たけし

夕暮れ

眼を覚まそうとする、白い花

窓辺にたたずみ、そよぐ風と夢見る太陽が

アクロポリスの丘へと、想いでを導いてゆく

青空を見上げ、眩しい光が

幻想的なシルエットを描き

いつしか、あなたはパルテノン神殿を眺めている

遠くにこだまする、大地の囁き

流れ行く、白い雲は静かに

消えてゆき、夕暮れを待つのである

想いでとは何なのだろう

夢とはいったい何なのだろう

輝く海が、静かに問いかけるのである

by たけし

子供たち

ほのかに漂う、夕暮れの匂いが

幻想的な霧のキャンパスに

懐かしい港町を描いてゆく

子供たちのときめきが、わずかに聞こえてくる

波音が、心の響きえと変化し

心の響きが、幻影を呼び起こす

白いヨットが、僕たちの影を追いかけ

僕達の恐怖と、好奇心をまさぐり

太陽の賛歌が、天を駆け巡る

水しぶきが、真実を表し

真実の光が、水滴に囁く

幸せとは、子供たちの心なのだと


by たけし

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