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■2月4日 読売新聞 皇室典範改正、自民が勉強会開始へ…慎重論広がり受け
自民党は3日、政府が今国会での成立を目指している女性・女系天皇を容認する皇室典範改正問題について、党の内閣部会と参院の政策審議会で、「勉強会」形式の議論を来週にも開始することを決めた。
改正案提出に「拙速だ」との慎重論が広がっており、今後、改正案の党内手続きが紛糾する恐れがあるためだ。
皇室典範改正への立場は執行部内でも異なっており、中川政調会長や武部幹事長が今国会提出を容認しているのに対し、久間総務会長、青木参院議員会長、片山参院幹事長らは慎重姿勢だ。また、「どなたが亡くなったら皇位継承がどうなる、といった議論は表ではしにくい」との声が、賛成派、反対派双方にある。
このため、勉強会という非公式な形で“地ならし”を行うことにしたものだ。 ただ、反対派は、勉強会を通じて意見集約の難しさを示し、改正を断念させる思惑があるのに対し、賛成派は、政府案がまとまった後は速やかに党内手続きを済ませて成立させる狙いで、勉強会をめぐる思いは同床異夢だ。
これに関連し、武部氏は記者会見で、「静かに勉強し、法案が提出されれば、内容を熟知した上で自然の流れの中で決まることが望ましい」と述べた。久間氏は「冷静に意見集約することが必要だ」と語った。
■2月4日 NHKニュース 自民 皇室典範改正案で勉強会
小泉総理大臣は4日夜、記者団に対し、皇室典範の改正案について、「今の国会で整然と成立するよう努力する」と述べ、女性とその子どもの女系にも皇位の継承を認める改正案を、今の国会で成立させる方針を重ねて示しました。しかし、3日、麻生外務大臣が「今の国会で、しゃにむにやらなければならない法案だろうか」と述べたほか、谷垣財務大臣も「今国会であろうとなかろうと、国民の合意が形づくられて、すんなり決まることが望ましい」と述べました。このように小泉総理大臣の後継候補と目される閣僚から、慎重な対応を求める意見が出たことで、小泉総理大臣が来月の提出を目指す改正案をめぐって、姿勢の違いが明確になってきています。自民党執行部は、反対意見や慎重論が根強い状況で意見集約に入れば、対立が深まりかねないとしており、武部幹事長は「冷静に静かな中で中身を勉強してもらう必要がある」と述べました。執行部としては、来週後半にも、皇室典範の改正案を検討する場となる内閣部会で勉強会を始め、政府の有識者会議の考え方や改正の内容について、まず理解を深めてもらいたいとしています。02/04 07:26
動画
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/04/d20060204000015.html
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