竹田恒泰日記

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■2月6日 TBS News-i 改正に理解、山崎氏・加藤氏の真意は

 世論調査でも意見が分かれる皇室典範改正ですが、この週末、かつては小泉総理と「盟友関係」とも言われた自民党の山崎・加藤両氏が今の国会での改正に理解を示す発言をしました。その真意はどこにあるのでしょうか。

 週末、自民党の山崎前副総裁は雪の吹きすさぶ中、山形へと向かいました。盟友・加藤元幹事長主宰の地元集会に招かれたのです。15年前、竹下派支配からの脱却を訴え、小泉総理との3人で結成した「YKK」、そのうち2人が顔を揃えました。

 「(YKKは)もともと我々同期でね。お互いにスクラム組んで時に応じてやってきました」(山崎拓 前副総裁)

 YKKの友情関係は一定ではありません。「加藤の乱」で加藤氏は当時森派会長を努めた小泉総理と対立、今では断絶状態です。また、一時は小泉総裁のもとで幹事長を務めた山崎氏も要職から外され、
小泉総理のアジア外交に疑問を呈すなど、距離感が出始めています。

 しかし、山崎・加藤両氏の関係は依然、緊密です。

 「(山崎氏は)意外に知的なんですよ。当人は『そうじゃない、自分は情の人だ』と言ってるけど意外に『知の人』です」(加藤元幹事長)

 その2人が今回取り上げたのが皇室典範の改正問題でした。

 「小泉内閣の皇室典範改正案を本国会で成立させた方がいいと」(山崎拓 前副総裁)
 「小泉首相が民間の有識者会議とまとめた話に最後は行かざるを得ないんじゃないかと」(加藤元幹事長)

 今の国会での改正を目指す小泉総理と、総理を支える安倍官房長官が、党内の反対・慎重論で苦しい立場に立たされている中、助け船を出すかのようなこの発言の狙いとは。

 去年、2人は福田元官房長官らとともに靖国問題の打開を目指し国立追悼施設を考える議員連盟を立ち上げました。「ポスト小泉」の中で、安倍官房長官が世論から高い支持率を集める中、山崎・加藤両氏は「アジア外交」を対立軸に、もう1人の「ポスト小泉」、福田氏とともに党内基盤を固め9月の総裁選で影響力を示そうとしていると言われます。

 実は、皇室典範問題で表向き沈黙を守っている福田氏は、改正に賛成する意向と伝えられます。山崎氏らは、小泉総理というより、福田氏と歩調を合わせたと見られているのです。

 「(小泉首相と)我々は当選同期の盟友関係ですからね、当然のことだと思いますよ。ベースに友情というものは常に存在し続けていると思います。政策が違うときはですね、その政策につきましては意見をちゃんと述べませんとですね」(山崎元副総裁)

 小泉総理に対し、是々非々の姿勢を見せる山崎氏と加藤氏。ポスト小泉へ向け、「友情」と「打算」と言われた「YKK」の思惑が絡み合っていきそうです。(06日21:50)




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