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■2月8日 NHKニュース 首相 典範で十分な議論を指示 小泉総理大臣は自民党の中川政務調査会長と会談し、皇室典範の改正問題について、「しっかり勉強していくことが大切だ」と述べ、党内で理解が得られるよう、近く始まる勉強会などを通じて十分な議論を行うよう指示しました。秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを受けて、自民党内には、皇室典範の改正は先送りすべきだという慎重論が強まっており、小泉総理大臣は8日の衆議院予算委員会で、皇室典範の改正案を今の国会に提出することに、必ずしもこだわらないという考えを初めて示しました。このあと、小泉総理大臣は中川政務調査会長と会談し、「しっかり勉強していくことが大切だ」と述べ、皇室典範の改正について、党内で理解が得られるよう、近く始まる勉強会などを通じて十分な議論を行うよう指示しました。会談のあと、中川氏は、記者団が「皇室典範の改正案の提出に対する小泉総理大臣の認識は変わったと思うか」と質問したのに対して、「変わってないのではないか」と述べました。これに関連して、自民党内の新人議員34人が「皇室典範は国家の基本にかかわる重要な問題であり、改正については、国民全体の理解を得るために、慎重で十分な審議を求める」とした要請書を、武部幹事長あてに提出しました。02/08 21:05 ■2月8日 NHKニュース 首相 提出は議論見極め慎重に 小泉総理大臣は8日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを受けて、皇室典範の改正案を今の国会に提出するかどうかは、今後の議論を見極めたうえで、慎重に判断したいという考えを示しました。この中で小泉総理大臣は、皇室典範の改正について、「今までも慎重にと言ってきたが、より慎重に議論していく必要がある。できれば全会一致で改正されることが望ましい」と述べました。そのうえで小泉総理大臣は、「改正案を提出するためにも、政争の具にしないような配慮が必要だ。今の段階で提出期限を設定するよりも、みなが慎重に判断できるような議論の場を設けることが必要なのではないか。議論していけば、常識的な線に落ち着くと思う」と述べました。さらに小泉総理大臣は、記者団が「世論の状況によっては提出を見送ることもあるか」と質問したのに対し、「それはちょっと気が早い。まず議論が先だ。世論についても議論していく中で、よく見極める必要がある」と述べるとともに、「方針を転換したのか」という質問に対しては、「そうではなく、皇室典範の改正は必要だという議論にだんだんなっていくよう、慎重に取り運ばなければならない」と述べました。02/08 19:16 ■2月8日 NHKニュース 神崎氏“首相の方針に従う” 公明党の神崎代表は記者会見で、小泉総理大臣が皇室典範の改正案を今の国会に提出することに必ずしもこだわらないという考えを示したことについて、「小泉総理大臣がこだわらないというのであれば、その方針に従いたい」と述べました。この中で神崎代表は、小泉総理大臣が8日の衆議院予算委員会で改正案の今の国会への提出に必ずしもこだわらないという考えを示したことについて、「秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことの影響や、自民党内で改正にいろいろ意見があることを考慮したのではないか」という見方を示しました。そのうえで神崎氏は、「この問題は公明党が先行すべきでなく、自民党がどういう方向にまとまるかを見極めたい。小泉総理大臣がこの国会で、ぜひ改正案を成立させたいというのであれば、われわれも与党として努力したいが、小泉総理大臣がそれにこだわらないというのであれば、その方針に従いたい」と述べました。02/08 18:43 ■2月8日 NHKニュース 中川氏 勉強会でじっくり議論 自民党の中川政務調査会長は、外国の報道機関との記者会見で、皇室典範の改正問題について、近く党の内閣部会で勉強会を始め、じっくり議論して判断したいという考えを示しました。この中で中川政務調査会長は、小泉総理大臣が8日、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを受けて、今の国会に皇室典範の改正案を提出することに必ずしもこだわらないという考えを示したことについて「どういう趣旨で発言したのかははっきりしない」と述べました。そのうえで、中川氏は「紀子さまのご懐妊はたいへん喜ばしいが、その一方で、天皇制は国家の基本にかかわる事柄であり、どのような事態が生じても、皇位が安定的に継承される制度でなければならない。党の内閣部会で、まず政府の有識者会議の議論の経緯を勉強したうえで、じっくり議論して政府の話も聞きながら判断していくことが必要だ」と述べました。02/08 17:37 ■2月8日 NHKニュース 加藤氏“時間かけ改正議論” 自民党の加藤元幹事長は東京都内で講演し、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを受けて「皇室典範の改正を時間をかけて議論する必要性がより強まった」として、1、2年かけて議論すべきだという考えを示しました。この中で加藤元幹事長は「皇位を男系だけで継承するのが難しくなってきたことは事実で、安定的に継承するには、女性天皇と女系天皇を認めるのはやむをえない判断だ」と述べ、皇室典範の改正を容認する立場を重ねて示しました。そのうえで、加藤氏は「皇室典範の改正は、落ち着いて冷静に議論すべき問題であり、今の国会に提出すると言えば言うほど事態はもめる。皇太子ご夫妻の長女の愛子さまがご結婚されるまでに、少なくとも20年はあるのだから、1、2年という時間をかけて議論することが必要だ。紀子さまが懐妊されたことで、その必要性がより強まった」と述べました。このあと加藤氏は、記者団に対し、小泉総理大臣が今の国会への皇室典範の改正案の提出に必ずしもこだわらないという考えを示したことについて「それでよいと思う。今の国会への提出にこだわれば、内容がよくても摩擦が起こるし、政権の基盤も弱くなってしまう」と評価しました。02/08 17:09 ■2月8日 NHKニュース 与党 今国会提出を前提とせず 自民・公明両党の幹事長らが会談し、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを踏まえ、皇室典範の改正案については、今の国会への提出を必ずしも前提とせず、党の中で勉強会を開くなどして、改正問題への理解を深めていくことを確認しました。会談には、自民・公明両党の幹事長、政務調査会長、国会対策委員長が出席し、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことが発表されたのを受けて、皇室典範の改正案への対応をめぐって協議しました。この中で自民党の中川政務調査会長は「自民党の内閣部会の中に勉強会を設けて、改正案の是非を議論するのではなく、まずこの問題に対する理解を深めていきたい」と述べました。また、出席者からは「改正案を今の国会に出す、出さないより、まずは与党内で静かに勉強すべきだ」という意見や「与党内で合意が得られれば改正案を提出すればいいが、郵政民営化関連法案のときのように、与党側との十分な調整を経ずに政府側から法案が出てきて、自民党内が騒然となるのは望ましくない」という意見が出されました。こうした議論を踏まえて、自民・公明両党は、皇室典範の改正問題が政争の具となることは望ましくないとして、改正案を今の国会に提出することを必ずしも前提とせず、与党内で改正問題への理解を深めていくことを確認しました。02/08 15:05 ご意見・ご質問はメールでお受けいたします info@takenoma.com |
皇室典範関係資料
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