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■2月9日 朝日新聞 皇室典範で自民勉強会、今月下旬から 認識の差で延期 皇室典範改正案をめぐる自民党の「勉強会」が党内閣部会を舞台に2月下旬にも開かれる見通しとなった。秋篠宮妃紀子さまの懐妊で改正慎重派の勢いが強まって改正案の提出そのものが困難になるなか、この勉強会が幕引きの舞台装置となる可能性がある。 勉強会は、小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」がまとめた報告書などについて政府側の説明などを聴く考えだ。 内閣部会は9日、国会近くのホテルで役員会を開いた。第1回の勉強会を14日にスタートさせる予定で、事前に主要メンバーの認識を共有するための「根回し」が目的だった。しかし、出席者から「男系天皇じゃなきゃダメだ。有識者会議の報告書どおりに改正案をまとめるなんてとんでもない」との発言があり、役員会を再度開くことに。勉強会は再来週に持ち越され、スタート前からつまずいた形になった。 小泉首相はこの日、官邸で山崎拓前副総裁と会い、自民党の勉強会について「この問題で国論が分裂するのは好ましくない。よく勉強してみて党内の空気がどうなるか見極めたい」と語った。 政府は提出時期にはこだわらず、勉強会の議論を当面見守る考えだが、党内には「勉強会は形だけ。急に方針を変えたら首相も格好がつかないし、あっさり方向転換するわけにはいかない」(幹部の1人)との声もあり、先行きは不透明だ。 一方、同党の久間章生総務会長は9日夕、党本部で記者団に「有識者会議の(案の)ままで提出するのはなかなか難しいんじゃないか。政府としても、何らかのアクションがあるんじゃないかという気がする」と指摘。その上で「第1子でなくても第3子が男の子だったら第3子でもいいんじゃないか、という気持ちはみんなある」などと述べ、天皇直系の「第1子優先」での皇位継承にこだわらない修正の余地があるとの見方を示した。2006年02月09日23時37分 ご意見・ご質問はメールにてお受けいたします info@takenoma.com |
皇室典範関係資料
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