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■6月2日 毎日新聞 皇位継承制度:男系と女系両論を併記 自民部会が論点整理 女性・女系天皇の是非を議論していた自民党内閣部会は2日、皇位継承制度のあり方について論点整理の素案をまとめた。現行の男系男子による皇位継承を維持すべきだとする意見と、女性・女系天皇を認めるべきだという意見の両論を併記した内容。国会会期末の18日までに両論併記の最終案を取りまとめ、中川秀直政調会長に提出する。 出席者からは「部会では男系維持の意見が多かったから、両論併記にすべきでない」「部会に出席するのは反対者だけで、郵政民営化法案の時も同じだった」などの意見が出た。木村勉部会長は「議論がまとまっていないので今は(男系か女系か)方向性は出さない」と語った。 政府は今年2月、秋篠宮妃紀子さまの懐妊を受け今国会での皇室典範改正を断念した。しかし、今後も議論を継続すべきだとの考えから、部会での勉強会を重ねてきた。【野口武則】毎日新聞 2006年6月2日 20時36分 (最終更新時間 6月3日 2時42分) ■6月2日 産経新聞 自民内閣部会、「皇室典範改正」めぐる中間整理素案を提示 自民党内閣部会(木村勉会長)は2日午前の会合で、皇室典範改正問題に関して男系継承維持、女系容認の両論を併記した「皇位継承制度の在り方に関する議論の中間的な整理」(素案)を提示し、質疑を行った。その結果、木村会長が男系維持派の下村博文衆院議員、女系容認派の大前繁雄衆院議員とそれぞれ内容を調整したうえで、18日の国会会期末までに次回会合を開き、正式に中間整理をまとめることになった。 この日提示された中間整理案は「(男系・女系両派の)合意形成は必ずしも容易ではない」と指摘。そのうえで「(両派とも)現在の皇室典範に定める皇位継承制度の見直しが必要であると認めており、引き続き党内で検討を進める必要がある」と結論付けている。 内閣部会の皇室典範に関する議論は、中間整理のとりまとめをもって、いったん終了する。(06/02 10:04) ■6月2日 読売新聞 女性・女系天皇容認と男系維持の両論併記で議論開始 自民党内閣部会(木村勉部会長)は、皇位継承制度について、女性・女系天皇容認と男系維持の両論を併記した中間報告案をまとめ、2日の会合で議論を始めた。 今国会中に中間報告をまとめ、中川政調会長に提出する予定だ。 中間報告案は、皇室典範に関して2月に始めた勉強会の議論をまとめたものだ。「安定的な皇位継承を維持するには制度見直しが必要だ」とする声が大勢を占めたことを受け、党内で検討が必要だと明記した。ただ、継承の範囲については、<1>女性や女系の皇族にも拡大する<2>旧皇族の皇籍復帰で男系男子を維持する――とする案を併記し、「国家観や歴史観をめぐる考え方などの相違を背景としている。合意形成は必ずしも容易ではない」とした。 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は2005年11月、女性・女系天皇を容認する報告書をまとめた。しかし、2月末の秋篠宮妃紀子さまのご懐妊発表後は、皇室典範の改正作業は棚上げされている。(2006年6月2日19時57分 読売新聞) ■6月2日 朝日新聞 皇室典範改正、自民は両論併記 自民党内閣部会は2日、皇室典範改正について「女性・女系天皇の容認」と「男系維持」の両論を併記した報告書をまとめることを決めた。18日に会期末を迎える通常国会中に作成する。政府は女性・女系天皇を容認する改正案を今国会に提出する方針だったが、断念。同部会も一定の方向性を出さずに、両論併記の報告書を改正論議のたたき台としたい考えだ。 2月から計7回、勉強会を実施。小泉首相の私的諮問機関がまとめた、女性・女系天皇を容認する報告書について意見交換したほか、容認派と男系維持派双方の識者から話を聞いた。容認派と維持派、それぞれを支持する意見が出たため、両論を併記することにした。 木村勉部会長が2日の部会で、こうした方針を踏まえた「皇位継承のあり方に関する議論の中間的な整理」の素案を示した。18日に会期末を迎える通常国会中に素案の文言を修正、報告書をまとめることも確認した。 素案は皇位継承制度について、(1)旧皇族復帰などで男系男子を維持(2)女性・女系天皇を容認――という「大別すると二通りの考え方が明らかにされた」と指摘。同時に「合意形成は必ずしも容易ではない。大方の意見は、安定的な皇位継承を維持していくためには、制度の見直しが必要と認めており、引き続き党内で検討を進める必要がある」と結論づけた。 女性・女系容認論では天皇の地位について「正統性が揺らぐことはない」と説明。一方、男系維持論では、旧皇族の復帰について「皇室会議が年齢、経歴などの事情を考慮し、皇族にふさわしい方を選定すればよい」とし、「国民の理解は二次的な問題」とした。 2006年06月02日22時27分 |
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