竹田恒泰日記

気ままな日記です。 HPもどうぞ! http://www.takenoma.com

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■1 今週の講演


 今週は講演をたくさんこなしてきました。代表的なものをいくつか紹介します。
 
 5月15日(月曜日)三重県神社庁・神道政治連盟三重県本部主催、
   時局講演会「皇室典範改正問題について」
 5月16日(火曜日)三嶋大社主催、講演「皇室典範改正問題について」
 5月17日(火曜日)初等社、講演会、於慶應義塾大学三田校舎「皇室典範改正問題について」

 最近は、神社関係で講演をさせていただくことが多くなってきました。
 神職の方々が、典範問題について大変よく勉強をなさっていらっしゃることを知り、大変うれしく思います。
 また、17日は、久しぶりに、母校にて講演をさせていただきました。以前、「憲法」で皇室典範問題について授業させていただきましたが、それ以来です。母校での講演は嬉しいものです。

■2 平沼赳夫代議士、下村博文代議士


 平沼代議士、下村代議士といえば、皇室典範問題では男系主義を主張する中心人物ですが、これまでお目に掛かったことがありまんでした。しかし、最近、お二人のお目に掛かる機会をいただき、大変嬉しく思っております。
 先週5月10日に参議院で「時局心和会」の皇室典範に関する勉強会があり、講師に下村代議士と私が招かれ、下村代議士の講演に続けて、私が講演をさせていただきました。
 また、平沼代議士とは、ご縁あり、本日お目に掛かる機会をいただきました。
 お二人とも、お忙しいにもかかわらず、拙著をお読みいただいているとのことでした。
 この難しい時期に、お二人のような代議士がいらっしゃることは、心強いことです。お二人のご活躍を心から願っています。

■3 読者カードへの返事2


 読者カードへの返事第二弾です。
 『語られなかった皇族たちの真実』をお読みになった読者の皆様から、沢山の読者カードを戴いています。
 当初、本を賞賛する内容のカードと、非難する内容のカードが混在するものと予想しておりましたが、返信いただくハガキのほとんどが、お褒めの内容でした。
 でも、お褒めのカードばかり紹介していると、ひとりよがりのコーナーだと思われてしまうので、非難する内容のカードを探し出して、あえて同時に掲載するようにしようと思います。
 ところが、非難・お叱り等のハガキはほとんどありませんので探し出すのが苦労するくらいです。(全体の数パーセントしかないと思われます)しかし、毎回1枚くらいは掲載していこうと思います。

■東京都 Mさん 45歳(男性・自営業)
 日本の歴史の中で皇族の方々がなさって来た役割やその働きを初めて知る事が出来た。
 自前の損得から離れて日本を大局的な視点から導き得る人財は皇族の中から生まれて来たのではないかと思った。
 将来、宮家の復活こそ日本が蘇生する道ではないかと確信する。

[竹田のメッセージ]
 皇族の歴史的役割、皇族の大局的な視点などは、本書が意図するところです。このように指摘していただけることは、大いなる喜びです。
 皇族の役割、その中でも、開戦から占領下に至る期間における皇族の活躍ぶりについては、一冊にまとめられた本はこれまでありませんでした。皇族を理解していただける、きっかけになれば嬉しいです。

■さいたま市 Aさん 51歳(男性・会社員公務員)
 皇室典範への理解が大変深まった。
 良くぞ語って下さった。書いて戴いた。
 平沼代議士の言葉ではないが、
「生命を懸けても守らなければならないものがある。」
を大補強する書であると思う。

[竹田のメッセージ]
 もし、世の中に、命を懸けるべきことがあるとすれば、それは皇室をおまもり申し上げることではないでしょうか。この点に関して私は平沼代議士と考え方を同じくします。

■群馬県 Sさん 72歳(女性・主婦)
 大変興味深くよみました。
 そしてもっともっと語られなかった真実があったのではないかと思いました。
 梨本伊都子妃の日記、勢津子妃の銀のボンボニエールなどなどよんでみました。
 今「皇族」(広岡裕児)をよんでいます。
 以前京都御所をたづねた時孝明天皇は生前京都のまちに3度しか出なかったとの説明されましたけど、竹田さんこんど孝明天皇書いてください。

[竹田のメッセージ]
 拙著をお読みいただいたのがきっかけとなって、皇室関連の本を何冊かお読みいただいたようで、うれしいです。拙著はかならずしも皇室に関して包括的に論じているわけではありませんので、これがきっかけとなって、他の本に手を伸ばしていただけたら、幸いに存じます。
 孝明天皇の伝記は現在執筆中ですので、もうすこしお待ちください。秋頃の出版を目指しています。


■宮城県 Oさん 29歳(男性・会社員公務員)
 読み終えて、私の中に一番強く浮かんでいる思いは、「このまま皇室が先細りになって行くのは、あまりに惜しい。」ということです。
 本当に、こんなにもったいないことはありません。
 竹田さんの、同年代とは思えぬ活躍ぶりには頭が下がります。
 これからもどうかよろしくお願いしたいと思います。
 日本国と皇室が、これからもずっとずっと共にあり続けますように。
追伸 久しぶりに自分の「家」について考える機会にもなりました。感謝しています。

[竹田のメッセージ]
 同年代の読者からメッセージを頂くと、心から嬉しい気持ちになります。パワーをいただきました。
 私はまだまだ「活躍」しているといえる活躍はしていないと思います。私は自身の活躍よりも、皇統を守ること、それだけを考えて動きます。
 若い方が、皇室を大切に思っていただけるのは、何よりも嬉しいことです。


■静岡県 Mさん 66歳(男性)
 旧皇族竹田家末裔の著者が政府によって進められている女系天皇容認とする皇室制度改革に対し、強い危機感を覚え書き下ろしたのが本書である。
 皇室の役割、歴史そして皇族としてのご自身の覚悟などが流麗な文章で述べられている。
日本の将来を憂う、正に愛国の書である。
 広く多くの人に読まれてほしい。
 とくに国会議員は必読だ。

[竹田のメッセージ]
 「日本の将来を憂う、正に愛国の書」とは、恐れ入り、頭が下がります。
 その「愛国の書」の著者として恥じないように、努力し、大切に毎日を刻んでいこうと思います。

■兵庫県 Sさん 52歳(女性・主婦)
 皇室典範改正議論が続いている中でより真実に基づいた正論が活字になり皇室を敬う私たち国民のよりどころが明確になり安どしている。
 歴史を知れば知るほど、現在の御代で流れを変えてはならないと思います。
 先人の御苦悩は今の我々にも同じ様に試練としてある。

[竹田のメッセージ]
 「先人の御苦悩」の上に、現在の日本があることを忘れてはいけないと思いますね。僅か何十年か生きたくらいの浅はかな考えで、二千年の伝統を断ち切ることは、憚られなければいけません。


■福岡県 Yさん 75歳(男性)
 竹田恒泰、この男何様と思っているのか。
 日本人に生まれたら皆、天皇の子にならなければならないのか。
 万世一系など信用出来ない。
 広辞苑にも神武天皇は伝説となっている。
 それを冒涜などわらわしちあいけないよ。
 天皇制がある限り日本に本当の民主主義はありえない。
 憲法は国民の総意とある。
 反対も自由。私個人は不要と思う。

[竹田のメッセージ]
 やっとみつけた、非難・お叱りカードです。みつけたとき、ほっとしました。全部お褒めのカードだったら、私の本は無価値であると、当初から考えていました。
 さて、まず、「日本人に生まれたら皆、天皇の子にならなければならないのか。」とありますが、私はそのようなことは拙著では一言も述べていません。
 天皇の子は、皇太子殿下、秋篠宮殿下、黒田清子さまのみ、Yさんも私も「天皇の子」ではありません。私は、畏れ多くて、自らが「天皇の子」だとは思ったことはありません。
 次に、「万世一系など信用出来ない。広辞苑にも神武天皇は伝説となっている。」についてですが、Yさんの考えに100%賛同します。その通りです。
 しかし、Yさんの発言は「イエスはマリアの処女受胎により生まれたのは、科学的にありえない」といっているのと等しいことに気付くべきです。
 そのようなことは、現代人であれば、誰でも知っていますが、これを言ってしまったら、キリスト教は全く成立しなくなってしまいます。
 神武天皇(初代天皇)から万世一系の皇統が現在まで続いていることを前提として、日本の国家秩序が構成されていることは紛れもない事実。科学的に正しいかどうかは、むしろどうでもよいのです。神話ですから。
 マリアの処女受胎が科学的に正しいかどうかよりも、そのような神話があることが重要なのです。
 次に、「天皇制がある限り日本に本当の民主主義はありえない。」についてですが、「本当の民主主義」とはアメリカ型民主主義のことなのでしょうか? 私は、理想的な民主主義は地上に存在していないと思います。アメリカも、まだ理想に向けた途上段階にあるのではないでしょうか?
 私は、「本当の民主主義」よりも、「日本にふさわしい民主主義」を模索、構築すべきだと考えます。たとえば、イラクにアメリカ型民主主義を持ち込んでも機能しないことは証明されたわけで、イラクに相応しい国家機構を考えなくてはいけないのです。
 しかも、日本の民主主義に天皇が不可欠であり、もし天皇をなくしてしまったら、仮に「本当の民主主義」が実現したとしても、もはやそれは日本ではありません。
 確かに、現在の日本の民主主義は、理想的な民主主義ではないでしょう。発展途上であることは確かです。しかし、日本の民主主義を、理想的民主主義たらしめない原因は、決して皇室の存在ではありません。
 皇室の存在は、なんら民主主義を妨害していません。もし、国民の総意が皇室の廃止であるなら、現在の憲法を改正すればそれは実現可能なわけです。したがって、皇室の存在が原因で日本に理想的民主主義が成立しないという考えは全く成り立ちません。
 次に、「憲法は国民の総意とある。」とありますが、憲法は皇室について規定しているのであり、つまり、皇室の存在は国民の総意なわけです。
 そして最後に、「反対も自由。私個人は不要と思う。」についてですが、「反対も自由」これは憲法で保障される思想の自由に当たりますので、全く自由でしょう。「不要と思う」というのは、おそらく「天皇を不要と思う」の意だと思いますが、「不要と思う」ということは、「なくてもいい」という意味でしょうから、これはつまり「あってもいい」ということです。
 「廃止すべきだ」なら「あってはよくない」になりますが、
 「不要である」なら「なくてもよいし、あってもよい」になります。
 つまり、積極的否定ではなく、消極的否定なわけです。結局、あってもよいわけです。積極的に否定するほどの考えではないことがこの文面から読み取れます。

 しかし、このような考えの持ち主が、私の本を購入していただいたのですから、また、読者カードまでお送りいただいたのですから、ありがたいことです。
 「皇室のきょうかしょ」についても、この方からメッセージが届くことを希望しております。


 
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