竹田恒泰日記

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読者カードへの返信3

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■読者カードへの返信3


■東京都 Sさん 55歳 男性 会社員・公務員
 読み終えて、久しくモヤモヤしていたものが晴れ、胸のつかえがおりる気持ちがしました。
 内輪の方しか知りえないようなお話も含め、著者の私的感情に流されず、歴史的事実に基く冷静な視点での主張と論理展開に敬服致しました。
 本著がきっかけとなり、国民的議論が喚起され、国の存立の基本に係わる重要問題で早計に間違った結論が出されることのないよう祈ります。
 著者の更なるご活躍を祈念致します。

[竹田のメッセージ]
 「胸のつかえがおりる気持ち」とは、嬉しいメッセージです。
 Sさんのように、昨今の皇室制度改革の議論の流れに、漠然とした違和感を抱いている方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
 強引な改革を主張する人の言葉には、皇室に対する愛情を感じないのは私だけではないはずです。人権や時代の潮流といった理屈を持ち出して、合理・非合理で皇室改革が進められたら、大変なことになります。

■群馬県 Tさん 58歳 男性 税理士
 良い内容であります。
 皇族の方々は(立場上)発言しずらいでしょうからこの方々(旧皇族)は積極的に情報発信するべきです。

[竹田のメッセージ]
 皇族方は、天皇でないからこそお話になれることがあり、同時に、旧皇族一族は、皇族でないからこそ話せる部分があると思います。
 ただし、旧皇族一族といえども、会社に属しているなど社会的立場があり、なかなかこの問題で意見をいうことは難しいようです。
 結果として、旧皇族一族のなかで、典範問題で発言しているのは、私只一人です。
 私は、個人的に、一人でも多くの旧皇族の関係者が、この問題で意見を述べて欲しいとおもっています。

■福岡県 Tさん 58歳 男性 無職
 歴史の重みを考えると、安易に世論に合わせたり多数決によるべきではないし、そもそも天皇制を論じるのに天皇家、皇族方の意見が入らないのはおかしい。
 マスコミも悪い。世論の7割が賛成だから是。世界でも某国他が変わった、日本も変わらなければとの評論はおかしい。
 我々平民でさえ先祖を語るのは父方、男系のこと。
 ましてや、世界に誇る万世一系の天皇家は絶対に男系でなければならない。
 大和民族のルーツは天皇家である。

[竹田のメッセージ]
 皇室制度を変更するにあたり、本来多数決によるべきではないというのは、私も同感です。
 歴史的には、時の将軍ですら、皇室制度に手をつけることはできませんでした。
 現在は国民主権の世の中ですので、最終的には多数決によることが、民主主義上の正義かもしれませんが、もし多数決によるならば、採決に参加する国会議員、もしくはその国会議員を選ぶ国民が、しっかりと皇室制度にいて議論を深めなくてはなりません。
 民主主義は国民が賢いことが大前提にあります。もし国民が愚かであったら、民主主義は根底から無価値になってしまいます。
 そして、議論を深めるには、一定の時間が必要です。
 ですから、議論が深まる前に典範を変更してしまうという考え方は、民主主義に対する挑戦ではないでしょうか。
 昨年から今年にかけての世論の変化を眺めていると、やはり議論が深まるほど、慎重論が大勢になってくることが分かりました。
 さすが日本人です。まだまだ捨てたものではありません。

■大分県 Oさん 64歳 女性 主婦
 私も最初は女性天皇でもいいかと思ったんですが、この本を読んで、これは何千年も続いた男系でないと天皇の意味がないと思いました。
 今度紀子さんがおめでただけれど、竹田さんの思いがとどいたんだと思います。

[竹田のメッセージ]
 本を読んでいただいた方が、「本を読んだことで意見が変わった」というのは、私にとって一番嬉しいことです。
 本を書いてよかったと確信します。
 紀子殿下の御懐妊は、私の思いだけではなく、多くの国民の思いが届いた結果だったのではないでしょうか。神風が吹いたのでしょう。

■北海道 Kさん 48歳 男性 職業無回答
 昭和天皇直系の現皇室のみが尊敬の対象である。
 女性天皇―女系天皇に違和感を覚えない。
 元皇族を引っぱりだし男系男子とは?
 尊敬どころか、親しみすら感じないだろう。
 竹田恒泰殿、時代錯誤も甚だしく何様のつもりかと、不愉快である。

[竹田からのメッセージ]
 今日もようやく一枚の批判を見つけました。
 「愛読者カード」の「愛」の字が斜線で削除されています。よほど「不愉快」だったようです。
 でも、このようにメッセージを寄せていただけたことは嬉しいことです。
 さて、誰を尊敬するかしないかは、憲法で思想の自由が保障されていますので、私がとやかく言う筋合いではありません。
 ですから、昭和天皇の直系の現皇室を尊敬し、それ以外を尊敬しないというのは個人の自由だと思います。
 しかし、国民それぞれの、誰が好きだの嫌いだの、という感情は、皇室制度を検討するうえで、全く考慮してはいけないものであると断言します。
 もし、国民が最も好きな人物を天皇にすべきなら、国民投票で選挙によって天皇を選べばよいことになりますが、そのようにして選ばれた天皇は決して尊くはありません。
 まして、天皇候補者が選挙にうかるために、国民にこびたメッセージを発しはじめたら、おかしなことになります。
 たとえば、「私は天皇に相応しい人物で!」「私が天皇になった暁には〜」「どうか私を天皇、、、」「清き一票を!」などという選挙演説をした人物が天皇になったら、決してその天皇は尊くないことは容易に想像がつくでしょう。
 これも仮の話ですが、もし天皇の第一子の顔立ちが悪く、第二子がハンサムだった場合、顔の良し悪しで第二子に国民の人気が集まり、それが理由で「親しみをもてる」「尊敬できる」とされて、第二子が皇位につくとしたら、それもおかしい話です。
 ですから、個人の「尊敬する」「尊敬しない」や、「親しむ」「親しまない」などという感情は、考慮されてはいけないのです。
 ではなぜ天皇が尊い理由は別のところにあります。それこそが、皇統に属する男系の子孫が皇位を継承し続けてきたことに他なりません。
 女系天皇論は、これを断ち切ろうとするものです。
 この考え方は日本の国が成立して以来、ずっと変わらない価値観ですので、「時代錯誤」なのではなく、「太古から続く普遍的な価値観」なのです。




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■1 今週の講演


 今週は講演をたくさんこなしてきました。代表的なものをいくつか紹介します。
 
 5月15日(月曜日)三重県神社庁・神道政治連盟三重県本部主催、
   時局講演会「皇室典範改正問題について」
 5月16日(火曜日)三嶋大社主催、講演「皇室典範改正問題について」
 5月17日(火曜日)初等社、講演会、於慶應義塾大学三田校舎「皇室典範改正問題について」

 最近は、神社関係で講演をさせていただくことが多くなってきました。
 神職の方々が、典範問題について大変よく勉強をなさっていらっしゃることを知り、大変うれしく思います。
 また、17日は、久しぶりに、母校にて講演をさせていただきました。以前、「憲法」で皇室典範問題について授業させていただきましたが、それ以来です。母校での講演は嬉しいものです。

■2 平沼赳夫代議士、下村博文代議士


 平沼代議士、下村代議士といえば、皇室典範問題では男系主義を主張する中心人物ですが、これまでお目に掛かったことがありまんでした。しかし、最近、お二人のお目に掛かる機会をいただき、大変嬉しく思っております。
 先週5月10日に参議院で「時局心和会」の皇室典範に関する勉強会があり、講師に下村代議士と私が招かれ、下村代議士の講演に続けて、私が講演をさせていただきました。
 また、平沼代議士とは、ご縁あり、本日お目に掛かる機会をいただきました。
 お二人とも、お忙しいにもかかわらず、拙著をお読みいただいているとのことでした。
 この難しい時期に、お二人のような代議士がいらっしゃることは、心強いことです。お二人のご活躍を心から願っています。

■3 読者カードへの返事2


 読者カードへの返事第二弾です。
 『語られなかった皇族たちの真実』をお読みになった読者の皆様から、沢山の読者カードを戴いています。
 当初、本を賞賛する内容のカードと、非難する内容のカードが混在するものと予想しておりましたが、返信いただくハガキのほとんどが、お褒めの内容でした。
 でも、お褒めのカードばかり紹介していると、ひとりよがりのコーナーだと思われてしまうので、非難する内容のカードを探し出して、あえて同時に掲載するようにしようと思います。
 ところが、非難・お叱り等のハガキはほとんどありませんので探し出すのが苦労するくらいです。(全体の数パーセントしかないと思われます)しかし、毎回1枚くらいは掲載していこうと思います。

■東京都 Mさん 45歳(男性・自営業)
 日本の歴史の中で皇族の方々がなさって来た役割やその働きを初めて知る事が出来た。
 自前の損得から離れて日本を大局的な視点から導き得る人財は皇族の中から生まれて来たのではないかと思った。
 将来、宮家の復活こそ日本が蘇生する道ではないかと確信する。

[竹田のメッセージ]
 皇族の歴史的役割、皇族の大局的な視点などは、本書が意図するところです。このように指摘していただけることは、大いなる喜びです。
 皇族の役割、その中でも、開戦から占領下に至る期間における皇族の活躍ぶりについては、一冊にまとめられた本はこれまでありませんでした。皇族を理解していただける、きっかけになれば嬉しいです。

■さいたま市 Aさん 51歳(男性・会社員公務員)
 皇室典範への理解が大変深まった。
 良くぞ語って下さった。書いて戴いた。
 平沼代議士の言葉ではないが、
「生命を懸けても守らなければならないものがある。」
を大補強する書であると思う。

[竹田のメッセージ]
 もし、世の中に、命を懸けるべきことがあるとすれば、それは皇室をおまもり申し上げることではないでしょうか。この点に関して私は平沼代議士と考え方を同じくします。

■群馬県 Sさん 72歳(女性・主婦)
 大変興味深くよみました。
 そしてもっともっと語られなかった真実があったのではないかと思いました。
 梨本伊都子妃の日記、勢津子妃の銀のボンボニエールなどなどよんでみました。
 今「皇族」(広岡裕児)をよんでいます。
 以前京都御所をたづねた時孝明天皇は生前京都のまちに3度しか出なかったとの説明されましたけど、竹田さんこんど孝明天皇書いてください。

[竹田のメッセージ]
 拙著をお読みいただいたのがきっかけとなって、皇室関連の本を何冊かお読みいただいたようで、うれしいです。拙著はかならずしも皇室に関して包括的に論じているわけではありませんので、これがきっかけとなって、他の本に手を伸ばしていただけたら、幸いに存じます。
 孝明天皇の伝記は現在執筆中ですので、もうすこしお待ちください。秋頃の出版を目指しています。


■宮城県 Oさん 29歳(男性・会社員公務員)
 読み終えて、私の中に一番強く浮かんでいる思いは、「このまま皇室が先細りになって行くのは、あまりに惜しい。」ということです。
 本当に、こんなにもったいないことはありません。
 竹田さんの、同年代とは思えぬ活躍ぶりには頭が下がります。
 これからもどうかよろしくお願いしたいと思います。
 日本国と皇室が、これからもずっとずっと共にあり続けますように。
追伸 久しぶりに自分の「家」について考える機会にもなりました。感謝しています。

[竹田のメッセージ]
 同年代の読者からメッセージを頂くと、心から嬉しい気持ちになります。パワーをいただきました。
 私はまだまだ「活躍」しているといえる活躍はしていないと思います。私は自身の活躍よりも、皇統を守ること、それだけを考えて動きます。
 若い方が、皇室を大切に思っていただけるのは、何よりも嬉しいことです。


■静岡県 Mさん 66歳(男性)
 旧皇族竹田家末裔の著者が政府によって進められている女系天皇容認とする皇室制度改革に対し、強い危機感を覚え書き下ろしたのが本書である。
 皇室の役割、歴史そして皇族としてのご自身の覚悟などが流麗な文章で述べられている。
日本の将来を憂う、正に愛国の書である。
 広く多くの人に読まれてほしい。
 とくに国会議員は必読だ。

[竹田のメッセージ]
 「日本の将来を憂う、正に愛国の書」とは、恐れ入り、頭が下がります。
 その「愛国の書」の著者として恥じないように、努力し、大切に毎日を刻んでいこうと思います。

■兵庫県 Sさん 52歳(女性・主婦)
 皇室典範改正議論が続いている中でより真実に基づいた正論が活字になり皇室を敬う私たち国民のよりどころが明確になり安どしている。
 歴史を知れば知るほど、現在の御代で流れを変えてはならないと思います。
 先人の御苦悩は今の我々にも同じ様に試練としてある。

[竹田のメッセージ]
 「先人の御苦悩」の上に、現在の日本があることを忘れてはいけないと思いますね。僅か何十年か生きたくらいの浅はかな考えで、二千年の伝統を断ち切ることは、憚られなければいけません。


■福岡県 Yさん 75歳(男性)
 竹田恒泰、この男何様と思っているのか。
 日本人に生まれたら皆、天皇の子にならなければならないのか。
 万世一系など信用出来ない。
 広辞苑にも神武天皇は伝説となっている。
 それを冒涜などわらわしちあいけないよ。
 天皇制がある限り日本に本当の民主主義はありえない。
 憲法は国民の総意とある。
 反対も自由。私個人は不要と思う。

[竹田のメッセージ]
 やっとみつけた、非難・お叱りカードです。みつけたとき、ほっとしました。全部お褒めのカードだったら、私の本は無価値であると、当初から考えていました。
 さて、まず、「日本人に生まれたら皆、天皇の子にならなければならないのか。」とありますが、私はそのようなことは拙著では一言も述べていません。
 天皇の子は、皇太子殿下、秋篠宮殿下、黒田清子さまのみ、Yさんも私も「天皇の子」ではありません。私は、畏れ多くて、自らが「天皇の子」だとは思ったことはありません。
 次に、「万世一系など信用出来ない。広辞苑にも神武天皇は伝説となっている。」についてですが、Yさんの考えに100%賛同します。その通りです。
 しかし、Yさんの発言は「イエスはマリアの処女受胎により生まれたのは、科学的にありえない」といっているのと等しいことに気付くべきです。
 そのようなことは、現代人であれば、誰でも知っていますが、これを言ってしまったら、キリスト教は全く成立しなくなってしまいます。
 神武天皇(初代天皇)から万世一系の皇統が現在まで続いていることを前提として、日本の国家秩序が構成されていることは紛れもない事実。科学的に正しいかどうかは、むしろどうでもよいのです。神話ですから。
 マリアの処女受胎が科学的に正しいかどうかよりも、そのような神話があることが重要なのです。
 次に、「天皇制がある限り日本に本当の民主主義はありえない。」についてですが、「本当の民主主義」とはアメリカ型民主主義のことなのでしょうか? 私は、理想的な民主主義は地上に存在していないと思います。アメリカも、まだ理想に向けた途上段階にあるのではないでしょうか?
 私は、「本当の民主主義」よりも、「日本にふさわしい民主主義」を模索、構築すべきだと考えます。たとえば、イラクにアメリカ型民主主義を持ち込んでも機能しないことは証明されたわけで、イラクに相応しい国家機構を考えなくてはいけないのです。
 しかも、日本の民主主義に天皇が不可欠であり、もし天皇をなくしてしまったら、仮に「本当の民主主義」が実現したとしても、もはやそれは日本ではありません。
 確かに、現在の日本の民主主義は、理想的な民主主義ではないでしょう。発展途上であることは確かです。しかし、日本の民主主義を、理想的民主主義たらしめない原因は、決して皇室の存在ではありません。
 皇室の存在は、なんら民主主義を妨害していません。もし、国民の総意が皇室の廃止であるなら、現在の憲法を改正すればそれは実現可能なわけです。したがって、皇室の存在が原因で日本に理想的民主主義が成立しないという考えは全く成り立ちません。
 次に、「憲法は国民の総意とある。」とありますが、憲法は皇室について規定しているのであり、つまり、皇室の存在は国民の総意なわけです。
 そして最後に、「反対も自由。私個人は不要と思う。」についてですが、「反対も自由」これは憲法で保障される思想の自由に当たりますので、全く自由でしょう。「不要と思う」というのは、おそらく「天皇を不要と思う」の意だと思いますが、「不要と思う」ということは、「なくてもいい」という意味でしょうから、これはつまり「あってもいい」ということです。
 「廃止すべきだ」なら「あってはよくない」になりますが、
 「不要である」なら「なくてもよいし、あってもよい」になります。
 つまり、積極的否定ではなく、消極的否定なわけです。結局、あってもよいわけです。積極的に否定するほどの考えではないことがこの文面から読み取れます。

 しかし、このような考えの持ち主が、私の本を購入していただいたのですから、また、読者カードまでお送りいただいたのですから、ありがたいことです。
 「皇室のきょうかしょ」についても、この方からメッセージが届くことを希望しております。


 
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読者カードへの返事1

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 『語られなかった皇族たちの真実』読者の皆様から、たくさんの読者カードを返信していただきました。枚数は多くて数え切れません。
 年齢も中学生から九十歳以上の大先輩に至るまで、様々ですし、お住まいも南は台湾、北は北海道まで、いらっしゃいました。
 このブログでは、少しずつにはなりますが、いただいた読者カードにお返事をさせていただこうと思います。先ず、今日は、いくつか紹介させていただだきます。

 個人情報の取扱いには十分注意しております。本文中にご本人のプライベートに係わる部分がありましたら、伏字にさせていただきます。また、判読できない場合も伏字とさせていただきます。

■群馬県 Tさん 91才(男性)
 私は戦前、戦中、戦後を生きて来た者として大変興味を以て読みました。
 特に開戦時、終戦時の記述は深く感銘致しました。
 何しろ戦時中は厳しい言論統制下に有って、国民の大多数は戦況の□□さへ知らずただ一億玉砕を至上主義と考へていたので本書は誠に私にとっては良い本だと思って居ります。

[竹田からのメッセージ]
 終戦時に二十代後半でいらした方が「戦時中は厳しい言論統制下」とおっしゃると、とても説得力があります。私は、その時は影も形もありませんので、戦争を経験なさった方の、真実の証言は、大変貴重なものだと思います。人生の大先輩にお褒め頂き、恐縮です。

■不明 Tさん 69才(女性・主婦)
 皇室の事が良くわかった。旧皇室の方々の苦労と、活躍、現在も自覚を持って伝統を守って、きぜんとして生きて居られる事に感動しました。
 旧皇室の復帰を願っています。

[竹田からのメッセージ]
 旧皇族の苦労や活躍ぶりについては、これまでに出版された書籍に語られていることではありますが、バラバラに書かれていて、しかも、それらの本のほとんどは現在入手が困難です。今回、拙著では、これらの情報を一冊にまとめることを試みました。平成の時代で一度まとめておくことは必要だと考えたからです。このようなメッセージをいただけることは、嬉しいことです。私も、旧皇族の子孫の端くれとして、襟をただし、恥じない人生を歩んでいこうと思います。

■東京都 Oさん 27才(女性・会社員公務員)
 3/18の講演会に行かせて頂きました。その以前に一回、御著書にて拝読させて頂いておりましたが、お話しを伺って竹田宮様はやはりすばらしい方であると実感致しました。(一つ一つサインをされる所もすばらしい)
 台風があっても地震があっても天皇様の責任・・・というところに、国を支えて下さっている天皇様の並々ならぬ必至の祈り、努力をされていることをあらためて感じさせて頂きました。2666年悠久の歴史の中で日本を支えて下さっている天皇様の、少しでもお役に立てる様な、恥じない様な人である様、毎日自分を磨いてゆきたいと思いました。すばらしい御講演ありがとうございました。

[竹田からのメッセージ]
 読者の方が講演にいらしていただけるのは、本当にありがたいことです。講演では本に書かれていないことを中心にお話しさせて頂いておりますので、また違った部分を拾っていただけるのではないかと思います。

■神奈川県 Kさん 80才(男性・ジャーナリスト)
 日本の”日本らしさ”の芯ともいえる皇室のあり方がよく分かった。
 同時に今問題になっている皇室典範改正の動きについて認識を深めた。

[竹田からのメッセージ]
 皇室は”日本らしさ”の芯ですね。お汲み取り頂き、嬉しく存じます。講演にいらしていただいたようですが、これからもこの部分は講演でもしっかりと深めていこうと思います。

■東京都 Fさん 65才(男性・自営業)
 デリケートな問題を明解に解説しており大変役に立った。
 また、読者の覚悟の程が行間から感じられた。

[竹田からのメッセージ]
 「明解に解説」できていたか、自分でも自身のないところですが、これからも、より分かりやすく伝えられるよう、努力していきます。

■宮城県 Wさん 51才(男性・会社員公務員)
 まさに身の引きしまる思いで、興味深く読ませて頂きました。
 この本を完成させる為、どれ程の勉強、研究、材料が必要だったのでしょうか。
 皇室について、日本の歴史について、大変勉強となりました。
 特に若い人たちに呼んで欲しいです。
 出来れば筆者に又、本を出してもらいたいです。
 一ファンとして期待しております。

[竹田からのメッセージ]
 まだまだ私も勉強途上ですので、これからも研究を続け、少しでも日本の、そして世界のためになる本を出していこうと思っています。現在、次の本を執筆中です。ご期待外れにならないよう、努力します。



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天皇紀について

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■天皇紀について


 長らく御無沙汰申し上げておりました。久しぶりの更新になってしまったことをお許しください。
 さて、「皇室のきょうかしょ」の第二回目で、「正史」について触れましたが、それに関連して、少し補足しておきます。
 「六国史」が日本の正史であり、それに引き続けて「大日本史料」が正史として編纂が続けられていることは、「皇室のきょうかしょ」第二回で記したとおりですが、私は、「天皇紀」も正史と見てよいのではないかと考えています。
 皆様ご存知の通り、「日本書紀」を始めとする「六国史」全ては、天皇の代ごとにまとめられています。それを考えれば、天皇の代替わりがあるたびに、朝廷内(維新後は日本政府内)に先帝御事蹟取調掛が立ち上げられ、長い年月を費やして編纂される、歴代天皇の「天皇紀」は、六国史の作法を継承する、正史ではないでしょうか。
 ところで、「天皇紀」とは、具体的には、最新のもので「明治天皇紀」、その前は「孝明天皇紀」が有名です。それぞれ、公刊されていますので、誰でも手にとって見ることができます。
 天皇紀は、歴代天皇の御誕辰から崩御までを、一日単位で記録したもので、何時誰に謁を賜わったか、どんな贈り物を交わしたか、どのような宸翰を下さしたか、などなど、さまざまな資料を引用して、天皇の周辺で起きた事柄を始め、世の中の動向も合わせて記録したものです。
 例えば、私は明治三十九年に完成して長らく公刊されずに、極秘資料として宮中奥深くに眠っていた、「孝明天皇紀」の原本を持っています。ここに掲載した写真がそれです。和製本で、和紙に印刷されています。全220巻という、膨大な量にのぼります。ここには孝明天皇の毎日が細かく記録されています。その内容は驚くべきものが含まれており、孝明天皇崩御から百年以上経過しなければ、とても公表できるような内容ではありません。
 「孝明天皇紀」は後の昭和四十六年になって、全5巻にまとめられて公刊され、それによって始めて、内容が公にされたのです。
 そもそも、「天皇紀」は公刊することを前提に編纂されていません。おそらく現在は宮内庁書陵部では「昭和天皇紀」が編纂されている真っ最中だと思われます。御在位六十四年という、歴代天皇では最も長い在位期間であらせられるため、「昭和天皇紀」は膨大な量に上るものになるでしょう。ただし、現在は「大正天皇紀」ですら未だ公刊されていませんので、「昭和天皇紀」が公刊されるのは、今から更に百年程度経過する必要があるでしょう。私が生きている間には、とても日の目をみることはないと思います。「昭和天皇紀」が公刊されると、終戦史が塗り替えられることになるかもしれません。また、公刊されず、未来永劫、宮中の奥深くで眠る書になるかも知れません。ちなみに、「天皇紀」は永久保存されることになっているようです。
 ところで、「天皇紀」には、事蹟を記した文章とは別に、天皇の歴史的な場面を絵画にしてまとめた「附図」が付いている場合があります。「明治天皇紀」にも、「孝明天皇紀」にもこの「附図」がありました。惚れ惚れするような立派なものです。
 ここに掲載した「附図」の写真は、明治三十九年に「孝明天皇紀」(220巻)ど同時に印刷されたものです。点数があるので、ここでは一点だけ紹介することにします。
 ちなみに、現在私が進めている孝明天皇研究の柱は、「孝明天皇紀」研究です。「孝明天皇紀」を軸にして、そこに収録されていないその他の史料を分析しています。
 「明治天皇紀」は大正から昭和にかけて編纂されたものなので、口語的な書き方がされていますが、「孝明天皇紀」は「日本書紀」同様、漢文で書かれています。


 あと、皇室についてもし知りたいことなどがありましたら、リクエストしてください。可能な限り取り込むようにします。




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■1 本日、北海道新聞に特集記事掲載


 本日、4月23日の北海道新聞に私の特集記事が掲載されます。北海道にお住まいの方はぜひ覗いてみてください。ある程度分量のある記事だと聞いています。確か、カラーのはずです。
 

■2 本日、産経新聞朝刊で八幡和郎氏の著書に書評


 本日、4月23日の産経新聞朝刊に、八幡和郎氏の著書『お世継ぎ 世界の王室・日本の皇室』(平凡社)の書評を書かせていただきました。参考までにお知らせいたします。


 私はこの本を読んで、世界の王室を知ることで、日本の皇室を知ることができると思いました。是非読んでいただきたい一冊です。

■3 靖国神社、昇殿参拝


 4月21日(金曜日)、靖国神社の春季例大祭にあたり、幾多の英霊の霊鎮(たましずめ)のため、昇殿参拝して参りました。この日、大勢の国会議員も参拝したことは既に報道されている通りです。
 敗戦した日本がこれだけ短期間の内に復興を遂げ、世界でも有数の豊かな国となり、そして平和を謳歌していられるのは、戦火に散った英霊のおかげに他なりません。日本の繁栄は、先祖たちの死の上に初めて成り立つものであります。それを思い、心から英霊の冥福を祈らせていただいた次第です。

■4 宮内庁楽部演奏会


 4月22日(土曜日)、宮内庁式部職楽部、春季雅楽演奏会に出席してきました。余りにも素晴らしく、ため息の連続でした。元々「雅楽」は、正統なる音楽を意味するらしいのですが、「洗練」という言葉が何よりも馴染むと思います。とにかく全てが洗練されている。玉砂利を敷き詰めた開場が織り成す場の雰囲気から始まり、演奏と舞いはもとより、奏者、演者のしぐさ、衣装、礼法その他全てが、極限まで洗練されていると感じました。千年以上の年月をかけて積み上げてきた結果であり、これこそ「伝統に裏打ちされた文化」ではないでしょうか。年に二回しか演奏会が無いのがもったいないです。一人でも多くの方に、雅楽を体験してもらいたいものです。

宮内庁HP 雅楽


■5 その他近況


 いま私は福岡にいます。本日(日曜日)に福岡で講演の予定があります。昨日でだいぶ回復したのですが、実は、恐らく講演のやりすぎ、つまりしゃべりすぎが原因で、声が出なくなっていました。以前大学生のときに英語会で演劇をやっていたときに、大声の出しすぎで声が出なくなったことがありましたが、実に十年ぶりです。
 今週だけでラジオ出演と講演が6回と、かなりハードなスケジュールでした。21日には、すっかり声がでなくなってしまい、その日のラジオは、お恥ずかしいながら、虫のようなか細い声で話しました。
 22日は講演は無く、雅楽演奏会に出席して福岡に移動しただけなので、一日で少し回復したように思います。23日は福岡で300人規模の講演がありますので、何とか、声が出るようにしなくてはいけないと、今は気合を入れて調子を整えているところです。気合といっても、ただ、しゃべらずにじっとしているだけですが。。。


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