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一昨日、昨日と用事がありまして一泊2日という強行軍で |
九谷焼技術研修所
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18日水曜日は九谷焼技術研修所の卒業式でありました。 大人になると滅多に国歌を歌う機会がありませんが、 国歌を歌うということは身が引き締まる思いが致します。 仕事をしながら通うということは想像以上にきつかったですが 本当にあっという間で、今となっては感無量です。 短い間ではありましたが、代表的な技法の成り立ちは理解できました。 それを表現する方法も学びました。 人脈も広がりました。 一流の講師の先生方より一流を学びました。 そして何より、今まで口頭や紙に書いていたことを 実際の器に自分でデザインする技術を習得できたことは これから非常に役立てることと思っています。 研修所の先生方、講師の先生方、多くの九谷関係者 そして、現代よりも大変な時代に切磋琢磨、創意工夫を行い 現代にまで残るほどのデザイン、技を伝承した全ての職人、商人に敬意を表します。 最後に 九谷焼には呉須(ごす)と呼ばれる絵の具があります。 簡単にいうと絵の下に描く下書きの線を描く絵の具です。 呉須はその上に絵の具を乗せないと焼成後、消えてしまいます。 僕は「呉須」は商人、「上絵」は職人だと思います。 九谷の花は上絵です。 でも今は絵が商人で、呉須が職人になっているように思います。 もっともっと商人と職人が協力しあい、九谷焼を発展できる道を 探って行きたいと思います。
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九谷焼技術研修所の卒業制作発表が行われました。 色々、公開したいのですが撮影禁止なので自分のだけ。 最初の方と後の方でだいぶ線が違うのが自分でもわかります。 赤絵の絵の具は他の九谷絵の具と比べシンプルですが、 その分、色を一定に保つことが難しく、また一本の線の中で筆が離れる瞬間に 色が溜まってしまい一箇所だけ色が濃くなるという現象も起きます。 簡単に言うと失敗すると直ぐ分っちゃいます。 でも、下手でも自分の作品ができるとすごくうれしいです。 これからはもうちょっとうまく描けるように鍛錬して 両親や友人の大切な日にプレゼントできたらいいなぁ、
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◇卒業制作・終了制作展 ≪本展≫ |
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ブログの方はだいぶ、ご無沙汰してしまいましたが 九谷焼技術研修所には毎回欠かさず行っております。 今回ご紹介するのは「赤絵細描」という技法です。 講師は石川県指定無形文化財、福島武山先生。 「赤絵細描」とは赤絵で髪の毛より細い線を描く技法です。 福島先生は「赤絵といえば福島武山」といわれる程の方で赤絵細描の第一人者です。 いつでも先ずは絵具作りから 最初は決められた構図を描きます。 麻の葉、七宝の紋様 正確な線を描くのも難しいのですが、常に 同じ絵具の濃さを保つことも非常に難しいことです。 完成 次は自分でデザインを考え自由に描く これって結構むずかしい〜 こんな感じ(未完成) 講師の先生方は本当にそこまで教えていいの? と思ってしまうくらい深く教えて下さいます。 道具、絵具の調合など全て完璧だとしても 「福島武山」にはなれませんが。。。 福島先生はこんな僕でも熱い思いを語ると熱い思いで 返して下さる本当に素晴らしい先生です。 .
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