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鹿児島衆院2区補選自民勝利について
やはり、現在の自民党の安定性が勝利の原因かと思えました。民主党政権時に表面化していた混乱がほとんど出てこず、党と政権がとてもよく協力し合っていることが多分最も大きな要因であったのだと感じています。安倍首相がオバマ大統領との会談の直後であるにも関わらず、昨日も岩手県野田村の災害公営住宅へ行かれていたことなども、政権の活動がされているということが可視化されていて、支持率維持に役立っているはずです。ただ、あまりに頑張りすぎで健康は大丈夫なのだろうかと心配にもなります。 選挙戦で政策論争はほとんどされず、例えばTPP交渉なども情報がないままであり、今後の見通しがつきません。財政赤字の積み上がりと人口の高齢化は日本の国力への信認が今後どんどん低下して行くという意味であり、団塊世代が70代になる前に、少なくとも年間20兆円を超えるほどの化石燃料の輸入が必要な状況を変え、エネルギー自立を果たす必要があると思いますが、その達成はまだまだ遠い状態です。 日本が持つ大量の米国債が円に対する信認低下が大規模になることを防いでいます。つまり、円安が1ドル200円程度にまで進めば、米国債を売れと言う世論が高まり、それはアメリカにとり避けたい事態だからです。このことが日本の財政破たんに対する一定の歯止めとなっているわけです。もう一つあるのが、日本国内にある労働力と技術と設備に裏打ちされた生産力です。海外と比べて、まだ、あまり遜色のない労働生産性が存在するために、それが貨幣価値を裏書きしているのです。 しかし、そのことは、たとえ米国債が大量にあっても、日本の人口老齢化が一定以上進めば、社会の維持が出来なくなることを意味しています。 日本だけでなく世界も含めて、どんな社会を目指そうとするのかの議論を、目先の政策論争だけでなくしていただければと思いました。 2014年04月28日11時15分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:47599 |

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