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(01月13日)Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動と地震の起こり方の変化について
まとめ:本日1月13日は、昨日1月12日よりも危険であると思います。「思います」ですから、あまりはっきりした根拠があるわけではありません。「最新24時間」では「北海道」が減少ですが、他の地域は増加でした。「最新7日間」では前日から15以上の変動があった地域全部が減少でした。「最新30日間」も同じです。昨日に引き続き「最新24時間」で減少である北海道で比較的大きな地震が本日起こり易いと思います。
「最新7日間」で「宮崎県」と「鹿児島県」のN=の値がこの1月10日以降急減しています。
「最新7日間」
====「宮崎県」ー「鹿児島県」
01月01日:551−−406
01月02日:588−−435
01月03日:610−−456
01月04日:639−−447
01月05日:628−−454
01月06日:640−−463
01月07日:658−−441
01月08日:658−−433
01月09日:681−−436
01月10日:659−−406
01月11日:590−−362
01月12日:527−−297
01月13日:506−−278
「宮崎県」
も「鹿児島県」
も、フィリピン海プレートの沈み込み領域ですから、基本的に伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力の増減に反応しています。このことは、311前の2010年に桜島や新燃岳の噴火が相次いだことなどからも明らかです。「宮崎県」や「鹿児島県」のN=の値の急減は、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力がいよいよ水平方向から上下方向へ作用方向を変えつつあることを示している可能性があります。事実、「千葉県」とか「茨城県」の「最新7日間」の変動は、「宮崎県」や「鹿児島県」と同じく、1月10日以降に減少傾向にあるのです。
「最新7日間」
====「茨城県」ー「千葉県」
01月01日:771−−293
01月02日:842−−332
01月03日:883−−348
01月04日:875−−354
01月05日:878−−365
01月06日:895−−380
01月07日:876−−391
01月08日:867−−407
01月09日:851−−382
01月10日:861−−382
01月11日:814−−370
01月12日:771−−341
01月13日:717−−319
「千葉県」の今朝の値は1月1日の値よりも大きいので、まだ犬吠埼あたりの大地震切迫ではないと思います。問題は、1605年慶長地震と同じような伊豆・小笠原海溝北部が大きく滑る大地震が切迫している可能性です。
「最新7日間」で多分、2016年4月の熊本地震以来ずっと「本州中部」と「西日本」では「西日本」のN=の値が大きい状態が続いていたのですが、この数日その関係が逆転しています。1月1日以来の「本州中部」と「西日本」の推移は次の通りです。
「最新7日間」
====「本州中部」ー「西日本」
01月01日:1141−−−1246(「西日本」が105大)
01月02日:1235−−−1312(「西日本」が72大)
01月03日:1269−−−1361(「西日本」が92大)
01月04日:1311−−−1421(「西日本」が110大)
01月05日:1329−−−1393(「西日本」が64大)
01月06日:1364−−−1407(「西日本」が43大)
01月07日:1382−−−1417(「西日本」が35大)
01月08日:1419−−−1456(「西日本」が37大)
01月09日:1457−−−1497(「西日本」が40大)
01月10日:1528−−−1478(「西日本」が50小)
01月11日:1506−−−1385(「西日本」が121小)
01月12日:1407−−−1250(「西日本」が157小)
01月13日:1253−−−1203(「西日本」が50小)
「西日本」よりも「本州中部」の方が値が大きくなることは、関東付近で微小地震が増加していると見ることが出来ます。
注目するべきは、2016年4月の熊本地震M7の前に、「西日本」の微小地震増加が「本州中部」と比較した場合に見られたことです。およそ半月間「本州中部」よりも「西日本」の方が多い状況が続き、その後また「西日本」の方が少ない状況に戻ってM7発振となりました。M7が起こった熊本を含む「西日本」の値が熊本を含まない「本州中部」に対して増加と減少を繰り返したことが重要だと思います。震源域での一時的な多発とその後の静穏化を示していると採ることが可能だからです。
この意味で、現在の「西日本」よりも「本州中部」が大きい状態は太平洋プレートの西向き圧力が関東付近、特に伊豆・小笠原海溝付近に大きくかかり、その結果、関東から中部地方で微小地震が増加し、同時に、九州付近で減少しているのだと思います。九州での減少は伊豆諸島付近で地震が起こることで西向き圧力が消費され、九州へかかる圧力が減少しているからだと思います。
本日1月13日、内陸及び沿岸部でM6以上の浅い地震が発生する可能性はあまり無いと思います。根拠は今朝のN=の値の減少幅があまり大きくはないことです。特に、「最新24時間」では「北海道」のみが小幅な減少でした。また、「最新7日間」で「東京都」、「神奈川県」、「静岡県」が減少60程度を示していますが、伊豆大島近海の微小地震減少が原因であるはずで、内陸や沿岸部で微小地震減少が起こっているわけではないはずです。ただ、非常に広い範囲で減少が起こっていて、確実に関東付近での大地震は迫ってきています。半月以内程度でM7以上が起こってしまう可能性が高いと思います。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の値の過去1週間分のN=の値の変化:
基本的に07:00頃の値です。
「日本全国広域」
01月07日:375(前日から19の増加)
01月08日:354(前日から21の減少)
01月09日:320(前日から34の減少)
01月10日:319(前日から01の減少)
01月11日:329(前日から10の増加)
01月12日:276(前日から53の減少)
01月13日:336(前日から60の増加)
「日本全国拡大」
01月07日:374(前日から19の増加)
01月08日:351(前日から23の減少)
01月09日:317(前日から34の減少)
01月10日:319(前日から02の増加)
01月11日:326(前日から07の増加)
01月12日:274(前日から52の減少)
01月13日:335(前日から61の増加)
「北海道」
01月07日:20(前日から03の増加)
01月08日:19(前日から01の減少)
01月09日:16(前日から03の減少)
01月10日:08(前日から08の減少)
01月11日:17(前日から09の増加)
01月12日:15(前日から02の減少)
01月13日:11(前日から04の減少)
「東日本」
01月07日:242(前日から07の減少)
01月08日:205(前日から37の減少)
01月09日:198(前日から07の減少)
01月10日:189(前日から09の減少)
01月11日:219(前日から30の増加)
01月12日:176(前日から43の減少)
01月13日:198(前日から22の増加)
「本州中部」
01月07日:158(前日から13の増加)
01月08日:134(前日から24の減少)
01月09日:119(前日から15の減少)
01月10日:105(前日から14の減少)
01月11日:105(前日から増減なし)
01月12日:093(前日から12の減少)
01月13日:101(前日から08の増加)
「西日本」
01月07日:119(前日から19の増加)
01月08日:135(前日から16の増加)
01月09日:114(前日から21の減少)
01月10日:131(前日から17の増加)
01月11日:099(前日から32の減少)
01月12日:087(前日から12の減少)
01月13日:134(前日から47の増加)
Hi-net自動処理震源マップでの変動についてです。
関東地方周辺の「最新7日間」(前日との差)
======10日ー11日ー12日ー13日
「東京都」 :0287-0290-0275-0219(減少56)
「神奈川」 :0356-0361-0343-0281(減少62)
「静岡県」 :0390-0392-0376-0316(減少60)
「千葉県」 :0382-0370-0341-0319(減少22)
「埼玉県」 :0288-0288-0263-0251(減少12)
「茨城県」 :0861-0814-0771-0717(減少54)
「群馬県」 :0285-0278-0249-0239(減少10)
「栃木県」 :0694-0637-0605-0560(減少45)
「福島県」 :0612-0567-0530-0499(減少31)
関東地方周辺の「最新30日間」(前日との差)
======10日ー11日ー12日ー13日
「東京都」 :0750-0765-0762-0766(増加04)
「神奈川」 :0953-0968-0961-0960(減少01)
「静岡県」 :1251-1261-1258-1258(増減なし)
「千葉県」 :1342-1367-1361-1361(増減なし)
「埼玉県」 :1197-1203-1174-1163(減少11)
「茨城県」 :3700-3675-3655-3565(減少90)
「群馬県」 :1190-1182-1149-1136(減少13)
「栃木県」 :2953-2910-2897-2806(減少91)
「福島県」 :2789-2741-2725-2640(減少85)
その他に昨日から今朝で15以上の変動があった地域は次の通りです。
「最新7日間」
「富山県」:258→221(減少37)
「石川県」:091→071(減少20)
「長野県」:294→275(減少19)
「山梨県」:407→326(減少81)
「滋賀県」:175→160(減少15)
「大阪府」:294→279(減少15)
「奈良県」:284→264(減少20)
「和歌山県」:181→162(減少19)
「宮崎県」:527→506(減少21)
「鹿児島県」:297→278(減少19)
「最新30日間」
「岩手県」:1066→1043(減少23)
「宮城県」:0913→0894(減少19)
「秋田県」:0485→0458(減少27)
「山形県」:0383→0364(減少19)
01月12日に発生した地震:6件(昨日分は1件)(海外での大きな地震を含む)
2018年1月12日 1時07分ごろ 秋田県内陸南部 1.9 1
2018年1月12日 1時55分ごろ 宮城県北部 3.6 1
2018年1月12日 6時28分ごろ 岐阜県飛騨地方 2.0 1
2018年1月12日 8時31分ごろ 岩手県沖 3.7 1
2018年1月12日 21時17分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.9 2
2018年1月12日 21時18分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.2 1
過去1週間分の震度を観測した地震の地域別集計:
01月06日:11件(震度1:05件)(M4以上:4件)
01月07日:03件(震度1:01件)(M4以上:1件)
01月08日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
01月09日:05件(震度1:03件)(M4以上:2件)
01月10日:07件(震度1:04件)(M4以上:3件)
01月11日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
01月12日:06件(震度1:05件)(M4以上:0件)
合計:34件
(震度1:20件で59%)(M4以上:10件で29%)
日本全体の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:115件(陸域:70件、海域:45件)
過去6日間01月07日から01月12日までの実績:23件(陸域:14件、海域:9件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると38%程度の減少となる。特に陸域の地震数は41%減となっている。
過去15日間から推測する今後30日間の地震数:130件(陸域:64件、海域:66件)
過去15日間12月29日から01月12日までの実績:65件(陸域:32件、海域:33件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると30%程度の減少となる。特に陸域の地震数は46%減となっている。
2017年月別地震数:
01月:150
02月:144
03月:156
04月:178
05月:161
06月:213
07月:175
08月:204
09月:185
10月:140
11月:141
12月:141
1.北海道
2018年1月6日 13時06分ごろ 浦河沖 3.9 1
2018年1月10日 20時03分ごろ 日高地方中部 4.2 2
合計:2件(陸域:1件、海域:1件)(M4以上:1件、50%)(震度1:1件、50%)
2.東北
2018年1月6日 22時45分ごろ 青森県東方沖 4.4 2
2018年1月7日 11時23分ごろ 宮城県沖 3.9 2
2018年1月9日 13時43分ごろ 岩手県沖 4.1 3
2018年1月10日 11時09分ごろ 岩手県沿岸南部 3.3 1
2018年1月10日 23時37分ごろ 岩手県沖 3.7 2
2018年1月12日 1時07分ごろ 秋田県内陸南部 1.9 1
2018年1月12日 1時55分ごろ 宮城県北部 3.6 1
2018年1月12日 8時31分ごろ 岩手県沖 3.7 1
合計:8件(陸域:3件、海域:5件)(福島県以南:0件、宮城県以北:8件)(M4以上:2件、25%)(震度1:4件、50%)
3.関東(静岡県を含む)
2018年1月6日 0時54分ごろ 千葉県北西部 4.8 4
2018年1月6日 1時07分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2018年1月6日 4時38分ごろ 伊豆半島東方沖 4.4 3
2018年1月6日 5時48分ごろ 伊豆大島近海 4.6 3
2018年1月6日 6時13分ごろ 伊豆半島東方沖 2.7 1
2018年1月7日 18時20分ごろ 茨城県沖 4.3 2
2018年1月10日 7時21分ごろ 千葉県東方沖 4.8 1
2018年1月10日 7時30分ごろ 千葉県東方沖 5.2 2
2018年1月10日 8時38分ごろ 茨城県南部 3.2 1
2018年1月11日 5時05分ごろ 千葉県北東部 3.5 1
合計:10件
(陸域:3件、海域:7件)(M4以上:6件、60%)(震度1:5件、50%)(茨城県沖:1件、茨城県北部:0件、茨城県南部:1件、千葉県東方沖:3件、静岡県:0件)(伊豆・小笠原:3件)
*過去30日間の東日本の震央マップhttp://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=30days
と
8月のそれ
を比較しましょう。
関東地方の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:25件(陸域:10、海域:15)
01月07日から01月12日までの6日間の実績:5件(陸域:2件、海域:3件)
過去15日間から推測する今後30日間の地震数:38件(陸域:12、海域:26)
12月29日から01月12日までの15日間の実績:19件(陸域:6件、海域:13件)
(静岡県を含めないと、12月29日から01月12日までの15日間の実績:19件(陸域:6件、海域:13件)となり、今後30日間の予測地震数:38件(陸域:12、海域:26)
2016年と今年の関東地方の地震数の推移は次の通りです。伊豆・小笠原での地震も含んでいます。
2016年
01月:40
02月:31
03月:18
04月:30
05月:26
06月:32
07月:63
08月:31
09月:31
10月:28
11月:22
12月:51
2017年
01月:31件(陸域:20件、海域:11件)(静岡県:1件)
02月:43件(陸域:25件、海域:18件)(静岡県:0件)
03月:35件(陸域:18件、海域:17件)(静岡県:1件)
04月:32件(陸域:16件、海域:16件)(静岡県:1件)
05月:27件(陸域:14件、海域:13件)(静岡県:1件)
06月:49件(陸域:18件、海域:31件)(静岡県:1件)
07月:29件(陸域:14件、海域:15件)(静岡県:0件)
08月:42件(陸域:32件、海域:10件)(静岡県:1件)
09月:33件(陸域:20件、海域:13件)(静岡県:3件)
10月:29件(陸域:21件、海域:08件)(静岡県:2件)
11月:38件(陸域:25件、海域:13件)(静岡県:2件)
12月:24件(陸域:12件、海域:12件)(静岡県:1件)
4.中部
2018年1月9日 7時22分ごろ 愛知県西部 3.1 1
2018年1月12日 6時28分ごろ 岐阜県飛騨地方 2.0 1
合計:2件
(長野県:0件、長野県以外:2件)(震度1:2件、100%)
5.関西
2018年1月6日 9時26分ごろ 兵庫県南東部 2.7 2
合計:1件(震度1:0件、0%)
6.中国・四国
2018年1月7日 8時45分ごろ 島根県西部 2.9 1
2018年1月8日 4時56分ごろ 山口県中部 3.1 1
2018年1月9日 0時56分ごろ 瀬戸内海中部 3.0 1
2018年1月9日 5時52分ごろ 伊予灘 4.4 3
2018年1月10日 8時57分ごろ 鳥取県中部 2.5 1
合計:5件
(陸域:3件、海域:2件)(震度1:4件、80%)
7.九州
2018年1月6日 0時31分ごろ 熊本県天草・芦北地方 2.6 1
2018年1月6日 3時11分ごろ 熊本県熊本地方 2.5 1
2018年1月6日 20時30分ごろ 奄美大島近海 3.5 2
2018年1月9日 6時58分ごろ 鹿児島湾 2.3 1
2018年1月12日 21時17分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.9 2
2018年1月12日 21時18分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.2 1
合計:6件
(陸域:4件、海域:2件)(南西諸島:1件、九州北部:0件、熊本県:4件、鹿児島湾:1件)(震度1:4件、67%)
8.沖縄
合計:0件
(台湾付近:0件)(M6以上:0件)(震度1:0件、0%)
2018年01月13日12時25分 武田信弘 ジオログ(http//geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http//blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:124930、SN:4517
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