(01月15日)Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動と地震の起こり方の変化について
まとめ:本日1月15日、内陸または沿岸部である程度大きな地震が起こると思います。根拠は、「最新7日間」で内陸地域である「群馬県」での減少幅が関東付近だけでなく、全国でも最大であることです。40以上の減少は「群馬県」減少42のみであり、その次に減少幅が大きいのは「埼玉県」減少34、「新潟県」減少31と続きます。他は30未満の減少でした。増加幅について見ると、「鳥取県」増加23が最大であり、減少幅の半分程度です。よって、地域は関東周辺であり、沿岸部での発生もあり得ると思います。「群馬県」も「埼玉県」も内陸地域ですが、茨城県や千葉県沿岸部でのM6程度の地震発生の可能性があります。
「最新7日間」で「宮崎県」と「鹿児島県」のN=の値がこの1月10日以降急減しています。
「最新7日間」
====「宮崎県」ー「鹿児島県」
01月01日:551−−406
01月02日:588−−435
01月03日:610−−456
01月04日:639−−447
01月05日:628−−454
01月06日:640−−463
01月07日:658−−441
01月08日:658−−433
01月09日:681−−436
01月10日:659−−406
01月11日:590−−362
01月12日:527−−297
01月13日:506−−278
01月14日:468−−248
01月15日:465−−227
「宮崎県」
も「鹿児島県」
も、フィリピン海プレートの沈み込み領域ですから、基本的に伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力の増減に反応しています。このことは、311前の2010年に桜島や新燃岳の噴火が相次いだことなどからも明らかです。「宮崎県」や「鹿児島県」のN=の値の急減は、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力がいよいよ水平方向から上下方向へ作用方向を変えつつあることを示している可能性があります。事実、「千葉県」とか「茨城県」の「最新7日間」の変動は、「宮崎県」や「鹿児島県」と同じく、1月10日以降に減少傾向にあるのです。
「最新7日間」
====「茨城県」ー「千葉県」
01月01日:771−−293
01月02日:842−−332
01月03日:883−−348
01月04日:875−−354
01月05日:878−−365
01月06日:895−−380
01月07日:876−−391
01月08日:867−−407
01月09日:851−−382
01月10日:861−−382
01月11日:814−−370
01月12日:771−−341
01月13日:717−−319
01月14日:732−−298
01月15日:735−−283
1月14日以来、「茨城県」が増加に転じていますが、一時的な現象のはずです。問題は、1605年慶長地震と同じような伊豆・小笠原海溝北部が大きく滑る大地震が切迫している可能性です。
「最新7日間」で多分、2016年4月の熊本地震以来ずっと「本州中部」と「西日本」では「西日本」のN=の値が大きい状態が続いていたのですが、1月10日から13日までの4日間その関係が逆転していました。1月1日以来の「本州中部」と「西日本」の推移は次の通りです。そして、今朝1月14日、再度「西日本」の方が「本州中部」よりも値が大きい状態になりました。しかし、昨日からの変動を見ると「本州中部」が減少124、「西日本」が減少49であり、「本州中部」の減少幅がとても大きくなったことが原因です。これは主に伊豆大島近海の微小地震減少が原因であり、今後も「本州中部」の方が「西日本」よりも小さい状態が続くとは思えません。つまり、「西日本」の方が「本州中部」よりも小さい状態が続き、それは伊豆・小笠原海溝北部での大地震発生のまさに直前まで続くと思われるからです。
「最新7日間」
====「本州中部」ー「西日本」
01月01日:1141−−−1246(「西日本」が105大)
01月02日:1235−−−1312(「西日本」が72大)
01月03日:1269−−−1361(「西日本」が92大)
01月04日:1311−−−1421(「西日本」が110大)
01月05日:1329−−−1393(「西日本」が64大)
01月06日:1364−−−1407(「西日本」が43大)
01月07日:1382−−−1417(「西日本」が35大)
01月08日:1419−−−1456(「西日本」が37大)
01月09日:1457−−−1497(「西日本」が40大)
01月10日:1528−−−1478(「西日本」が50小)
01月11日:1506−−−1385(「西日本」が121小)
01月12日:1407−−−1250(「西日本」が157小)
01月13日:1253−−−1203(「西日本」が50小)
01月14日:1129−−−1154(「西日本」が25大)
01月15日:1033−−−1130(「西日本」が97大)
昨日1月14日から「西日本」の方が「本州中部」よりも大きい状態が継続しています。しかも、昨日よりも今朝の方が4倍程度差が大きくなっていて、関東付近での微小地震減少が起こっている可能性があります。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の値の過去1週間分のN=の値の変化:
基本的に07:00頃の値です。
「日本全国広域」
01月09日:320(前日から34の減少)
01月10日:319(前日から01の減少)
01月11日:329(前日から10の増加)
01月12日:276(前日から53の減少)
01月13日:336(前日から60の増加)
01月14日:326(前日から10の減少)
01月15日:366(前日から40の増加)
「日本全国拡大」
01月09日:317(前日から34の減少)
01月10日:319(前日から02の増加)
01月11日:326(前日から07の増加)
01月12日:274(前日から52の減少)
01月13日:335(前日から61の増加)
01月14日:324(前日から11の減少)
01月15日:365(前日から41の増加)
「北海道」
01月09日:16(前日から03の減少)
01月10日:08(前日から08の減少)
01月11日:17(前日から09の増加)
01月12日:15(前日から02の減少)
01月13日:11(前日から04の減少)
01月14日:17(前日から06の増加)
01月15日:47(前日から30の増加)
「東日本」
01月09日:198(前日から07の減少)
01月10日:189(前日から09の減少)
01月11日:219(前日から30の増加)
01月12日:176(前日から43の減少)
01月13日:198(前日から22の増加)
01月14日:228(前日から30の増加)
01月15日:211(前日から17の減少)
「本州中部」
01月09日:119(前日から15の減少)
01月10日:105(前日から14の減少)
01月11日:105(前日から増減なし)
01月12日:093(前日から12の減少)
01月13日:101(前日から08の増加)
01月14日:099(前日から02の減少)
01月15日:130(前日から31の増加)
「西日本」
01月09日:114(前日から21の減少)
01月10日:131(前日から17の増加)
01月11日:099(前日から32の減少)
01月12日:087(前日から12の減少)
01月13日:134(前日から47の増加)
01月14日:092(前日から42の減少)
01月15日:128(前日から36の増加)
Hi-net自動処理震源マップでの変動についてです。
関東地方周辺の「最新7日間」(前日との差)
======12日ー13日ー14日ー15日
「東京都」 :0275-0219-0168-0164(減少04)
「神奈川」 :0343-0281-0228-0209(減少19)
「静岡県」 :0376-0316-0256-0245(減少11)
「千葉県」 :0341-0319-0298-0283(減少15)
「埼玉県」 :0263-0251-0246-0212(減少34)
「茨城県」 :0771-0717-0732-0735(増加03)
「群馬県」 :0249-0239-0222-0180(減少42)
「栃木県」 :0605-0560-0576-0556(減少20)
「福島県」 :0530-0499-0528-0526(減少02)
関東地方周辺の「最新30日間」(前日との差)
======12日ー13日ー14日ー15日
「東京都」 :0762-0766-0769-0775(増加06)
「神奈川」 :0961-0960-0969-0986(増加17)
「静岡県」 :1258-1258-1271-1286(増加15)
「千葉県」 :1361-1361-1359-1359(増減なし)
「埼玉県」 :1174-1163-1163-1124(減少39)
「茨城県」 :3655-3565-3589-3562(減少27)
「群馬県」 :1149-1136-1141-1089(減少52)
「栃木県」 :2897-2806-2838-2793(減少45)
「福島県」 :2725-2640-2667-2634(減少33)
その他に昨日から今朝で15以上の変動があった地域は次の通りです。
「最新7日間」
「北海道東部」:035→054(増加19)
「宮城県」:192→176(減少16)
「新潟県」:140→109(減少31)
「富山県」:218→200(減少18)
「長野県」:271→250(減少21)
「山梨県」:261→243(減少18)
「三重県」:175→155(減少20)
「奈良県」:249→231(減少18)
「鳥取県」:113→136(増加23)
「島根県」:057→039(減少18)
「岡山県」:124→142(増加18)
「広島県」:082→064(減少18)
「山口県」:070→052(減少18)
「徳島県」:122→104(減少18)
「鹿児島県」:248→227(減少21)
「最新30日間」
「北海道東部」:0144→0165(増加21)
「新潟県」:0682→0641(減少41)
「奈良県」:1311→1296(減少15)
「和歌山県」:0908→0893(減少15)
「鳥取県」:0520→0538(増加18)
「岡山県」:0621→0638(増加17)
「宮崎県」:2550→2526(減少24)
「鹿児島県」:1813→1718(減少95)
01月14日に発生した地震:2件(昨日分は3件)(海外での大きな地震を含む)
2018年1月14日 3時14分ごろ 長野県南部 2.8 1
2018年1月14日 18時07分ごろ 浦河沖 4.7 4
過去1週間分の震度を観測した地震の地域別集計:
01月08日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
01月09日:05件(震度1:03件)(M4以上:2件)
01月10日:07件(震度1:04件)(M4以上:3件)
01月11日:01件(震度1:01件)(M4以上:0件)
01月12日:06件(震度1:05件)(M4以上:0件)
01月13日:03件(震度1:01件)(M4以上:0件)
01月14日:02件(震度1:01件)(M4以上:1件)
合計:25件
(震度1:16件で64%)(M4以上:6件で24%)
日本全体の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:120件(陸域:70件、海域:50件)
過去6日間01月09日から01月14日までの実績:24件(陸域:14件、海域:10件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると35%程度の減少となる。特に陸域の地震数は41%減となっている。
過去15日間から推測する今後30日間の地震数:126件(陸域:62件、海域:64件)
過去15日間12月31日から01月14日までの実績:63件(陸域:31件、海域:32件)
*9月の185件(陸域:119件、海域:66件)と比べると32%程度の減少となる。特に陸域の地震数は48%減となっている。
2017年月別地震数:
01月:150
02月:144
03月:156
04月:178
05月:161
06月:213
07月:175
08月:204
09月:185
10月:140
11月:141
12月:141
1.北海道
2018年1月10日 20時03分ごろ 日高地方中部 4.2 2
2018年1月14日 18時07分ごろ 浦河沖 4.7 4
合計:2件(陸域:1件、海域:1件)(M4以上:2件、100%)(震度1:0件、0%)
2.東北
2018年1月9日 13時43分ごろ 岩手県沖 4.1 3
2018年1月10日 11時09分ごろ 岩手県沿岸南部 3.3 1
2018年1月10日 23時37分ごろ 岩手県沖 3.7 2
2018年1月12日 1時07分ごろ 秋田県内陸南部 1.9 1
2018年1月12日 1時55分ごろ 宮城県北部 3.6 1
2018年1月12日 8時31分ごろ 岩手県沖 3.7 1
2018年1月13日 8時56分ごろ 宮城県沖 3.8 2
合計:7件(陸域:3件、海域:4件)(福島県以南:0件、宮城県以北:7件)(M4以上:1件、14%)(震度1:4件、57%)
3.関東(静岡県を含む)
2018年1月10日 7時21分ごろ 千葉県東方沖 4.8 1
2018年1月10日 7時30分ごろ 千葉県東方沖 5.2 2
2018年1月10日 8時38分ごろ 茨城県南部 3.2 1
2018年1月11日 5時05分ごろ 千葉県北東部 3.5 1
2018年1月13日 14時37分ごろ 茨城県北部 3.9 2
合計:5件
(陸域:3件、海域:2件)(M4以上:2件、40%)(震度1:3件、60%)(茨城県沖:0件、茨城県北部:1件、茨城県南部:1件、千葉県東方沖:2件、静岡県:0件)(伊豆・小笠原:0件)
と
8月のそれ
を比較しましょう。
関東地方の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:25件(陸域:15、海域:10)
01月09日から01月14日までの6日間の実績:5件(陸域:3件、海域:2件)
過去15日間から推測する今後30日間の地震数:36件(陸域:14、海域:22)
12月31日から01月14日までの15日間の実績:18件(陸域:7件、海域:11件)
(静岡県を含めないと、12月31日から01月14日までの15日間の実績:18件(陸域:7件、海域:11件)となり、今後30日間の予測地震数:36件(陸域:14、海域:22)
2016年と今年の関東地方の地震数の推移は次の通りです。伊豆・小笠原での地震も含んでいます。
2016年
01月:40
02月:31
03月:18
04月:30
05月:26
06月:32
07月:63
08月:31
09月:31
10月:28
11月:22
12月:51
2017年
01月:31件(陸域:20件、海域:11件)(静岡県:1件)
02月:43件(陸域:25件、海域:18件)(静岡県:0件)
03月:35件(陸域:18件、海域:17件)(静岡県:1件)
04月:32件(陸域:16件、海域:16件)(静岡県:1件)
05月:27件(陸域:14件、海域:13件)(静岡県:1件)
06月:49件(陸域:18件、海域:31件)(静岡県:1件)
07月:29件(陸域:14件、海域:15件)(静岡県:0件)
08月:42件(陸域:32件、海域:10件)(静岡県:1件)
09月:33件(陸域:20件、海域:13件)(静岡県:3件)
10月:29件(陸域:21件、海域:08件)(静岡県:2件)
11月:38件(陸域:25件、海域:13件)(静岡県:2件)
12月:24件(陸域:12件、海域:12件)(静岡県:1件)
4.中部
2018年1月9日 7時22分ごろ 愛知県西部 3.1 1
2018年1月12日 6時28分ごろ 岐阜県飛騨地方 2.0 1
2018年1月14日 3時14分ごろ 長野県南部 2.8 1
合計:3件
(長野県:1件、長野県以外:2件)(震度1:3件、100%)
5.関西
合計:0件(震度1:0件、0%)
6.中国・四国
2018年1月8日 4時56分ごろ 山口県中部 3.1 1
2018年1月9日 0時56分ごろ 瀬戸内海中部 3.0 1
2018年1月9日 5時52分ごろ 伊予灘 4.4 3
2018年1月10日 8時57分ごろ 鳥取県中部 2.5 1
合計:4件
(陸域:2件、海域:2件)(震度1:3件、75%)
7.九州
2018年1月9日 6時58分ごろ 鹿児島湾 2.3 1
2018年1月12日 21時17分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.9 2
2018年1月12日 21時18分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.2 1
2018年1月13日 11時05分ごろ 鹿児島湾 2.5 1
合計:4件
(陸域:2件、海域:2件)(南西諸島:0件、九州北部:0件、熊本県:2件、鹿児島湾:2件)(震度1:3件、75%)
8.沖縄
合計:0件
(台湾付近:0件)(M6以上:0件)(震度1:0件、0%)
2018年01月15日10時20分 武田信弘 ジオログ(http//geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http//blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:124992、SN:4520