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東京湾付近でのM5からM6程度の地震が起こりやすくなっていると思います。根拠は以下のことです。
1.Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」で見た場合、昨年2018年の4月以降で見た場合、昨年秋ぐらいから「日本全国広域」、「日本全国拡大」、「東日本」のN=の値が減少しています。減少幅はそれぞれ次のようなものです。
=======2018年秋以前=2018年秋以降
「日本全国広域」18000〜20000=16000程度
「日本全国拡大」17000〜18000=15000程度
「東日本」 8000〜9000=8000程度
「本州中部」 7000〜9000=5000程度
「西日本」 6000〜8000=6000程度
「日本全国広域」
は沖縄を含まない琵琶湖以西です。
上の値だけを見ると、「東日本」の減少はあまり起こっていないとなるのですが、「本州中部」と「西日本」があり、「西日本」はあまり変化がないのに対し、「本州中部」はかなり減少しているのです。「西日本」は熊本県を含みます。2016年の熊本地震の影響が未だに続いていて、そのため、「西日本」の変動幅は大きくなってしまっています。「本州中部」も「西日本」の変動にほぼ同期して変動することが多いのですが、この1月は昨年11月から見て1000程度減少しています。「西日本」は
2019年1月3日 18時10分ごろ 熊本県熊本地方 5.0 6弱
があったこともあり、この1月の値は昨年11月とほぼ同水準です。
日本全国が減少しているのは、伊豆・小笠原海溝
での微小地震減少が原因と推定できますが、同時に、伊豆・小笠原海溝の北部、つまり関東近海での微小地震減少の可能性もあるのです。また、日本全国は熊本を当然含みますから、日本全国が減少していることは、
2019年1月3日 18時10分ごろ 熊本県熊本地方 5.0 6弱
があったことを考慮すると、かなり大きな減少がどこかであることを示しているはずです。
2.Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」の「千葉県」
で見ると、犬吠埼あたりの微小地震数が顕著に減少していること。「千葉県」も「茨城県」もかなり広い範囲で、これらのマップのN=の値は犬吠埼周辺の微小地震数を表していません。そのため、明確に数値を示すことはできませんが、見た目で判断すると、昨年10月以前の最も少なかった時期と比べても半分ぐらいに減少しているように見えます。2015年ぐらいまでは、犬吠埼先端部を中心にして微小地震が円形に広がっていたのですが、この数年は円形の東半分が消え、西半分が少し東へ移動し、半円の円弧部分の先端が犬吠埼先端にかかるような分布になっています。
なお、以下に、2016年5月から2018年5月までの「茨城県」の「最新30日間」の震源マップのリンク先を示します。それぞれの日付は統一性がありませんが、ほぼ一か月間に1件の割合でリンク先を挙げてあります。昨年2018年6月以降は、パソコンアクセスをほとんどしていなかったため、データがありません。なお、「千葉県」についても幾つか挙げてあります。
*茨城県
2019年1月16日までの30日間:
2016年5月22日までの30日間:
2016年6月24日までの30日間:
2016年8月6日までの30日間:
2016年10月5日までの30日間:
2016年11月27日までの30日間:
2016年12月27日までの30日間:
2017年1月25日までの30日間:
2017年2月10日までの30日間:
2017年3月2日までの30日間:
2017年3月30日までの30日間:
2017年4月8日までの30日間:
2017年6月19日までの30日間:
2017年6月23日までの30日間:
2017年6月15日までの30日間:
2017年7月17日までの30日間:
2017年8月20日までの30日間:
2017年9月13日までの30日間:
2017年10月2日までの30日間:
2017年10月28日までの30日間:
2017年11月23日までの30日間:
2018年12月25日までの30日間:
2018年1月20日までの30日間:
2018年2月17日までの30日間:
2018年3月16日までの30日間:
2018年4月18日までの30日間:
*千葉県
2018年5月22日までの30日間:
2019年1月16日までの30日間:
3.岬とか半島のすべてに当てはまるわけではないと思いますが、少なくとも犬吠埼
4.日本気象協会
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