ウイスキーと語る

兼業農家のグラフィックデザイナーです

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経済のことはよく分らない。いろんな人の、いろんなものを読んだが、それでも分らない。個人的には、植草一秀元教授の言葉を信じる。例のタイミングで、あまりに不自然な罪に問われた痴漢事件がきっかけだ。あの事件以来、この人の言葉は信じられると盲目的に思うようになって、わたしもブログを愛読するようになったのだが、その植草氏が、米国追従・米国隷属の見直しの必要性を訴えている。

植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

小泉・竹中チームが日本に持ち込んだ「新自由主義」は、当時はピンと来なかったが、今になってその欠点ばかりが目につく。

アメリカで、緊急経済安定化法案が否決された。これを受けて、東京株式市場では今年最安値、1万1259円を記録した。

日経平均、終値483円安の1万1259円…今年の最安値
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000036-yom-bus_all

アメリカの議会は、市場主義の原則を尊重して、公的資金の投入を拒否した。これは、アメリカが株主に「自己責任」を突きつけたことになる。ただし、賛成:205票、反対:228票と、意見は拮抗している。日本の報道を見ている限り、てっきり可決されると思っていたから驚いた。甘い見通しの報道には「大人の事情」があるにしても、この決議にアメリカ国民(世論)は満足しているらしい。

個人的な意見だが、マネーゲームに興じた馬鹿どもを救済する必要はない。損したときだけ助けてくれ、ではスジ違いだ。だから、アメリカの議会は正しい判断をしたと思う。ところが経済そのものが破綻してしまうと、いわゆる自業自得の人たちばかりでなく、社会全体に影響が及んでくる。で、最終的に損をするのは、弱い立場の人たちだ。

じゃあ大金持ちのユダヤ人投資家を助けてやらないとみんなが困るのか、という話になってはいけない。逆に中小零細企業を保護し、生活必需品等の減税で消費を誘導してやる「弱者保護」こそ本来の政治だ。

植草教授はブログで、市場原理主義の問題点として、

「市場原理は正義」との錯覚、を上げている。

>「弱肉強食の奨励」と言い換えることができる。

セーフティーネットの破壊 → 格差拡大 → 強者と弱者の対立という不幸に向かうという。

たぶんその通りだろう。アメリカも日本も、競争社会にはある程度の格差が必要だが、必要以上の格差が生じている。所得が10倍以上も開く必要がどこにあるのか。もしも一文無しになったとき、人間的な温かさを感じる政府であってほしい。

新自由主義はもういい。必要なのは庶民を守るための景気対策だ。「贅沢品」を買わせる景気対策など必要ない。新しいダムも、高速道路も要らない。必要なのは夕飯のおかずが一品増える景気対策だ。アメリカとは価値観を異にし、距離を置く必要がある。自民党にはそれが無理なのかも知れない。


話は全然違うが、ウォンが対ドルで下がり続けている。暴落しているドルよりもっと暴落するウォンって、どんだけ弱いんだ??

‘為替パニック’…韓国だけがなぜ?
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=105410&servcode=300§code=340

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