言ってはいけないことかも知れないが、他人のデザインは必ず気に入らない。
すべての色が混ざり合うと黒になる。・・・これはインキの問題である。確かに水彩絵の具で黒が必要なときは、赤、青、緑を均等に混ぜあわせる。印刷ではシアン、マゼンタ、イエローを混色すると黒に近くなるが、実際には黒にならず、黒インキが使われる。だが、リアル世界では、色が集まれば集まるほど白に近くなる。
インキの色が集まれば黒になる。だが光は違う。色(可視光線)とは380から750ナノメートルの電磁波である。人間の目は不思議なもので、空間に入り乱れている電磁波を脳内で色に変化する能力がある。吸い込まれるような青い空は450ナノメートル付近の電磁波に過ぎない。世にも美しい景色は電磁波の組み合わせを脳内で合成しているだけで、このフィルターを持たない生物には意味を成さず、ただの暗黒である。ときどき幽霊が見えるという人がいるが、電磁波を可視光線に変換する過程での脳内エラーだろう。そこに電磁波を発生させるには物理的な根拠が必要だからだ。要するに頭が少しだけおかしいということだ。
光が集まれば白になるのは一般人の常識だ。逆に業界人の常識では黒になる。このデザインは複雑すぎて地味である・・・、と、他人の仕事にケチを付けては行けないのだが、色が集まれば黒になるという、一般では受け入れられない理論を持ち出すことに違和感を覚える。
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色彩に関しては同感です。
2015/8/4(火) 午後 7:49
> りゅうさん
ありがとうございます。
2015/8/6(木) 午前 1:52