ウイスキーと語る

兼業農家のグラフィックデザイナーです

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2019年04月

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東京池袋で起きた高齢者による事故について二つの疑問がある。

ひとつに、プリウスのようなクルマには自動ブレーキシステムがあったと思うが、なぜ機能しなかったのか。もうひとつは、明らか異常を感知したときも、なぜクルマは加速し続けるのか。

マスコミは一切触れようとしないが、ブレーキは電子制御なのだから、衝撃を受けたら自動的に作動させるのは簡単だ。また通常の運転でアクセルをベタ踏みにするシーンにはリアリティがない。ブレーキと間違えているに決まっている。マニュアル車ならドライバーは本能的にクラッチを切るが、AT車のアクセルをブレーキだと信じてしまったら緩めることなどできない。

おそらく事故を起こしたプリウスには安全装置がついていた。だが機能しなかった。自動ブレーキの不具合である。マスコミがそこを指摘すると大株主トヨタ様や、経団連様叱られてしまう。「ペンは剣より強し」とはよく言ったものだ。現実は広告費の犬である。国土交通省は、AT車の自動ブレーキを義務付けるべきだが、不思議とそういう議論にはならず、免許を返納させようとする。世論もまた免許を返納しない「高齢者叩き」一色である。

高齢者は免許を手離す必要などない。条件を一行書き加えたらいい。「自動ブレーキ搭載車に限る」と。大事故が起きたら、自動ブレーキの不具合を叩く風潮にならないと、事故は減らないと思う。

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