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怒涛の1月が過ぎてただ今田舎で1週間田舎で休養中です。とはいっても5月の音楽祭に向けての準備があって毎日人に会わないといけないし、書類も作らなくてはいけないのでボーっとはしていられない。しかもしばらく会っていなかった友人たちとの食事の約束が溜まっていて今週だけで食事会が3つも。何だかずっと料理してんなー、ま、好きだからいいけど。

1月の末は1週間ザルツブルグに行っていました。着いた日は快晴だったにも拘らず2日目から大雪。一歩外に出た途端『さぶ〜〜〜っっっ!』と叫んでしまう。しかしながら景色はもう御伽噺のようで流石美しい町だなーと感心する事しかり。で、ホールまで同僚ととぼとぼ歩いていると僕らが出ている《モーツァルト週間》のポスターがそこここに貼ってある。寒くて回転が鈍くなっている頭を抱えてボーっと見ているとソリストの名前の中に《Hideki Nagano》とあるのが目にとまる。『アレー、永野君来るんだー。』とびっくり。アンテルコンが来るのは知ってたけどいつも乗っているとは限らないからあんまり気にしてなかったけど何たる偶然。早速電話をする。

『モヒモヒー、あんたいつザルツに着くのー?一度くらい一緒にご飯食べようねー。』と言って着いたら電話をくれるように頼む。何だか楽しみだなー。ちょっと気を取り直して(?)練習場へ。

プログラムはモーツァルトのセレナーデとコンチェルトが中心なのできっと楽だと高を括っていたら実はとっても大変だった...せっかく一週間ザルツでお休み〜とはしゃいでいたのに何だかがっかり(オイオイ)。はずしやすい高音をちゃんとピアノで吹いているのにマルクが『ホルン、大変なのは分かっているけれどもっとピアノで吹いて。』と一見物腰柔らかく、でも有無を言わせない雰囲気でのたまう。2番ホルンの同僚が小声で『エーツ!これ以上小さくなんて無理だよねー!何訳の分かんない事言ってんだろう。』と言うので『それに文句を言えないのがここのオケなんだわさ。』と愚痴る。まあ出来る範囲で努力する事に決める。でもリスクを承知で超ピアノで吹いてはずしたら顰蹙買うし何だか割に合わん。でも今月から首席のギャラがあがったのでちょっと我慢。まるでエンジョコーサイしているじじいにお手当て上げてもらって嫌な事されても黙ってる女子高校生みたいだなーこれじゃ。ってどんな例えなんじゃ!

それにしても腹減ったー。うちのオケはマルクが夜型なので《午前・午後》ではなくて《午後・夜》という練習が多い。今日も終わるのは夜10時だから、食べるとしたらホテルのレストランしかない???幸いにしてホテルが同時にビアホール+レストランを経営しているので食べ物はおいしいんだけどオケ40人が一度に殺到したらまずいかも...と食べ物の事ばかり気になって仕方がない。やっぱり食い意地の張っているヴァイオリンのクレール(ちなみに彼女は背は小さいけれどホルスタイン系、全然関係ないけど)と、休み時間に『ホテルついたら部屋に行かずにレストラン直行しようね。じゃないとみんなの注文とってるうちにどんどん遅くなるから。』と打ち合わせをする。

やっと終わって急いでホテルのレストランへ。去年からまた食べたいなあと思っていた《ヴィナーシュニッツェル》とビールを注文。クレール、2番ホルンのヤニック、日本人ヴァイオリニストのマリオさん、コントラバス首席のクリスティアンと明日から何を食べて何を飲んで暮らすか検討する。イタリアワインバー、リキュールのシュポレール、屋台のおばちゃんがやっているソーセージ《ボスナ》、有機栽培専門のレストランは外せないよねーという話になる。食べ物の話ばかりで盛り上がってその日は早々にお開き。

次の日は夜がフリーだったので女性軍+ティンパニーのシルヴァンは夕食前にリキュールバーに行くというが溜まった疲れで朦朧としていた僕とヤニックは食事のみ参加にさせてもらう。7時半になってヤニックと一緒に待ち合わせ場所に行くがまだ誰も来ていないのでクレールに電話をするとすごい騒音と共に『今行くから〜〜〜でへへ〜〜〜〜待ってて〜〜〜〜ごめんね〜〜〜〜』と叫んでいるのが聞こえる。うーむもう出来上がってる...やっと合流した3人はもうへべれけで、マリオは酒臭い。『あんた酒臭いよ』と日本語で言うと『エッ本当?まずい』というが時遅し。レストランに着いてからは更にすごい事に...マリオは興奮して声がでかくなるのでみんなで『シーッ、シーツ!』と注意しつつやはり完璧に酔っ払っているクレールの暴露話に真剣に耳を傾ける僕ら...さてその話はと言うと...

今を去ること数年前、まだ彼氏のいなかったクレールはあるコントラバス弾きと仕事先で知り合う。で、何と今回そのコントラバス弾きがうちのオケにトラに来ているのであった。みんなどういう展開になるかと目を輝かせるが話を聞いてみると...『あたしもうXXXを見てるとたまらなくて〜だってかっこいいんだもーん!』とくねくねしているクレールを見てみんな首をかしげる。ちなみに彼女は今付き合っている彼と今年の6月に結婚するんだけどその彼の方が100倍かっこいい。僕がきっぱりと『全然わかんなーい。どこがかっこいいのか』というとクレール曰く『あたしも良く分かんないんだけどー何ていうかフェロモンの問題かなー』との事。ウーム。『でさ、その当時あたしもまだ独身だったし絶対この人と一晩...て思ってね。だって一緒に食事に行ったり、映画見に行ったりしたしキスだってしたんだよ。だから絶対脈あると思ってね。ある日ホテルの彼の部屋に行って《何だか暑いわーこの部屋ー》とか言ってどんどん服脱いでもうイ0ラン丸出しで《早くして〜〜〜ん》ていうムードに持っていこうとしたら彼なんていったと思う?《その気は無いから早く服着て》ひどいでしょ、ね、ね、信じらんないでしょ!!!』一瞬無言になったみんなの頭に浮かんだのは《ゲイ》という一言だった。『ね、彼ゲイなんじゃないの?』と聞くと『それがね、今はちゃんと彼女もいるのよ。だからやっぱりあたしとしたくなかったって言う事よね。今思い出しても屈辱ー、ううううう〜。』と頭を抱えている。大事な友人がこんなに落ち込んでいるのに励まさない訳にはいかないと思い、シルヴァンに『ね、例えばさ、シルヴァン彼女いるけどどうしてもクレールが君としたくてね《暑いわー》とか言いながら目の前で服脱ぎ始めたらいくらなんでもすぐに《服着て》って言わないよね?だってクレールこんなに可愛いし性格もいいしお0ぱいだってこんなにでかくてパ0ズリだって出来るのに!ね、変だよね?!』と同意を求めるとちょっと引き攣りつつも『うん。僕だったらせめてストリっプだけはきちんと見せてもらう。』と言うのでクレールに『ね、ね、普通の人はこうやってクレールの豊満な(?)体をありがたやーって見せてもらうつもりなんだよ。だからやっぱり変なのはあいつ!』と力説すると『それって褒めてるわけ?』と聞き返される。『エー当たり前じゃん。でもこれからあんたのあだ名は《無・用・の・巨・乳》に決定!』と言ったら張り倒された。『でもさ。今の話内緒で録音してたら強請れたよね、残念。婚約破棄もんだよ。』と言ったら『ジャン=ロックはそれ位の事じゃ動揺しないよ。そうじゃなかったらあたしと結婚したいなんて思わないよ普通。』と明るく言い返されたので確かにもっとも、と納得。『あと5ヶ月で結婚なんだからやるなら今のうち』と言ったらげらげら笑って『あれ以来誰の前でもイ0ランになってないから大丈夫!』との事。みんな口々に『そりゃあんな良い彼がいて浮気なんかしたら罰が当たるよ絶対。』とか言ってるがそういうやつに限って怪しい!?

更に飲んで異常にハイになっていた僕たちは何と1時間経ってから隣に一人で食事に来ていた中年男性が実はフランス人だったということが分かって愕然。あの話みんな聞かれてたんだなー、あははははー。しかもどこのオケか絶対ばれてるし恥ずかしすぎー。これからは気を付けよう。

次の日同じメンバー+永野君で昼食へ行く。さすがに彼は僕らと違って下品な話をしないのでとても穏やかな昼食会だったものの、時々誰かが思い出したように『クレール、寒いから急に服脱がないようにねー風邪ひくよ、えへへ。』とか言ってみんなでへらへら笑っていたので永野君が『何?何の話?』と興味津々で聞いてくる。『それがね...』と説明しようとするとクレールが『だめ!絶対だめ!!!』と硬く口止めして来て『アーどうしてあたしあんな話みんなにしちゃったんだろ〜。はー飲みすぎはいかん!』と後悔している様子。遅いよなー今頃。という訳で彼女はそれから一週間同僚に『もういいから服着て〜お願い〜。』とおちょぅられるはめに...

皆さん飲みすぎて自分の恥をさらさないように注意しましょう。

今月ももう16日、今頃何寝ぼけた事言っとるんだお前は!と言われそうですが...

大晦日のコンサートが終わってから無理やりセカンドハウスに着いたのがなんと夜中の12時。オリヴィエの運転する車で友達のチェリスト、ヴィルジニーを連れてのドライブとなりましたが、高速にはすでに塩が撒かれていてスリップする危険もなく無事に我が家へ。家には先発隊の友人2人が食事を作って待っていてくれたのですぐにパーティー。ようやくベッドに入ったのは午前3時過ぎでした。

元旦は友人を招いて御節を祝うのがしきたりなので8時には起きて食事作り。ヴィルジニーの旦那ブノワが電車で到着するのを迎えに行ってから昼食会。ブノワは大変優秀なギタリストでしたが去年の4月に筋萎縮性側索硬化症という難病にかかっている事が判明、瞬く間に麻痺してしまい今は車椅子での生活です。治療法がなく後はだんだん体が弱って死に至るの待つしかない状態。それにも拘らず本人はニコニコと楽しげに話して冗談を言ったりしているのを見てその健気さにみんな心を打たれました。夜は旦那が心配で眠れず、昼は子供の世話、旦那の世話、コンサート、レッスンとこなしているヴィルジニーは流石に疲れていましたが、それでもあと僅かに残っている2人の時間を大切にしようと精一杯笑顔で世話しているのが痛々しい...しかも元旦最初の電話はなんと15年来の友人の死。新年早々なんとも暗い話題ばかり。みんなで『何はなくとも健康第一!』と確認しあいました。

しかし悪い事があれば良い事もある訳で、あれだけ弱っていた母が見違えるように元気になりました。11月末のCTスキャンによる検査でも全く異常が見られず化学療法は続けているものの、体重も増えてひとまず安心です。電話での声にも張りがあって遠くで心配している身にはちょっとほっとできる感じです。ようやく月に一度くらいメールも送ってくるようになったので大進歩!その調子でがんばれ〜。

4日はうちのサロンで新年のコンサート。チェリストが直前に出来なくなったり(地下鉄でひったくりにあって指を捻挫)、ヴァイオリニストが悪天候でヴェネツィアの空港で2日前に足止めを食ったりして冷や冷やものでしたがヴァイオリン、チェロ、テオルブによるバロックコンサートは満員御礼(120人!)、なかなか感動ものでした。コンサートの後は知り合いのオランダ人が作ってくれたオランダ料理のビュッフェ。うますぎ!幸せ〜。

さて今はポワティエに来ています。ショスタコーヴィッチのチェロコンは今のところ上手く行っていますが正直言ってこんなプログラムばっかり続いたらストレスで絶対病気になるよなー、とボーっと考えています。さっき急に思いついて去年1年間でいくつコンサートをしたか数えてみました(暇人。笑)が、

全部合わせると100(何たる偶然!)。内訳はオーケストラが51(ミュージシャン・デュ・ルーブル16、ポワトゥー・シャラント32、ペレアス3)、室内楽5(少ない...内リサイタル2)、オケ版コンチェルト3、オペラ31、指揮したコンサート10。

地域別に分けるとフランス国内83(内パリ24)、ドイツ4(フランクフルト2、ブレーメン2)、スペイン2、日本5、ザルツブルグ2、ロンドン1、リヒテンシュタイン1、ルツェルン1、ブダペスト1。

あんなに忙しくしてたのにたったの100?という感じもするし、ほぼ3日に一度コンサートがある(リハーサルの日は勿論別で)と思うと結構多い感じもするし...うーむ。でも日本のオケの人たちはもっと働いてるよなー、やっぱり。でも80に減らせてお金が同じ位入ってくるんだったらそっちの方が精神的にも、肉体的にもいいよなー(当たり前だ)。コンチェルトとリサイタルが3つ位ずつ増えてくれるだけで大分違うんだけど...やっぱりマネージャーを探すべきか?!

来週現代作品の室内楽のコンサートがパリのコンセルヴァトワールであってその次の週からから1週間ザルツブルグ、2月初頭はつかの間のヴァカンス。半ばから1ヶ月シャンゼリゼ劇場でフィガロをやります。ナチュラルホルンもう2ヶ月くらい触ってない...でもやっぱりパリでの仕事は家から通えて楽。本当は田舎に住みたいんだけどね。でも人口200人の村でどうやって音楽家としてやっていけるのか???牛とか豚とか相手にコンサートは出来ないもんなー。はーっ。

でもあと10年このリズムを続けるのは絶対無理。どうしたものか...宝くじでも当たってほしい今日この頃。

これじゃあ《日記》ならぬ《月記》ですが...

もっと頻繁に更新するようにね。って誰に言ってるんだろう...?

さて今年も残すところあと僅かとなってしまいました。《師走》といいますがこちとら年中師走なので、12月になっていまさら言われてもね、という感じです。

ちなみに謎の胃痛ですが、ファイバースコープの検査をしたところ胃は何とも無いとのことで『じゃあどうしてこんなに胃が痛いの〜?』と却って不安になってしまいました。おいおい。まあ暴飲暴食を避けろっていうことですね、きっと。

メシアンは本番は2度とも上手く行きました。とはいっても2日目は何故か幼児を連れてきている人がいて(!)そのガキがひっきりなしにしゃべっていて気が散って仕方がありませんでした。客席に降りて行って首絞めてやろうかと思った。メシアンのコンサートに幼児を連れてくるのは犯罪です。ま、とりあえず評判が良かったので来年もソロをやらせてくれる事になりました。曲はちなみにブリテンのセレナーデ。

1月のコンサートのうちのひとつにクリシュトフ・マラトゥカの木管五重奏をやるというのがあってそれが異常に難しい。で、本当なら今必死にさらってなきゃいけない時期なんだけど、やる気がね...ここのところ毎日ずっと本番なので、昼間に時間があるとだらだらしてしまう。9日にはブラームスのトリオナチュラルホルンでやるし、時間がな〜い。でもクリシュトフの曲、初演の録音聴いたらみんなちゃんと吹いてるし、なんと曲書くときに色々相談に乗ったりアドヴァイスしたりしたのは何を隠そうこの私...これで『いやー難しくってさーこの曲、吹けなかったわ、てへへ。』では済まされないだろうな、やっぱし。

ああ、もう出かけないとコンサートに間に合わない。最近本番を忘れたりする非常にストレスになる夢を見るのでちょっとナーヴァス...1週間くらい温泉にでも行きたいなー。

では良いお年を。来年もよろしくお願いします。

間に合わない...

というわけでロンドン、グルノーブル、フランクフルトと廻ってようやくパリの自宅に戻ってきましたが何だか処理しなければならない書類が山積み...明後日までに来年の音楽祭のための助成金の申し込み書類を出さないといけないのに逃避している僕は単なるたわけ者。あ〜〜〜〜どうしよう。

しかも来週末にはメシアンの《渓谷から星々へ》があるのに。昨日友達に『メシアン練習ばっちり?』て訊かれて『全然!』ときっぱり答えてしまったけれど、ソリストだもんなー、あははははははは。ギャラも普段よりゼロが一個多いし、ホテルもオケの事務局が一番良いのを用意してくれるし何だか嬉しいなーなんて浮かれているけれど、これで本番上手く行かなかったら洒落にならん。しかもピアノはヌーブルジェールだし。批評家も来るそうだし...

前回うちのオケでこの曲やった時は(僕はまだ入団していなかった)、カザレがソリストで呼ばれてたんだと。あ〜〜〜〜〜プレッシャ〜〜〜〜〜っ!みんな覚えてるよなーきっと。メン・イン・ブラックに出てくるピストルみたいな機械で同僚の記憶を消して回りたい。お願いだから比べないでね。って既に弱気。いかんいかん。

フランクフルトのコンサートを聞きに来てくれた芸大の後輩が『堂々と首席を勤めていらっしゃるのを見て感動しました。』というメールを送ってくれたけど、そう見えるのは単なるハッタリです(笑)。そりゃあ昔に比べれば大分心臓にも毛が生えてきたし、場合によっては諦めの境地に達したような感じが無くは無いけれど、やっぱり年100以上本番があっても毎回緊張はするんだなこれが。胃に穴が開くわけだよなー。ちなみに昨日からまた胃潰瘍の薬を再開しています。とほほ。

今ちょっとさらい始めたけれど『?』という感じです。まずいなあ...

という訳で本番終わるまでブログどころじゃ無いわな。はーっ。

たった一音の違いで...

先週はポワトゥーシャラント管弦楽団でのツアーでした。3つの街で演奏したあと土日がポワティエの新しいホールでのコンサート。曲はストラヴィンスキーの『兵士の物語』、ファリャの『ピエール親方の人形劇』、ラヴェルの『ピアノ協奏曲』『マ・メール・ロワ』『クープランの墓』。

この『ピアノ協奏曲』は1楽章にホルン吹きならみんな知っている怖いソロがあります。で、昔コンセルヴァトワール時代に学生オケでこれをやって何故か《本番のみ》失敗した事のある僕は、それ以来コンサートでこれが出て来る度に異常に緊張してしまう。今回もポワティエのコンサートはフランス国営放送が録音する事が決まっていたので、失敗したら記録が残っちゃうよ〜ん、えへへへへへ。とへらへら笑いながらも内心は緊張しっぱなしでした。

さて練習は滞りなく進み(指揮者がちょっとね...)1回目のコンサートもひどい音響のホールだった割にはまあまあ。これでやっと過去のトラウマから開放されると思ったら、そうは問屋が卸さなかった...

2日目のコンサートも順調に進みソロに差しかかる。《ソーソーソソソーシーシーラシ...》

ああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


やってしまった〜〜〜〜


《ド》が出なかった〜〜〜〜〜のはどーして〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!


コンサートが終わってからも正しく《針の筵》。同僚はみんな優しいから『こういうこともあるって。』とか『一生に一度も失敗しない人なんていないよ。トップレベルの演奏家でもこういう事はあるって言う証拠だよ』とか『タケノリ失敗しないのに慣れちゃってたからね。ハハハ。』と色々慰めてくれるものの、もう気分はどん底。こんなソロもまともに吹けないんだったら首席降りようかな、とか急に弱気になってしまう。

考えてみればたった一音、たった一秒の出来事なのにそれだけで人生真っ暗になってしまうなんていやな商売だよねー。でも正直言ってリサイタルではこんな風に緊張した事がない。理由は簡単。リサイタルで失敗したら聴いてる人は(あ、あのホルン吹きとちった。)と思われるだけだけど、オケだと連帯責任になってしまう。勿論どの楽器が失敗したか位は一般の聴衆にも分かるけれど、彼らはあくまでオーケストラのコンサートに来ているわけであって、ソロを失敗したのを聞いたら(オケのレベルが低い)と思うわけでしょ?それにリサイタルやコンチェルトだったら沢山音があるから1つ位失敗してもいくらでも名誉挽回する機会があるけれど、オケのしかもせいぜい数小節しかないソロで失敗すると聴いている人には《ただ下手なホルン奏者》と思われてオシマイ。だから僕はオケの方が10倍緊張するんだなー。

で、肝心のポワティエのコンサートは...幸い上手く行ったけれど緊張で倒れそうだった。まあこれで後世にへたっぴな録音が残らなくて済むと思うと一安心(笑)。まだシーズン始まったばかりなのにこれじゃあ先が思いやられます。12月にはメシアン(渓谷から星々へ)があるし1月はショスタコビッチのチェロコンがあるし、このままだとシーズンが終わる前にまた胃に穴が開くかも...

時々違う商売がしたくなる今日この頃です。(弱気)

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