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フランスはまたしてもストです。95年に12月丸々一月ストだった時の事を思い出します。あの時は毎週自転車でコンセルヴァトワール行ってたんだよなー。おおさぶっ! 今回は国民の半数以上がストに同感できないと答えているので多分95年の様な事は無いとは思うものの...今度やるときはもっと暖かい時期にしてね。ってでも今国会で予算投票してるからなんだよな。 ちなみに国鉄が何でストをしているかというと、今までは運転手は50歳で、その他の部署は55歳で定年退職できたんだけど(早すぎ!)もう数年前から国民年金のシステムが破綻しているわけです。で、政府は民間企業と同じように60まで引き上げるという案を出したわけですがこれに運転手がみんな反対してる。でもねえ、50歳定年ていうのは昔まだ石炭で走ってた頃の名残だからちょっとずうずうしいよなー。つまり昔は蒸気機関車の運転手の仕事はとっても大変だった訳です。石炭積んで、暑い思いしながら煙まみれになって悪いガスも沢山吸ってそりゃあもう50歳定年でも遅いくらいだったと思います。でも今は...ただ座ってるだけで運転も殆どオートマだしねえ。ニュース見ててぶっ千切れたのはたかだか20歳くらいの運転手が『仕事が大変でいつ定年になるかを目標に働いてるのに今変えられちゃたまらない。』『日曜休日に働く事もあるし。』とほざいてたのを見たときです。20歳で定年のこと考えるなー!!!もう一人の30歳くらいの女性は『定年の早さに惹かれて入社した。』だと。おい、もっとちゃんと仕事選べよっ!!!俺だって日曜休日働いてるぞー!!!(ゼイゼイ) そういえばこの間チケット変える時間が無くて飛び乗ったTGVの車掌も感じ悪かったな。駅の機会殆ど全部ぶっ壊れてて(フランス来た事のある方は頷いてますね、きっと。)早めに着いたのにも関わらずチケット交換出来なかったって言ってるのに『だめだめ。あんたらが今の保守の政府選んだんだからね。(関係ないだろ!!!)その政府がこういうシステムにしたんだからこのチケットはねもう無効。分かった?む、こ、う!ハイ罰金払ってね。』だと。ぶっ千切れそうになるのをぐっと堪えて静かに説明を続けて結局OKになったけどあんなやつらが僕らの税金で養われているなんて許せんっ!!!死ね〜〜〜〜!(出た、死ね死ね光線!) 今日はこれからブルターニュ地方のヴァンヌまで行かなければなりません。ナントまでは幾つかTGVが走っているようなのでそれに立ち乗りしてそこからバスでヴァンヌまで。勘弁して欲しい。あ、でも月曜ストだったら授業しなくていいかも。ラッキー。うそうそ。生徒が読んだら怒っちゃうよー。全くの嘘です。授業楽しいなあランランラン。 昨日の夜テレビの討論会を見ていたら(勿論ストと年金がテーマ)、ある経済学者が『日本のシステムを見習え。日本はみんな同額の年金を貰っていて、お金がある人はその他に貯蓄をしている。フランスみたいに本人が最後に貰っていた給料と同額を国が本人が死ぬまで払い続けるなんて不可能だ。』と言ってました。他のメンバーは『でも日本はシステムも元々の思考回路も違うから...』とか答えてましたがまあここまで来ちゃうとちょっともう《隣の芝生》って感じだよね。 それにしてもフランスの労組は凄い力を持っていて何か改革しようとするとものすごい騒ぎになる。そりゃまあ組合は大切だけどさ、何でもかんでも反対すりゃいいってモンじゃなかろうに。今、学生もストをしていて『国鉄の皆さんに同感して一緒にデモに参加します。駅も閉鎖するの手伝います。』だと。ふざけんなー!お前らまだ社会に出て働いてもいないくせに何が共感するじゃ!そういうのは親のすね齧るの辞めてから言えっ!ストでも働きに行かなきゃならないこっちの身にもなってみろ!!! 落ち着いて落ち着いて。ハアハア。 どうしてここ数年今まで革新よりだったフランス人たちが保守に傾きつつあるのかが段々分かってきました。だって革新は『労働者の権利拡張を!』とか言うだけでこれから先国のシステムや経済が破綻をきたさないためにどうするかなんて考えてないもんね。フランスは社会主義国家だから貧しい人や社会から脱落してしまった人達を助けていくのは当然だけど、だからって中産階級から全部ぶんだくっていれば済むって言う問題じゃあないよね(今年の税金は我が家には超キッツーイっす)。それにフランスは本当に困っている人以外に《いかにシステムを上手く利用して働かずに食べて行けるか》を目指している人達が本当に沢山居ます。困ったモンだよねーやっぱりラテン系。日本人にはちょっと理解不能。 さて用意をして出かけるかな。メトロ無かったらどないしよ。いくらなんでも楽器とスーツケース持ってモンパルナスまでは歩けましぇん。ふぅーっ(溜息)。
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さてさてホルン奏者としての近況です。 今年は何だか無謀なプログラムが沢山あって、この1年振り返ってみると《ああ無情》という感じです。 1月はポワトゥーシャラント例年の《楽しい日曜日》(こちとら楽しくねーんだよオイ)という催し物があって、11時にフォーレの《ペレアスとメリザンド》(どソロあり)、ドビュッシーの《ダンス(タランテラ)》(ホルンのソロで始まる)と吹いて、14時30分からバルトークのピアノ協奏曲(ソロだらけ)とドヴォルザークのチェロ協奏曲(ソロだらけ)、17時よりシベリウスの《ペレアスとメリザンド》とチャイコフスキーの1番(どソロで始まってずーっと吹きっぱなし)でチャイコフスキーが始まる頃にはすでに疲れ切っていて頭も朦朧『これでソロとちったらクビかも』等と思いつつ辛い本番を終えました。でも良く考えたらだれかアシスタント頼めば良かったんだよなー。バカバカ。 2月はベルクの室内協奏曲+ドヴォルザークの管楽セレナーデとこれまた無謀なプログラム。 3月は学生オケの指揮+胃潰瘍(この話はまた改めて...) 4月、5月はモーツァルトのシンフォニァ・コンチェルタンテがあってすでに大変だったのにGWの東京国際フォーラムの『熱狂の日々』が入って日本へ駆け足ツアー。帰ってきたのが8日。時差ぼけでデレッとしている所にレ・ミュージシャン・デュ・ルーブルより電話(夜10時半!)があり『マルク(ミンコフスキー)が明日カルメンのゲネプロ吹きに来て欲しいって言ってます。』だと。『あのー楽譜も貰ってないしピストンホルン1年間吹いてないしちょっと危険じゃないかと...』『あ、でももうそう決まったみたいなので明日6時にシャトレ劇場来て下さい。じゃ、おやすみ〜。』って、お〜い日本行く前に言ってくれれば楽譜貰いに行ってちょっとは練習したのに... さて当日。1時間早めに行ってとりあえず楽譜を見て、音程の悪いピストンホルンと格闘しつつオーケストラピットへ。マルク曰く『皆さんタケノリは昨日までツアーで練習に来られなかったんだけど今日から参加です。タケノリありがとう。』周りに聞いたら『え?知らなかったの?もう何日も前からマルクは君が来るって言ってたよ。』だと。お〜い本人に知らせろ本人に!!! 6月またもやツアー。 7月エクス・アン・プロヴァンスで《後宮からの逃走》屋外は辛し。(《ダイエット成功》参照) 8月ヨーロッパツアー。ロンドンのロワイヤル・アルバートホールで昔からの夢だったBBC Prom'sに出演。ラジオ、テレビ同時生中継。この中継って言うのが僕はとっても苦手で、もうマイクとかカメラを見ると心臓がバクバクしてしまう。本番で失敗する事も普段は『まあ機械じゃないし当然当然』等と思っていても、さすがに記録が残ると思うと『人生の汚点がまた増える...』と思ってしまう。なのに今年の大事なコンサートは殆ど全部録音か録画が入ってたもんだから胃に穴が開くんだよなー。 9月はリサイタルがあって、終わったら1週間楽器を持たずにヴァカンスへ!と思っていたらフランス放送響より電話。『今月末室内楽のコンサート出られますか?』『...はい。』やっぱりいやとは言えない。さて練習に行ってみるとバッソンの首席のJean-François Duquenoisがいて僕を見るなり『君誰?』『うちのオケ来た事ある?』『フランス国立響から来たの?』『うちのオケの首席は2人とも空いてないの?』ととっても親切な質問。そりゃね、見た事も無い変な東洋人がホルン抱えてやってきていきなり首席のところに座ったらビビルよな。悪かったね。 プログラムを聞いてなかったら、またもやドヴォルザークの管楽セレナーデにフォレスター(ドヴォルザークの弟子)の木管五重奏、ノヴァチェックの木管8重奏というハードなプログラム。木管の人達は疲れ方が違うからまあいつまでも練習する事が出来るけどこちとら金管楽器は辛いんじゃー。わかっとるのか、え?そうかーやっぱりこのプログラム見て首席二人ともやらないって言ったんだよなーきっと。先に言え先に! 本番の日は13時よりゲネプロ17時より本番。13時に着くと誰も居らず14時ごろやっと皆ぽつぽつと。ゲネプロ始まったのは15時近く。でオーボエのカペッツァり曰く『このコンサート録音するので今一回全部通します。』が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。そんなん無理です〜。絶句している僕に向かって『大丈夫?2回通せる?』ってあんたそこはトラの弱みだめとは言えないよ。トホホ。ゲネプロ終わったのが16時15分。もう殆ど自暴自棄になって『ま、なるようになるな。』と本番に臨んだ次第。口が千切れそうになりながら本番が終わった頃にはもうへとへと。歩くのもやっとという感じでした。 10月はまたもやブルゴーニュ地方のお城でリサイタル。ナチュラルホルンでベートーヴェンを、セルマーのピストンホルンでデュカのヴィラネルを、モダンホルンでライネッケのソナタを演奏しました。月の後半はまたもやツアー。 11月はシテ・ドゥ・ラ・ミュージックでワーグナーのパロディーを集めたコンサート。『きっと楽なプログラムに違いない』と思って行ってみたらとんでもなし。しかも指揮者曰く『あ、ここにジークフリートの有名なホルンのソロが入ります。』『あ、2回目は半音上でお願いします。』『あ、ここでもう一回ソロを。』... いち、にっ、さん、 |

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1年間も記事書かないでおいていきなり話題がダイエットなんて...音楽の事書け音楽の事を! |
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今ブエノスアイレス初の晩御飯を終えて帰ってきました。音楽祭の主催者からの招待で素晴らしいタンゴも見られてとても楽しかった。が... |
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今ブラジルはサンパウロの空港でブエノスアイレス行きの飛行機待ちです。すでにここに辿り着くまでに12時間経っていてみんな疲れているというのに次の乗り継ぎ便は2時間遅れだそうです。トホー。 |





