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2ヶ月ぶりの投稿です。時が経つのは早いねー。

7月はずっと働いていました。ブルゴーニュ夏のオペラフェスティヴァルというのに参加してディジョンへ行っていました。天気も良くてなかなか良かったけれどホテルがね...ぼろいのはともかくシャワーから出て熱いのでそのまま《ふり0ん》で涼んでいたら掃除のおばさんノックもせずに入ってくるし(もっとすごい事してたらどうするんだ!?)、朝食はみんな『え?これで全部?』っていう量だし、こういうところで予算を削っているんだろうか。うーむ。

でその後モンペリエのフランス国営放送の音楽祭へ。うちのオケ(ペレアス)の前に《ストラリヴァリア》という弦楽合奏団(モンペリエ国立響のメンバーらしい)が演奏したのはいいけれどその夜は特別に全員がストラリヴァリウスで演奏するというのが売りで、何とその日の朝どっかの音楽博物館の楽器が護送されてきたので大騒ぎ。各演奏家にシークレットポリスが付いて回って楽屋裏は勝手に行き来が出来ない(!)し、自分の楽器じゃないからいくら名器だといっても大した音しないし、もう何だかなーという演奏でした。正しく『豚に真珠』って失礼か...

でコンサートが終わってそのまま夜行でロワイヨンという街の講習会へ。朝8時に着いて9時半からレッスン。もう頭が朦朧として...主催者が親切にもオーシャンビューのアパートを借りてくれて歩いて2分で砂浜まで行ける所だったんだけどあまりにハードスケジュールで結局海には2週間入らずじまい。もったいない!まあ仕方が無いこちとらレッスンしてお金貰っている訳だからそちらが優先なのは当然。

で8月頭2週間だけ休みがあったので田舎のセカンドハウスへ。始め数日は天気が良かったものの後は雨と風の毎日。しかも1年分の片付け物や庭仕事が溜まっていてそれに追われるうちにヴァカンス終了。とほほ...

半ばからレ・ミュージシャン・デュ・ルーブル(ちなみに日本語で《ルーブル音楽隊》と訳すらしい。何だか変)で仕事。まずはベルリオーズのイタリアのハロルド、ストラヴィンスキーのプルチネッラとチャイコフスキーのくるみ割り人形という変な取り合わせのプログラム。一応ピリオドアプローチなので、楽器は何を使うべきか迷う。本当ならベルリオーズは変え管つき上昇システムの19世紀半ばのフランス製ピストンホルン、ストラヴィンスキーはセルマーのピストンホルン、チャイコフスキーは19世紀後半のバルブホルン、という事なんだろうけどまさか楽器3つ持ってツアーには出られないし...で結局ベルリオーズとストラヴィンスキーは同じセルマーのピストンホルンで吹くことに。でも楽器2つだけどね。

でこのプログラムが超辛かった...ベルリオーズは吹きっぱなしだし、ストラヴィンスキーはモダンで吹いても大変なのに...チャイコフスキーもFシングルで吹くと結構辛い。音をはずす度にマルクが『大丈夫?』と聞くので結構ぶっちぎれそうになりながら『心配しないでください。このプログラムすごーく大変なので疲れているだけです!』と言いつつも内心(でも本番も疲れてたりして。洒落にならなーい)と思っていました。

でコンサートが終わってパリに戻ってきたその夜に今度は《ウィーンのオペレッタ》というシリーズの練習。これも本来ならウィンナホルンを使うべきだけれど持ってないしチャイコフスキーで使ったバルブホルンでお茶を濁す。どうせ伴奏だしなんて高をくくっていたらとんでもなかった。大変じゃんこのプログラム!でその日2日後のシリーズの詳細を見たら《楽器/バロック》と書いてある。

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ聞いてなーい!!!


だってバロックホルン本番で吹いたことないし(おいおい)楽器も持ってないんだわさ。で、あせってラッパの同僚に『ね、バロックホルン持ってるでしょ。貸して。』と擦り寄る。『いいけどいつ使うの?』『明日から。』『で、吹いたことあるの?』『無い』『.......』でも親切に次の日持ってきてくれました。ありがたやー。という訳であと半日でこの楽器吹けるようにならないとなー2日後はもうルツェルンの音楽祭だし。あはははははー、あまりのことにすかっりハイに。しかし慣れていないので指使いを間違える。仕方が無いので楽譜にいちいち指使いを書き込む(恥ずかしー)。

さて次の日練習。オケ僕以外全員このプログラム10回以上演奏しているので1回通してオシマイ。おーい頼むからもっと練習してー、と思っても無理な話。次の日スイスのルツェルン音楽祭へ。どこがカットかとか、繰り返しとか良く理解していないので2番の子に『合図してね』と頼む。久しぶりに緊張ー。フルートのジャンが自分の楽器かどうかと訊くので『違うよ。ジャンバティストの。だってバロックホルン本番で吹くの初めてだもん。』と言ったらびびってた。マルクには絶対に告げ口しないように念を押す(憤死しちゃうね、きっと。笑)。

で、本番前に楽屋裏でうろうろしてたら日本人の方に声をかけられる。誰だろうと思ったらなんとブログで僕のことを書いていたハンブルク在住の泉毅さんだった。ルツェルンのアカデミーに来ているとの事。もっとゆっくり話をしたかったけれど、指使いをおさらいしないと危ないので失礼して楽屋へ。で、本番は...まあこんなもんか、っておい。流石に次の日のリヒテンシュタインの方が余裕を持って演奏できたけど、まあ当然か。この日はハイドンのシンフォニーもあって大変だったけど。と言うわけで

無謀ざます〜〜〜〜〜!


さてリヒテンシュタインの演奏会前、事務局の人とマルクの楽屋に呼ばれる。僕の前に仮に首席をしていたベルギー人が事務局に怒りと非難の手紙を送って来たとか...あーまたもや音楽とは全く関係ない問題が。この話はまた次回!

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