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東日本大震災発生から1週間が経ちました。
地震だけでなく、大津波による影響は計り知れないものがある状況です。 今、原発群で起こっている事態から、津波の威力が到底予測不可能なレベルのものだったと分かります。自治体ごと壊滅した地域も多々あるそうで、ニュースを見るにつけ心臓が冷えるような思いがします。 3月のお彼岸前とは思えないほど寒い日が続いています。しかも主な被災地はいまだ寒い東北地方。低体温症、インフルエンザなど、震災関連死と言われる2次被害者も出てきました。ストーブを焚く燃料の不足よりも、燃料や救援物資を運ぶための車両のガソリン不足が深刻であると新聞で読みました。
16年前、阪神淡路大震災の時。
学校のグラウンドや公園でたき火をしていました、燃料は倒壊した家屋の木材。 阪神淡路大震災は都市直下型の活断層の動きによる地震だったため、今回の東日本大震災とは質が違います。津波が起こる地震ではなく、地盤がくしゃみをしたような感じだったんだろうなぁというところですね。もともと地震が少なく、耐震なにそれ状態の地域性もあり、家屋がまるで3匹の子豚の長男次男の家のようにつぶれたんです。したがってたき火の燃料はたいへん豊富でした。 本来なら避難所となるべき学校や公民館の建物は、そのほとんどが全壊しました。かろうじて残っていた建物には、倒壊した家屋から運び出された御遺体が安置されました。仏様を野ざらしにするのはしのびなく、また、子どもたちにショッキングな姿を見せないという理由もあったのでしょう。 今思えば、真冬でよかったのです。
寒さゆえにご遺体の腐敗はすすまず、生きている人間は火の周りに集まってることでなんとかしのげた。 それに食糧。電気が復旧して冷蔵庫が生き返るまでに、生鮮食品が腐ったりカビることもありませんでした。配給で届いたおにぎりだって、時間の経過で固くはなっても腐りはしなかったから、なんとか工夫すれば食べられたんです。 想像してみてください。
真夏にこんな災害がもしも起こったら?
高温多湿の日本で、ものはあっという間に腐り、カビます。 配給の食品が届いても、作られてから手元に届くまで3日かかっていたら、とうてい食べられるものではないでしょう。水だっていたむんです。食中毒の2次災害が起こることは容易に想像がつきます。 発見されたご遺体はすぐに火葬にしないととんでもないことになるでしょう。当たり前ですがドライアイスなんかありませんから。 ましてや今回、津波で流されたご遺体が何千人単位で発見されたと報道されています。 本当に、真夏でないだけまだましなんです。 今から季節は春に向かいます。
太陽の出ている時間は一日ごとに長くなり、桜前線も北上してきています。 生き残ったならば、生き延びましょう。 燃料も食料も、今は手元不如意かもしれません。 でも毎日、いえ毎時毎分ごとに、救援の手は近づいて行ってるんです。 阪神とは比べ物にならない広さだから、その分の時間はかかりますが、絶対に届きます。日本の自衛隊や警察や消防は無能じゃないです、そして運送屋さん、宅配便、郵便、たくさんの人が手をつくして、一歩一歩近づいてます。 待っててください。
明けない夜はないし、必ず春は来る。 阪神淡路大震災から16年も経って、あの時にはまだ全然一般的ではなかったインターネットがあります。携帯電話でインターネットに繋がる時代なんて、16年前には想像もしてなかったんですよ。情報は刻一刻と更新されています。きっと被災地やその近くにもこの文章を読む人がいてくれてると信じて書いています。
今この一瞬にも、世界はつながりを持って、救援の物資や人が、被災地に向かっていることを祈りつつ。
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