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令和への改元に伴う10連休が終わりました。皆様はどのように過ごされましたか。

僕は4日間働いて6日間は休みでした。

どう過ごしたかというと、一日はゴルフに行きました。GW中の日曜日だったので通常料金の3倍近い金額で、支払いの時はたじろぎました!

あとの5日間はここぞとばかりに新しいネタを覚えるための時間に費やしました。

他人(ひと)が遊んでる時こそ働く!・・・ある意味、基本ですね!(笑)

仕事の4日間は、大阪城公園内に今年2月、新しくオープンした「クールジャパンパーク大阪 SSホール」での落語まつりでした。

こちらの劇場は大中小の3つのホールがあって(といっても、一番小さいSSホールでも着席で300席は入ります)、将来的には外国人観光客をメインターゲットにした公演が増えていくと思われます。

ここでの落語会。よしもと所属の若手から中堅の落語家がたくさん出演し、
お客様にも大勢来ていただきました。心より感謝いたします。

以前、梅田花月があった時にやっていた「花花寄席」を思い出しました。あの頃の僕の出番は開口一番が多かったけど、今回は中入り後とか深い出番になっていて、僕自身少し感慨深かったです。

ただキャリアが増えただけですが、落語会は全体で一つの番組ですので、出番の位置によって少しずつ役割が変わります。

日によっても違いましたが、その日その日の出番の位置や会場の雰囲気、全体の流れに乗ることがとても重要で、またそれが楽しいのです。

まるでサーフィンのようです。

話は少し変わりますが、本当に外国人観光客は増えましたね。特にアジア人。LCCなどで格安航空券もありますし、アジア地域の国々が豊かになってきたのですね。

言葉の壁を越えたパフォーマンスやエンタテインメントは強い!!

僕は英語での落語は一席(一ネタ)だけできます。

需要があれば増やすことはできますが、いまのところ一席で間に合っています(笑)。

でも時代は英語よりも中国語かもわかりません。

調べてみると、母国語が中国語は8億人、英語は4億人、日本語は1.25億人。

僕が仮に英語と中国語を喋れたら12億人、つまり日本の人口の10倍の人達にも言葉で何かを伝えることができるのです。落語を喋ることができるのです。

つまり、仕事が10倍になるのです。

GW期間中は4日じゃなくて、40日間働くことができるのです!(笑)

毎日コツコツやれば100歳を過ぎた頃にはトリリンガルになっているかも!

よし、やるか!って思えたらいいのですが、手遅れ感を打ち消す気持ちが湧いてきません(涙)。きっかけがないとなかなかエネルギーがでてきません(涙)。

だからもっと日本語を勉強します。ボキャブラリーを増やし話術を向上させ、落語のネタ数も増やします!

そして同時通訳や字幕、VRなどを使った技術の向上を切に願います。



オリジナル落語

東京に住んでいる時から依頼されて落語を制作する「オリジナル落語」というのをやっていました。

これは沖縄旅行に行った時、路上で「オリジナル島ぞうり」を売っている人がいて(島ぞうりとはビーチサンダルのおもて面を削って絵や文字などを浮かび上がらせたもの)、その場で依頼をしたらすぐに名前を入れて仕上げてくれるのです。

思い出作りにお土産に、素晴らしいと思いました。

絵のデザインはいくつかのサンプルがあってそれに文字を加えるといった方式やったんですが、僕は絵のデザインを少しちがうものにアレンジしてほしいとお願いしたら、「今すぐはできないが明日の朝までにやります。ホテルを教えてもらったらチェックアウトの時間までにフロントに届けるさ〜。」という対応でした。

僕はお金を払って、絵のイメージを伝えました。

翌日のチェックアウトの時、フロントにはきっちり可愛いハブの絵と「しょうすけ」の文字が入ったオリジナル島ぞうりが届いていました。

そうえいばスポーツメーカーのNIKEもスニーカーにオリジナルの配色や字入れが可能なNIKE IDというのをやっています。

インターネットを通してパソコンでデザインし、世界にたった一つだけのスニーカーを作ることができます。

過去、2足作りました。

だから落語でもできないかと思ってホームぺージの片隅にそんなページを載せています。

そのおかげで年に数度、ご依頼を頂戴します。

昨年は初めてピアノとコラボをするいう機会がありました!

モーツァルトのオペラ「魔笛」を、ピアノと落語の語りのみで成立させるという企画です。

こう見えて僕はクラッシックバレエを習っていた時期があり、クラシック音楽には精通しておりまして・・・(笑)

バレエはホントに習ってました、大人になってからですが。

クラシックに限らず音楽も落語も「人間模様」や「人のキモチ」を描いているものと思いますので、引き受けてチャレンジすることにしました。

しかし原作はオペラ(歌劇)です。しかも3時間近くあるという・・・。

それを30分の作品にするにはなかなかの苦労がありましたが、聴いていた人からは高評価を頂戴しました。

うちの○○でもやってほしいと別の場所での公演依頼もいただきました。

ありがたいことでございます。

基本的に落語は古典と新作に分かれますが、僕は近頃「笑助のちょいラク」といって、時事ネタを1〜2分の短い落語にしてYOUTUBEにアップしております。

来月から元号も”令和”に変わりますし、どんどん明るい未来が開いていくことを夢見ましょう!
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寄席とネタ選び

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東京の寄席は上席(1〜10日)、中席(11〜20日)、下席(21〜30日)、31日がある月は余一会となり番組(顔付け)が変わります。

大阪も戦前はそうやったみたいですが、現在は一週間交代です。

その方が現代的なような気もします。

2月の3週目は天満天神繁昌亭、4週目は神戸新開地喜楽館と二週連続で寄席の出番を頂戴しました。

新世界にある桂ざこば師匠が席亭の「動楽亭」にも出演させていただきました。

ありがたいことです。

そうやって毎日寄席に出ていると、いろんなものが日替わりやったりそうでなかったりして、楽しいです。

お客さんの人数も違えば平均年齢も違う、雰囲気が毎日違います。又、演者の体調も違います。打ち上げでお酒を飲んだ次の日なんかは、声と顔が疲れている噺家がよくいます(笑)。

僕たちは決められた出番順とそれぞれの持ち時間で高座を勤めます。その中で個々が自分の持ちネタの中からどのネタをするか選ぶのですが、それが時折、困難です(笑)。

当然、先に出たネタはできません。違うテイストで、その日のお客さまの雰囲気と自分の状態に合ったネタを選びたいわけです。

選んだネタがピッタリフィットすれば嬉しいし、外せば悔しいということです。直前に、今日は○○のネタの雰囲気のお客さんや!と思っても、そのネタがスッと話せないと出来ません。その為に、常に多くのネタが喋れるようになっておく必要があるというのは、プロなら言うまでもございません。

でも、人によっては一週間同じネタをする方もいます。それは自由なので別にいいと思います。

でも僕はネタ選びも楽しみの一つです。いや、楽しみたいのです。

前の出番の人のネタとお客さんの反応を見て、自分のするネタを決めます。

これが自分の出番近くなっても、なかなか決まらないときがあるのです。そういう時は仕方ないのでそのまま上がります。そして自己紹介的なマクラを喋りながら、お客様の反応を見て決めます。まだ決めたくないときもあるのですが早く決めないと持ち時間が減っていくので、強引に決めたりもします。とても優柔不断です(笑)。

だから、先輩や仲間がどのようなマクラからどのネタに入るのかを舞台袖や楽屋で聞いているのが、大好きです。とても勉強になります。

落語は本ネタに入ってしまえばあとはだいたい同じストーリーです。もちろんそれぞれに個性はありますが。

マクラからネタに入るまでの各噺家独特の空気感が、好きなのです。

そこにオリジナリティを感じます。

アイデンティティを感じます。

お客様愛を感じます。

しかし、大阪にも300人ほどの数の噺家がいます。

本編でもオリジナリティを出したいものです。

扇子と手ぬぐいと、センス。

大事ですね!

暖冬ですね

大阪で過ごす日常生活にも慣れてきました。昨年までは豪雪地帯の山形で過ごしていたので、雪下ろしや防寒対策など苦労することもありました。

しかし、今年の山形は雪の降りはじめも遅く、根雪(下積みになって雪解けまで残る雪)も昨年と比べて少ないように感じました。先日、数日間、山形に行ってきたので。

この天気やと冬でも引っ越しが可能な気がしました(笑)。

僕が10月に引っ越した理由は大きく分けて二つあります。一つは3月末で引っ越すとなるとまだまだ路上に雪が残っていて車の運転がたいへん!(自分でレンタカーを借りて、後輩に手伝ってもらい大阪まで移動しようと思っていたのでした。結果的には引っ越し業者さんに依頼しましたが)

もう一つは、東北の春は格別の喜びがあります。やっと長い冬を終え、これからいい季節に入っていきます。そこで引っ越すのはもったいない。花が芽吹き、山菜が採れます。6月にはさくらんぼの収穫時期。秋には新米・松茸。紅葉が見頃を迎えそして・・・冬・・・。東北の春は暗い長いトンネルを抜けたところにあるんです(※僕の個人的な意見です)。

もちろんいいところも山ほどあります。

絶景!白い雪が積もった山を見てください。人間が作ったものでは足元にも及ばない美しい景色が眺められます。

温泉。そんな景色を眺めながら温かいお湯に浸かってください。癒されること間違いなしです!

寒だら汁やせり鍋など、冬の味覚もたくさんあります。

でも寒い。外気温が氷点下ってどんなん!?という世界です。

しかし今年は例年に比べ、暖冬のようです。

雪が降る時の空の色は灰色・グレーなんです。晴れてはいないのです。そんな日が数日続くと、太陽が恋しくなります。本能的に太陽を浴びたいってなります。雪国の女性の肌がキレイなのは日照時間が少なく紫外線の当たる量が少ないのがひとつの理由と聞いたことがあります。

さて大阪はといいますと、天気のいい日が多い。雪は降りません。

そして、芸人が多い。漫才師さんいっぱい、落語家もいっぱいいてる。その中で個性を出して活躍していくのは至難の業です(でも頑張ります!)。

僕はというと、落語の仕事もマイペースでやらせてもらいながら講演のお仕事もちょいちょいと依頼をいただくようになりました。

先日は相続関係の創作落語で名古屋へ。今度は地域活性の創作落語と講演で兵庫県西播磨へ。また来年早々には特殊詐欺防止関連の創作落語で山梨県へ行く予定です。

過去の自分の経験や、勉強したこと、教えてもらったことを講演というカタチでお伝えできるのは嬉しいことです。

落語でも講演でもなんでも、その時間と空間をいかにおもしろく価値あるものにするかということが大切だと思います。

さあ、まだまだこれからの芸人です。どんなお仕事でも全力で頑張っていきたいと思います!



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2019年も宜しくお願い申し上げます。
今年はどんどん新しいことにチャレンジします!!
笑福亭 笑助

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