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ある重要部品Pは現在日本から輸入しているが米人のコスト低減活動の一環として中国で国産化することにした。特殊なクロモリ鋼で出来ているのだがスペックを渡して某中国製鉄所で試作してみたが彼らの技術では完全にイミテーションできなかった。結局アメリカ人の圧力で彼ら好みのボロン鋼で作ることにして再トライしたらなんと(まぐれで?)ギリギリ社内規格OKとなってしまった。 Pは重要部品なのとボロン鋼使用は過去実績がなかったので採用を遅らしてでももう少し色々検証する旨、米人の手下の功をあせる中国人に指示したら米人にチクりやがった。 米人は4人中国人は600人。日本人は私だけだが設計、技術担当は私一人なので私のサインがなければ採用とはならないので米人3人に囲まれさんざん攻撃され無理やりYESと言わされた。どうも米側ではコスト低減活動に期限があってそのときまでに結果がでないと報奨金がでないようだ。 野獣のような米人に代わる代わる犯されたような気分だ。身も心もボロボロだ。まあこれで客先にて不具合が発生しても私の責任は回避されたわけだが・・・ 設計者としては納得できないぞ。やっぱりぜったいに戦争は勝たねばならないなあ。おいらは戦争を知らない子供たちだがいまだに尾をひいている。 あれから3年たつが結局不具合は発生せず無事次期モデルにモデルチェンジできました。あーよかった。
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中国駐在市日記
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