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小海戦 1942,8,22 サボ島海峡海戦
改白露型「江風」3倍の敵に快勝
あまり知られていない小海戦を紹介する。
海戦名は私が勝手に付けたので注意して下さい。
1942年8月21日夜、ガダルカナル島ルンガ米軍泊地突入、輸送船団攻撃命令を受けた白露型駆逐艦「江風かわかぜ」と神風型駆逐艦駆逐艦「夕凪」であったが合流予定時間に「夕凪」が天候不良のため速度を出せず、会えなくなり「江風」は単艦でルンガ泊地へ突入を決めた。
江風
8月22日未明、「江風」はルンガ泊地へ突入したが目当ての輸送船は発見できなかった、やがて哨戒中のブルー、ヘンリーおよびヘルムを発見。しかし、ほどなく見失ってしまった。
一方ブルーとヘルムもレーダーで江風と思しき目標と探知し、速力を落とした上で砲を目標の方向に向けて警戒を強めた。
江風は22日0353に再度発見した米駆逐艦3隻(ブルー、ヘルム、ヘンリー)に攻撃を決意。
3倍の敵なので交戦中魚雷6本砲弾6発を発射して長居せず現場を離脱した。
ブルー
ブルーが4,500メートルの距離に江風を発見して距離を縮めつつあったその時、魚雷1本が至近に迫っていた。魚雷は艦尾部に命中し、爆発はブルーの主機および主軸、方向舵を破壊。9名が死亡、21名が負傷した。
米軍は22日から23日にかけてブルーをツラギ島へ曳航しようと試みたが失敗した。8月23日の22時31分にブルーは海没処分された。
「江風」は帰途に米軍機の機銃掃射を受けて少し損傷したものの大きな問題なく帰還した。
レーダーに肉眼が快勝した戦いであった。
バッグレイ級駆逐艦 ブルー(DD-387)
竣工1937年8月14日 中型駆逐艦でそこそこ新型である。
排水量 基準:1,590トン 満載:2,325トン
全長 104.1 m
49,000 馬力 速力 38.5ノット (71.3 km/h)
改白露型「江風」
ブルーとは完成した時期や大きさはほぼ同じである。
竣工1937年4月30日
基準排水量 1,685トン
全長 111m
42,000馬力 速力34ノット
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2015年12月19日
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