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2006年9月26日初版 2009年5月1日改定 事情がありちょっと内容を改定した。内容は4,5年前のまま 私が駐在していた中国の市は市内人口170万くらいの田舎大都市です。上海や北京のように外国人向けに作られた見せかけの都市ではなく典型的な中国の内陸都市です。ほとんど外国人が住んでいません。日本人は2〜3人しか正規に登録されていません。 日本語を聞くこともしゃべることも日本人が訪ねてこない限り通常ありません。 だから色々面白いものがたくさんあります。初めにここの市の乗り物は大変ユニークで私は非常に興味を持ちましたので皆さんに紹介します。上海や北京ではあまり見かけないものもあります。 自転車は3輪タイプが割りと多いです。2輪より便利そうです。一人っ子政策なので普通家族は3人ですが、家族3人で自転車に乗って買い物に行く姿をよく見かけます。 単車もかなり3輪が多いです。面白そうで運転してみたいです。仕事にも使えるし家族3人でドライブもできます。一石二鳥ですね。お父さんが運転して荷台に母親子供が乗ります。 庶民三輪自家用車?です。屋根がついている分高級です。バイトで白タクにもなるみたいです。若いカップルが楽しそうにドライブする姿も見かけました。 庶民タクシーです。お客がお金を払って降りてきたところです。客は2,3人乗れます。メーターは無いので乗るときに行き先と値段を書いた紙を渡して交渉します。2、3元くらいで結構どこでもいけます。バランスが悪いので交差点で倒れているのを数回見かけました。 庶民タクシー乗り場です。バスから降りてきた客目当てです。ちなみに市内のバス11系統はなんと二階建てバスで結構眺めがよく楽しめます。 トラック1:4輪でなく3輪車が主役です。写真のように小さいけれど力持ちで市内経済を支えています。 トラック2:すこし大きくなると前方に風防がつきます。 トラック3:さらにグレードが上がるとキャブ付になります。昔の日本を思い出しますね。3輪トラックはすべて単気筒でバタバタ唸りながらガソリン機関のくせに黒煙をまき散らして走っています。速度はどれも最大40km/Hrくらいしかでません。弱い上りになると20km/Hr位になります。日本の坂は登れないと思います。ゴムVベルトドライブです。 続く |
中国駐在市日記
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2002-2004 駐在していた不思議な内陸田舎都市の紹介
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私は中国駐在中は単身赴任で大きな家に一人で住んでいた。トイレ3箇所、風呂2箇所もあるので 水垢がたまって故障するのでトイレと風呂はできるだけローテーションして使っていた。 庭はすべて芝生で覆われていた。庭師が定期的に芝生の手入れをしてくれた。 敷地は300坪近くあったと思う。たまにゴルフのアプローチの練習をしていた。 NHKのBS1とBS2は巨大なアンテナのおかげで観れた。反射衛星砲も真っ青だ。 ただし雨の日や雪の日は電波が弱いのでテレビは見れなかった。 6LDKの巨大な家だった。月水金に掃除洗濯アイロン買い物等にお手伝いさんが適当に家事を
してくれた。ホント贅沢だった。 |
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ある重要部品Pは現在日本から輸入しているが米人のコスト低減活動の一環として中国で国産化することにした。特殊なクロモリ鋼で出来ているのだがスペックを渡して某中国製鉄所で試作してみたが彼らの技術では完全にイミテーションできなかった。結局アメリカ人の圧力で彼ら好みのボロン鋼で作ることにして再トライしたらなんと(まぐれで?)ギリギリ社内規格OKとなってしまった。 Pは重要部品なのとボロン鋼使用は過去実績がなかったので採用を遅らしてでももう少し色々検証する旨、米人の手下の功をあせる中国人に指示したら米人にチクりやがった。 米人は4人中国人は600人。日本人は私だけだが設計、技術担当は私一人なので私のサインがなければ採用とはならないので米人3人に囲まれさんざん攻撃され無理やりYESと言わされた。どうも米側ではコスト低減活動に期限があってそのときまでに結果がでないと報奨金がでないようだ。 野獣のような米人に代わる代わる犯されたような気分だ。身も心もボロボロだ。まあこれで客先にて不具合が発生しても私の責任は回避されたわけだが・・・ 設計者としては納得できないぞ。やっぱりぜったいに戦争は勝たねばならないなあ。おいらは戦争を知らない子供たちだがいまだに尾をひいている。 あれから3年たつが結局不具合は発生せず無事次期モデルにモデルチェンジできました。あーよかった。
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前劉備玄徳の蜀の首都だった成都の鋼管製鉄所に出張に行った。
打ち合わせの後、中国の製鉄所を興味深く工場見学させてもらったが突然案内の中国人が走り出して20m先の安全地帯のような所へ入っていった。私はわけがわからずふと後を振り返ると真っ赤に燃える直径80cm、長さ30m位の鋼管が流れてきて私の2m横を通過した。その熱かったこと!ほんの7,8秒だが壁にへばりついてひたすら真っ赤な鋼管が通過するのを祈ったぞ。黙って自分だけ逃げるなよ、コラッ!! というかこんな所に通路を作るなよ!ホント中国は面白い国だ。 |
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私の住んでいた市に動物園がありました。入場料90円を払ってちょっと一人で行ってみました。 虎、豹、熊、鷲、アザラシ、猿、爬虫類、大型の鹿、馬、鳥類など数はかなり多いのですが日本では定番のキリン、象、サイ、かば、ゴリラなどはいませんでした。不思議に思ってよく見ると説明には我が国のどこどこ産と書いてありました。そうなのです。中国産の動物で動物園を形成している(形成できる)のです。さすが広い国ですね。自分が小さく感じました。舶来動物はカンガルー、ライオンなど少数でした。パンダはいるのですが小型のレッサーパンダでした。(でも中国産と書いてあった) 園内で1日2回無料の動物ショーがあります。凄く見ごたえのあるレベルの高いショーで無料ではもったいないです。熊、猿、山羊が大変立派な芸をするのですが調教師達はニコリともせず金属の棒や鞭でバシバシ叩きながら機械的に芸をさせます。動物愛護団体が見たら失禁するかもしれません。ものすごく動物が気の毒でした。こんなえげつない動物ショーは初めて見ました。 おまけに大勢いる観客はすばらしい芸なのに誰一人拍手をしません。私は拍手したかったのですがここで拍手したらもしかして公安に逮捕されるのでは?と疑ってしまいました。しかしあまりにもすばらしい芸の連発だったので思わず我慢できず拍手してしまいました。もちろん私だけの拍手です。 ショーが終わったら調教師達は黙って観客を見ることなく帰って行きました。観客(ほとんどが家族づれ)も黙ってぞろぞろ解散しました。こんなことでは子供の教育に悪いと思うのですが日本で教育を受けた私にはわからない何かがあるのでしょう。大変ショックでした。
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