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いろいろ読んでるんですけど、ブログにはアップロードしてない(涙)

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ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に、ある時は本格推理風に…
…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。
〜yahoo!書籍紹介文引用〜

伊坂幸太郎作品の2作目が、本書「死神の精度」となりました。
2004年の日本推理作家協会賞受賞作品だそうで、
短編集となっている本書です。
最近の短編集で最後に読んだのが「英国庭園の謎」でしたので、
短編集恐怖症になっております^^;
また、前回読んだ伊坂作品の「グラスホッパー」に
そんなにのめり込む事ができませんでしたので、
さあ、本書はどんな感じになるでしょうか?


では、感想を。


あれぇ、
「この作品って、なんか乙一の短編集っぽくね?」
っていうのが、本書を読み始めたときの最初の感想でした。

死神と死神から死を与えられる者とのドラマですが、
非常にオシャレにまとまっております。
しかも、短編がちょっとリンクしていたりして、良いです^^
個人的に一番好きだったのが「恋愛と死神」でしたね。
なんか、胸が締め付けられる終わり方でした。
けど、何で死神が萩原に「可」を与えたんでしょうね。
「死神の精度」では「見送り」にしたのに………

最後の「死神対老女」でのラストシーンは、どういう事なんでしょうね。
やっぱり死神が青空に対して「美しい」という感情を抱かせる、
そんな暖かな老女の気持ちが、
死神の無感動無関心に勝ったということなのでしょうか。

「吹雪に死神」は、ミステリー色の強いパロディ的作品でした。
最後のトリック(というか死因)は、死神であるからこそ成り立つものですね。

で、本書を読んだ結論!
メチャクチャレベルの高い作品でありました。
なんか、単なるミステリー作品を超えて、
文学的作品っぽく思えました。 ← 言い過ぎですかね?

今後、
なんか、CD売り場でCDの視聴をしている人を、
変な目で見てしまいそうです^^;

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死神のズレ具合いとか、とってもいいですね。
「死」の話しばかりなのに爽やかさがあって暖かみがあって、不思議な面白さでした。

2008/1/29(火) 午後 3:33 [ テラ ] 返信する

確かに「死神」の話であっても、ダークな感じがしませんでしたよね^^最後の「死神対老女」では、なんか温かな感じまでしました。

2008/1/29(火) 午後 6:13 たけたけ 返信する

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死神の精度が良すぎますよね。
もっと幅があっても良かったかも???

2008/1/29(火) 午後 6:27 TimerWoods 返信する

コメント、ありがとうございます^^
ホント、そうですね。けど、前回読んだ「グラスホッパー」がコロコロと場面展開して感情移入しにくかった分、今回は短編だったために良かったのかも……とも思ってます^^

2008/1/29(火) 午後 6:43 たけたけ 返信する

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確かに、CD試聴してる人を変な目で見てしまいそうですね(笑)。お洒落でほのかに哀しい話たちでした。こちらからもトラックバックさせて下さい。

2008/1/29(火) 午後 10:45 智 返信する

これはとても好きな作品です。映画も公開されるようなので、丁度いい時に読まれましたね。ラストの天気オチがなんとも伊坂さんらしくて好きでした^^

2008/1/30(水) 午前 0:41 べる 返信する

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レベルが高い伊坂作品。連作短編モノとしては、これが一番いいのではないかと思ってるんですけどね。長編ではやはり『重力ピエロ』が大好き。taketakeさんにも早く読んで貰いたいですねえ。
映画は金城武、うむむむむ、、、

2008/1/30(水) 午前 11:08 たいりょう 返信する

智さん>死神が「音楽好き」という設定が、なんともお洒落だと思いました^^

2008/1/30(水) 午前 11:31 たけたけ 返信する

べるさん>ほんと、ラストが切ないというか何というか……え、えええええっ!映画化されてるんですかぁ?知らなかったよぉ^^;どの話が映画化されてるんだろう?全部なのかな?

2008/1/30(水) 午前 11:35 たけたけ 返信する

たいりょうさん>実は………「重力ピエロ」は既読です^^;内容は忘却の彼方ですが……読んだときに、「ああ、この人、俺に合わない!」って思ったんですよぉ(T_T)けど、もう一度読んでみたいと思っておりますので、読んだら記事にしますね。

2008/1/30(水) 午前 11:37 たけたけ 返信する

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遅ればせながらTBさせて頂きました。映画の宣伝も始まりましたし、文庫もでたようですね。金城武主演は思いつかなかった・・・

2008/2/13(水) 午前 9:14 [ テラ ] 返信する

トラバ、ありがとうございました^^
少々苦手意識があった伊坂氏ですが、本書を読んで、もう少し手を伸ばしてみようかなぁ………と思い始めております。

2008/2/14(木) 午後 1:26 たけたけ 返信する

「恋愛と死神」のラストは意外で、切なかったですね。あれが死神と人間の意識のズレというものなのかもしれません。
静かだけど、読み応えのある深い作品だったと思います。

2008/3/20(木) 午後 8:24 かとちん 返信する

すべて良かったのですが、やはり「恋愛と死神」が一番かと……
「天才」という言葉がピッタリなのは乙一だと思いますが、本書を読んでみて、伊坂氏もピッタリなような気がしました。人気があるのも、よく分かりますね。

2008/3/20(木) 午後 11:07 たけたけ 返信する

物語内だけではなく、作品を越えたリンクもあり、とても楽しませてもらった作品です♪
最終話にはゾクリと思わず鳥肌が立っちゃいました。近くに死神がいたのかしら?
トラバさせてくださいね。

2008/9/11(木) 午前 11:38 金平糖 返信する

「死」の物語ではなく「生」の物語っぽいという感想を、どこかで見たように記憶しております。
全作品がおしゃれにまとまっておりますよね。
私はまだまだ伊坂初心者ですので、作品間のリンクにはまだはまっておりません^^;これからその楽しみ方もできればいいなぁって思います。トラバ、ありがとうございました!

2008/9/11(木) 午後 2:40 たけたけ 返信する

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CDの試聴してる人、確かにそんな目で見たくなりますよね^^;
「吹雪〜」は、死神だからミステリとしてはあまり期待しないでおこう……と思っていたんですが、死神だからこそのトリックで感心しました^^。TBしますね^^

2010/5/16(日) 午後 3:19 [ 彰信 ] 返信する

トラバ、ありがとうございました^^早速、記事拝見させていただきますね〜♪

2010/5/18(火) 午後 11:19 たけたけ 返信する

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