「生死決める」 中国“格付けシステム”に企業警戒 中国が来年に導入する国民や企業の信用度を格付けする「社会信用システム」に対し、ヨーロッパの企業団体が「企業の生死を決めてしまう」と警戒感を示しました。
中国ではすでに民間企業が学歴や個人の資産状況などをもとに個人の「信用」を点数化しています。来年には政府主導で個人や企業の信用が点数化されるということで、中国に進出する海外企業にも影響が及ぶことになります。 中国EU商会、イェルク・ウトケ会長:「企業は準備をしなければいけない。システムは企業にとって非常に難しい課題で負担がかかる。しかし、もし適応しなければ市場から締め出される」 中国に進出のヨーロッパ企業を支援する中国EU商会のトップは、ANNの取材に対して「社会信用システムは、中国でビジネスをするすべての企業の生死を決めるものだ」と指摘しました。来年から実施されるこのシステムは、中国政府がすべての国民や企業を対象に様々な情報をデータベース化し、信用を点数化する試みです。 企業の点数が高ければ税率が低くなって市場参入が容易になる一方、点数が低いと入札への参加が困難になる可能性があるということです。中国EU商会は、日本など各国の企業にも影響が及ぶと注意を呼び掛けました。
|
全体表示
[ リスト ]





