東北関東大震災

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被災地写真集 1

 岩手大学教授、岡崎正道先生は、留学生と共に去る四月三日から大震災の被災地を視察されました。その際の報告と写真をメールしていただいたので、読者賢兄に開示いたします。
 
  以下本文
 
4/3に留学生4人を連れて、丸一日がかりで被災地(釜石・大船渡・陸前高田・
気仙沼など)を回ってきました。
凄まじい惨状に言葉がありません。特に陸前高田は、まるで原爆投下後の広島の
ようでした。
今後いろいろな支援活動を行なっていくつもりです。
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岡崎正道先生の直言 2

岩手大学教授、岡崎正道先生の直言2です。
 
 
「めまいがひどい」などという戯けた理由で入院(実は逃亡?)する東電社長も
許しがたいし、現場の原発労働者に危険な作業を押し付けて、自分は安全地帯から
「ただちに健康に害はない」
などと講釈を垂れている、官僚・学者・評論家(多くが東電の腰巾着?)も許しがたい。
「安全だ」と言うなら、原発事故現場に駆けつけて作業に携わってみろ!!
過去長い間電力業界と癒着して原発政策を推進してきながら、それに対する懺悔も自己批判もなく民主党政府の揚げ足取りに終始している、谷垣自民党も許しがたい。
「半年間歳費3割減」
とは笑わせる。全額返上し、手弁当で救援活動に乗り出せ!!
先だっては「大震災は天罰」という暴言を吐き、今度は
「この時期に花見などはすべきでない」
などと偉そうに説教をする石原慎太郎。
これがまた都知事に再選されようというのだから、開いた口がふさがらないとはまさにこのこと!
小生の怒りのボルテージは、頂点に達しようとしています。
“一億総自粛”“この非常時に楽しみごとなど、もってのほかの非国民!”などという「同調圧力」には、小生は断じて屈しません。
むしろこういう時だからこそ賑やかに花見なども催し、集めた金で被災者支援も
行ないます。
 
 筆者と懇意にさせていただいている、岩手大学人文社会科学部教授の岡崎正道先生は、福島県出身者です。
吉田松陰や西郷隆盛を崇敬し、北一輝、権藤成卿、大杉栄ら改革者に共感を抱き、アジアの独立運動を純粋に援けた侠骨、宮崎滔天に親しみを持つ行動の熱血学者です。
 大学では、アジア各国からの留学生をはじめ、世界中からの留学生の面倒を親身に見ている方です。
筆者は昨年夏に、岩手で講演を依頼され、その会場で、岡崎先生と同席して一晩同じ部屋で過ごしました。その際、意気投合して夜を徹して語り合いました。
 今回の東北関東大震災について、先生の直言をメールで筆者に頂きました。岡崎先生の声を読者賢兄にお届けすべく、本ブログ上で開示いたします。
 猶、岡崎先生は、留学生を率いて被災地に入り、被災者支援の活動などをされているようです。
 
          
 
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東北三県(特に沿岸部)の被害の甚大さは言語を絶するほどですが、幸い盛岡は
ほとんど被害がなく、ガソリン・灯油もようやく手に入るようになってきました。
しかし「盛岡が大丈夫だからそれでいい」というわけには勿論いきません。状況
を見ながら被災地へ救援活動のためそろそろ乗り込みたいと、仲間たちと検討中
です。
それにしても、福島原発の惨状はひどい! それも、地震・津波の天災とは違い、
明らかに人災です。
巨大資本の代表である東京電力は、原発が廃炉になることを恐れ、初動の対応を
誤りました。原発推進派によって固められた「保安院」等も、「人体・健康に影響はない」  
とバカの一つ覚えの如く繰り返し、菅政権も東電に追随して駄弁を重ねる
のみ!
貴兄が「商人(資本家)は最も汚い!」
と言われたように、彼らはこうした事態
を招いてなお自己弁明に汲々とし、これほどの被害をもたらしながら、なおも原発推進を変えようとしない。
東電の社長・会長・重役連中は責任を取り、己の全資産を投げ出して損害賠償をなすべきでありましょう。にもかかわらず社長も会長もテレビに登場せず、下っ端の社員や会社の腰巾着どもが、わけのわからぬ説明を連日繰り返すのみ。
東電とその関連会社は、通産官僚などの重要な天下り先でもありました。
資本家の巣窟・経団連会長の米倉に至っては、
「原発が未曾有の災害に耐えているのは素晴らしい」
「原子力行政は胸を張れ」
「原発推進策を変えようとは思わ
ない」
等々と表明した。利益のためなら、どれほど人命が失われようと、被災難民が何
十万人出ようと、美しい国土が穢されようと、奴らにとっては痛くも痒くもない。
口では何と言おうと、内心では既に復興のための特需を当て込んで算盤をはじて
いる。
このような、放射能よりもっと薄汚い奴らの手でこの国は動かされているのだということが、今度の震災で明白になったと思います。
岩手大学を含め留学生たちの多くが、特に原発・放射能被災を恐れて帰国してしまいました。
中国人たちは、本国政府から
「できるだけ帰国せよ」
との指示を受けたとのこと。
大使館・領事館は、在住中国人を避難・帰国させるためにバス等まで用意したと言います。
彼らの不安な気持ちはわかるが、中国政府にそういうことを言ってもらいたくない!  
国内(特に新疆ウイグル地区)でたびたび核実験を繰り返し、かの地に死の灰を降らせておきながら、
「日本の原発被災を避けて帰って来い」
とは実に片腹痛い!!
  
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天皇、皇后両陛下は本日八日、日本大震災の避難所になっている埼玉県加須市の旧騎西高校を訪問された。
 
 
福島第一原発の事故によって集団避難している福島県双葉町の住民約千四百人が同校にて共同生活している。
天皇陛下は、体育館で避難生活を続けている人たちに
「風邪をひかないようにね」
と言葉をおかけになられたり、八日から近くの小学校に通い始めた子どもたちに
「お友だちができるといいね」
と声をおかけになられたりした。
皇后さまはこの日、避難所近くの同市立騎西小学校に入学し、ピンクの真新しいランドセルを背負った朝田幸花ちゃん(六)にお近づきになられ、
「かわいらしいランドセルですね。お友達をたくさん作ってくださいね」
とやさしくお話された。
「大変でしたね。よく眠れますか。こちらでゆっくり疲れをとってください」
と皇后さまは、避難者に話しかけられて、励まされた。
五十二歳の女性はNHKのインタビューに答えて
「皇后さまに『元気で頑張って下さい』と励ましていただき、一から頑張って行こうという気持ちになりました」と涙ぐみながら話していた。
 また、井戸川克隆・双葉町長は
「町民はこれまで三回の移動を強いられ、大きな疲労がたまっていたが、両陛下に励まされて前向きな気持ちに変わったと思う」
と感想を報道陣に話した。
 一方、両陛下が今月末、仙台市を自衛隊機によって日帰りでお訪ねになられる計画があることが明らかになった。
天皇、皇后両陛下は、来月初めには岩手、福島両県もご視察されるご意向だ。
しかし余震が続いていることもあり、宮内庁と各県との調整はこれからである。
また、十四日には津波で大きな被害を受けた千葉県旭市を訪問することが決まった。両陛下が被災地を直接お訪ねになられる。
 まさしく、天皇陛下は、我等と共に在り。
天皇陛下によって日本および日本人は救われるものである。
 国民のことを常に思われる天皇陛下に対して、避難民を殆ど見舞うことがない首相以下の政府閣僚を始めとする与野党の政治家連中、それに東京電力の社長など主要役員連中などの冷淡さには極めて憤りを感じる。
 天皇、皇后両陛下は、膝をつかれて、被災者を励まされている。東京電力の関係者は誰一人として膝を付いて話す者はいない。
とんでもない傲慢極まりない不遜な態度だ。
 山紫水明、世界の中で最も美しい日本が、愚かな人間の科学万能主義によって壊されていく様子を見るのが実に忍びない。
 我が子を思い、この子らが日本人として日本に生まれてよかったと思えるような国にすることが我々の責任である。
祖国の建替え、建直しへと立ちがる時が来たのである。
 ところで筆者の家内は直言した。
「天皇さまは御自分のことよりも先ず国民のこと、そして国家の事を思われている。政治家や東京電力の社長をはじめとする幹部たちは、まず国家や国民よりも自分の事を考えているのだ」
 と。
 まさにその通りだと筆者は思った。
 
 

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