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田嶋陽子氏が「たかじん委員会」で問題提起した中に、FGM、焼かれる花嫁などがあった。
FGMは女性割礼と言う意味であるが、男性の割礼とは内容が大きく違っている。
主にアフリカ、中近東、アジアの一部で行われており、一説には年間200万人もの女性が被害を
受けていると言う。
内容はちょっとグロテスクなので書くのは憚るが、インターネットの検索エンジンで調べれば内容
はすぐ分かると思う。
こんなことが地球上でまだ行われているとは驚いた。
一方、インドではダウリー制と言うのがあって、女性が持参金を持って男性に嫁ぐ制度らしいが、
これがインド全体のどの程度に適用されているかは分からない。
嫁いだ後に、持参金が少ないとか男子を産めないなどの理由により、夫やその家族によって妻を焼
き殺して、次の新しい花嫁を持参金付で貰うと言うことが現実に起こっているらしい。
また、サティと言う夫が死ぬと妻は夫の亡骸と一緒に焼き殺すと言うことらしい。
妻に財産を渡さないと言う理由があるらしいが、インド社会は男性上位で女性は軽視されていると
言うことのようだ。
世界には現在の日本では想像もつかないことが多くあるのは事実であるが、日本と言っても女性蔑視
の言葉を知らずに多くの人が現在も使っているのを御存知だろうか?
よく使われている「未亡人」と言う言葉の元々の意味を知って使っている人は少ないだろう。
この言葉は中国から伝わったもので、千年以上昔から使われていたものである。
古代中国では高貴な男性が死ぬと妻を初め、腹心の家臣なども一緒に殉死する風習があったらしい。
秦の始皇帝の兵馬傭などもこれの名残を人の代わりの埋めたものである。
日本でも古代ではそう言うことがあったようなことを本で読んだような記憶がある。
そうした中で夫が死にながら死なずにいる妻のことを「未亡人(まだ死なずにいる人)」と言うことで周
りの人達が蔑視をも含めて呼んだ言葉らしいと聞いたことがあるが、ほぼ間違いはないと思う。
この内容を知らずに使っている人は本来の意味を知っても、やはり使うのだろうか?
差別や蔑視をする原因の一面として無知があるように感じた。
それといろんな宗教が直接的あるいは間接的に影響を与えているような気がしたが、そんな単純なもの
でもないような気もする。
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