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AI(人工知能)& IoT
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今、IoT、AIが世界的に大きく取り上げられている背景には、ドイツが提唱する『インダストリー4.0(Industry 4.0)』があります。

『インダストリー4.0(Industry 4.0)』『第四次産業革命』を指し、『IoT(Internet of Things)』「モノのインターネット」によって生じるさまざまな産業構造の変化を指しています。

第一次産業革命は、1700年代後半から1800年代前半にかけてイギリスで起こりました。当時人の手でおこなっていた作業を、蒸気機関を動力として機械化し、作業能率を大幅に上昇させることに成功したことによります。第一次産業革命によってイギリスは「世界の工場」と呼ばれるほどに発展しました。

第二次産業革命は、第一次産業革命との明確な境界線はありませんが、1800年代後半から1900年代前半の革命を指し、アメリカとドイツを中心に、軽工業から重工業への転換が起こりました。ドイツが、ガソリンエンジンを発明。自動車や飛行機の実用化が進みます。アメリカのエジソンは電球を改良して、電気を産業化していきます。1800年代末には、アメリカが経済力で世界の首位となり、ドイツもイギリスをしのぐ経済力をもつようになります。

第三次産業革命は、1900年代後半から起こったコンピューターの利用による人間の知能に関連する作業の代替、日本の高度経済成長期と同時期で、「デジタル革命」ともいわれています。とくに成長したのは、appleやGoogle、FacebookなどのIT企業。製造業や流通業などにもITが導入されるようになり、世界は急速にデジタル化していきました。

第四次産業革命の発端は、2011年にドイツ政府が推進した国家プロジェクトだと言えると思いますが、現在進行形です。どう変化していくかはまだ見えていません。

『インダストリー4.0(Industry 4.0)』に対抗して、日本が提唱しているのが、『ソサエティー5.0(Society 5.0)』です。

『ソサエティー5.0(Society 5.0)』は、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されたものです。

Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服。また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服し、社会の変革(イノベーション)を通じて、これまでの閉塞感を打破し、希望の持てる社会、世代を超えて互いに尊重し合あえる社会、一人一人が快適で活躍できる社会となるとしています。

内閣府の資料を次に示しますが、全ての中心に『AI』が置かれている点には注意が必要と思われます。

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『インダストリー4.0(Industry 4.0)』『ソサエティー5.0(Society 5.0)』も、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の高度な融合、すなわち『デジタルツイン』という考え方が根底にあります。

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【デジタルツイン(Digital Twin)】
デジタルツインとは、工場や製品などに関わる物理世界の出来事を、そっくりそのままデジタル上にリアルタイムに再現。実際に製造する工場や出荷する製品を、システム上にあたかも双子のように現実世界を模したシミュレーション空間を構築し、現実の工場の制御と管理を容易にする手法。

「2018年版ものづくり白書」では、「第四次産業革命をSociety 5.0 につなげるConnected Industries」として下図のようにまとめている。

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参考
内閣府HP(http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html)
ホンシェルジュ:5分でわかる産業革命!第一次から第四次まで、流れと違いをわかりやすく解説
2018年版ものづくり白書(経済産業省)

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