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AI(人工知能)& IoT
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 昨今のAI・IoTの発展は、指数関数的な成長を示しており、ITの進展と同様、「ムーアの法則」が論じられることが多い。

【ムーアの法則】
 ムーアの法則とは、コンピューターのCPU等に使われる「半導体のトランジスタ集積率は18ケ月で2倍になる」という経験則に基づいた指標で、インテル創業者のひとり、ゴードン・ムーアが提唱した半導体進化の法則。

 「18ケ月でトランジスタ集積率が2倍になる」を言いかえれば、「1.5年で集積回路上のトランジスタ数が2倍になる」ということ。

 n年後のトランジスタ倍率=pとすると、
イメージ 1

 2年後に2.52倍、5年後に10.08倍、10年後に101.6倍、20年後には10,321.3倍と加速度を増し、指数関数的に倍率が急上昇していく。

 「集積回路上のトランジスタ数が2倍になる」ということは、「処理能力が2倍になる」ことを意味する。また、同じ面積の集積回路上に2倍のトランジスタが実装できるということは、「コストが半分になる」ということ。
 したがって、導体に関わる製品や部品を生産する企業にとっては、無視することのできないものとなっている。

 ムーアの法則は、1965年にゴードン・ムーアが論文で提唱してから、既に50年以上経過しており、その間、半導体の集積率はほぼ法則通りの進化を遂げてきているといえる。

 現在、半導体製造プロセスは10nm(1nm=10億分の1メートル)に移行しつつあり、トランジスタのサイズが原子サイズまで微細化されることを意味し、物理的な限界が近いとも言われる。

 一方、「テクノロジーの進化は技術革新を含めて指数関数的に成長を続ける」という「収穫加速の法則」が提唱され、ムーアの法則を継承するものとして注目を集めている。

【収穫加速の法則】
 収穫加速の法則とは、「進化の速度は本質的に加速度を増していく」という、アメリカの発明家・未来学者、レイ・カーツワイルが提唱している法則。

 「新たな技術が生み出す産物は、次の新たな技術のために使われ、産物に成果を重ねることで、指数関数的に進化する」と捉えられている。言いかえれば「技術革新による新たな技術が、次世代の技術革新をもたらすまでの時間間隔は、時の経過とともに短くなる」ということを意味している。

 人間は直線的な変化は予測できるが、指数関数的(エクスポネンシャルな)変化は予測できないので、劇的な変化に柔軟に対応できる体制造りが重要。AIにおける「シンギュラリティ」が騒がれている所以でもある。


参考
BOXIL:ムーアの法則とは | その現状・限界って?収穫加速の法則も徹底解説
https://boxil.jp/mag/a2994/

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