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お待たせ致しました。 バングラ 井戸掘りボランティア体験記第5話を始めます。 今日は、ボランティア3日目に行なった井戸掘りについてお話します。 遥か昔には、日本でも同じ様な方法で井戸を掘っていたと聞きました。 しかし、実際に井戸をどの様に掘るかを知っているでしょうか? 私は全く知りませんでした。また、実際に行なってみてこの様な古典的 な方法で行なうとは想像もしていませんでした。 井戸掘りの様子の写真です。 竹のやぐらを立て、てこの原理を応用しながら直径10cm×長さ 6〜8m程度の鉄パイプをひたすら地面に刺します。 その際、鉄パイプの中から突き刺した分の土や水を排出させ、地下10m ぐらいの水脈まで鉄パイプを挿入する訳ですが...。 難しいのは鉄パイプに空気を入れない様にする必要があります。なぜならば 水脈の水を少しずつポンプで吸い上げなければならず、少しずつ吸い上げた 水が空気を入れる事で元に戻ってしまう事を防ぐ為です。 しかし、パイプに空気を入れない為のバルブ(弁)などはありません。 そこでどうするかと言うと、人間の手を弁として使うわけです。 しかし、この作業に不慣れな我々は慣れるまで、パイプから噴出す水や 泥を前砲口に出せば良いのですが、自分の方向に噴出し、体中泥だらけ なりながら作業を行ないます。 作業の概要は上の通りなのですが、理解できましたか? この作業は3〜4人掛りで行なわなければなりません。 2名は櫓を押さえる。 1名は櫓の上で、パイプの噴出部を手で押さえ。 1名はてこを上下に動かす。 と言ったところでしょうか。 しかし、気温30℃を超える状況下での作業であり、そうそう長い時間 は作業できません。 そこで、10分交替ぐらいで持ち場を交替しながら、作業を行ないます。 はっきり行って、どの役割も力が必要で、本当に疲れる作業でした。 作業に要する時間はだいたい半日程度でしょうか?(場所によって異なるそうですが)、作業の終盤には泥水から綺麗な水へ変わって行きます。 作業の最後には、日本の田舎で見慣れたあの”井戸汲みポンプ”を設置。 さらに井戸の周りをセメントで整備して終了となります。 作業終了約2日間程度でセメントが固り、井戸の完成となります。 が、井戸を使うには衛生局の検査を受ける必要があります。 バングラの水脈中には"砒素:ヒソ"が含まれている可能性が高く、生活用水 として許可が下りる確率は1/3程度です。 これだけ苦労しても、使用できなく可能性もある訳です。 帰国後、連絡が来ましたが、我々が作った井戸3基は全て使用許可が下り たそうです。 井戸が完成した時に撮影した際の子供達の写真です。 この笑顔、最高でしょう! この笑顔の為にがんばれたのではないでしょうか? 今日はここまでです。
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地球の人口はすでに70億人を突破し地球のキャパシティを超えている言われています。
未来に向かって人々を幸せにするには森を守る方が大切ではないでしょうか?
地球環境に悪い国の人口爆発は地球環境に大きなダメージを与えます。
2010/7/25(日) 午後 0:35 [ 環境のよい不動産が好き ]